amber の語源ストーリー
アラビア語の ʿanbar は、マッコウクジラの体内でできる香料「竜涎香」のことでした。中世のヨーロッパでは、この語が浜辺に打ち上がる別の宝、琥珀にも使われるようになります。どちらも海岸で拾われる貴重品だったため、混同されたと考えられています。区別するため、フランス語では竜涎香を ambre gris「灰色の amber」と呼びました。英語の ambergris はここから来ています。古代ギリシャでは琥珀を ēlektron と呼び、こすると物を引き寄せる性質が electricity の語源になりました。
(語源の出典・確認先:Online Etymology Dictionary / Merriam-Webster / Wiktionary 参考文献の一覧)
