C1名詞・形容詞その他新しく追加

amberの語源と意味

/ˈæmbɚ/アンバー

琥珀; 黄褐色、琥珀色の

絵で分かる語源

amber の語源のイメージ:浜に打ち上がる黄色い宝
浜に打ち上がる黄色い宝
amber元の語龍涎香・琥珀アラビア語 anbar

竜涎香 → 混同されて琥珀 → 琥珀色

amber の語源ストーリー

アラビア語の ʿanbar は、マッコウクジラの体内でできる香料「竜涎香」のことでした。中世のヨーロッパでは、この語が浜辺に打ち上がる別の宝、琥珀にも使われるようになります。どちらも海岸で拾われる貴重品だったため、混同されたと考えられています。区別するため、フランス語では竜涎香を ambre gris「灰色の amber」と呼びました。英語の ambergris はここから来ています。古代ギリシャでは琥珀を ēlektron と呼び、こすると物を引き寄せる性質が electricity の語源になりました。

(語源の出典・確認先:Online Etymology Dictionary / Merriam-Webster / Wiktionary 参考文献の一覧)

ことばの旅

  1. 1
    アラビア語
    ʿanbar
    竜涎香
  2. 2
    中世ラテン語
    ambar
    竜涎香・琥珀
  3. 3
    古フランス語
    ambre
    琥珀
  4. 4
    英語14世紀
    amber

例文

Scientists discovered an ancient insect preserved inside a piece of amber.
科学者たちは琥珀片の中に保存された古代の昆虫を発見した。

よく使う形:an amber light(黄信号(イギリス))

暗記フック

クジラの香料と取り違えられた琥珀。色の名でもある。

入試・使い方のポイント

amber は宝石の「琥珀」と色の名の両方。イギリス英語の信号の「黄」も amber。

受験ミニ情報 琥珀のギリシャ語 ēlektron が electron・electricity の元という話題が長文に出ることがある。

派生語・言い換え受験で問われる形

言い換え(同じような意味)

golden-brown黄褐色の

同じ語源の仲間(2語)

ambergris竜涎香(灰色の amber)
amberjackカンパチ類(琥珀色の魚)

よくある質問

amberの語源は?

アラビア語 ʿanbar(竜涎香)→混同されて琥珀→琥珀色 アラビア語の ʿanbar は、マッコウクジラの体内でできる香料「竜涎香」のことでした。中世のヨーロッパでは、この語が浜辺に打ち上がる別の宝、琥珀にも使われるようになります。

amberの意味は?

琥珀; 黄褐色、琥珀色の(名詞・形容詞)。コアイメージは「浜に打ち上がる黄色い宝」です。

amberの覚え方は?

クジラの香料と取り違えられた琥珀。色の名でもある。 同じ語源の ambergris・amberjack とまとめて覚えると効率的です。

amberの発音は?

/ˈæmbɚ/(アンバー)。このページの「発音」ボタンで音声を聞けます。