abeyance の語源ストーリー
イギリスの貴族の称号には、跡継ぎが決まらず「宙に浮く」ことがあります。男子がなく、娘が複数いる場合などです。このとき称号は in abeyance(停止状態)に置かれます。abeyance は、古フランス語 abeance「待ち望むこと」から来ました。元の動詞 baer は「口をぽかんと開ける」という意味でした。持ち主を口を開けて待っている状態、というわけです。16世紀に法律の用語として英語に入り、今は「一時保留」の意味で使われます。
(語源の出典・確認先:Online Etymology Dictionary / Merriam-Webster / Wiktionary 参考文献の一覧)

