A2名詞ギリシャ系

butterの語源と意味

/ˈbʌtɚ/バター

バター

パーツに分けると

butter元の語バターギリシャ語 boutyron

牛のチーズ(とする説) → 乳脂 → バター

コアイメージ
牛乳から練り出した脂

butter の語源ストーリー

butter は、ギリシャ語の boutyron がラテン語を通ってゲルマン語に入った語です。bous「牛」と tyros「チーズ」を合わせた「牛のチーズ」とする説があります。ただし、北方の民族の言葉を借りた語だとする見方もあります。古代ギリシャやローマでは、料理の油はオリーブ油が中心でした。バターは主に薬やぬり薬に使われました。食べ物としてのバターは、北の民族のものと見られていたのです。その北の地で、バターは毎日の食べ物として広まっていきました。

(語源の出典・確認先:Online Etymology Dictionary / Merriam-Webster / Wiktionary 参考文献の一覧)

ことばの旅

  1. 1
    ギリシャ語
    boutyron
    バター
  2. 2
    ラテン語
    butyrum
    バター
  3. 3
    西ゲルマン語
    *butera
    バター
  4. 4
    古英語
    butere
    バター
  5. 5
    英語
    butter

例文

She spread butter on her toast every morning.
彼女は毎朝トーストにバターを塗る。

よく使う形:spread butter / bread and butter

暗記フック

「バター」そのまま日本語。ギリシャ語boutyron由来。butterfly(蝶)は文字どおりbutter+flyで、バターと同じ語を含む

入試・使い方のポイント

bread and butter は「バター付きパン」で単数扱い。比喩で「生計の手段」。butter up 〜(〜におべっかを使う)。

受験ミニ情報 bread and butter is ... と単数扱いになるのが語法問題の定番。butter A up(Aにごまをする)も熟語で出る。

派生語・言い換え受験で問われる形

buttery形容詞 バターの風味の

同じ語源の仲間(4語)

butterflyチョウ(butter+fly)
buttercupキンポウゲ(バター色の花)
buttermilkバターを取った後の乳
butyric酪酸の(ラテン語 butyrum)

ほかの言語の兄弟

ドイツ語Butterバター
フランス語beurreバター
イタリア語burroバター

よくある質問

butterの語源は?

牛のチーズ(とする説) → 乳脂 → バター butter は、ギリシャ語の boutyron がラテン語を通ってゲルマン語に入った語です。bous「牛」と tyros「チーズ」を合わせた「牛のチーズ」とする説があります。

butterの意味は?

バター(名詞)。コアイメージは「牛乳から練り出した脂」です。

butterの覚え方は?

「バター」そのまま日本語。ギリシャ語boutyron由来。butterfly(蝶)は文字どおりbutter+flyで、バターと同じ語を含む 同じ語源の butterfly・buttercup・buttermilk とまとめて覚えると効率的です。

butterの発音は?

/ˈbʌtɚ/(バター)。このページの「発音」ボタンで音声を聞けます。