新人英語先生いらっしゃい!

【中学・高校英語】指導案の書き方 完全ガイド!3観点対応テンプレート&英語版付き【新任・教育実習生必見】

📋 LESSON PLAN MASTERY GUIDE

新人英語教師のための
指導案の書き方
完全マスターガイド

研究授業も教育実習もこれ一冊で完璧。
日本語版&英語版テンプレート付き・図解たっぷりの決定版

「指導案って、何をどう書けばいいの…?」──
新人英語教師・教育実習生が最初にぶつかる壁、それが学習指導案です。
この記事では、文部科学省の新学習指導要領に完全対応した指導案の書き方を、
「構造」「各セクションの書き方」「実例」「よくある失敗」まで、
図解・フローチャート・テンプレート付きで徹底解説します。

📖 この記事の内容
  1. そもそも「学習指導案」とは何か?──目的と種類を理解する
  2. 指導案の全体構造マップ──9つのパーツを俯瞰する
  3. 【パーツ別 徹底解説①】基本情報・単元名・教材名の書き方
  4. 【パーツ別 徹底解説②】「三つの観」──生徒観・教材観・指導観
  5. 【パーツ別 徹底解説③】単元目標と評価規準──3観点を完全攻略
  6. 【パーツ別 徹底解説④】単元の指導計画──時間配分のコツ
  7. 【パーツ別 徹底解説⑤】本時の展開──導入・展開・まとめの黄金パターン
  8. 新人が陥る「5つの落とし穴」と対処法
  9. 【完全版テンプレート】日本語版 指導案フォーマット
  10. 【ENGLISH VERSION】Complete Lesson Plan Writing Guide & Template
  11. まとめ──「書ける教師」は「教えられる教師」

1そもそも「学習指導案」とは何か?──目的と種類を理解する

学習指導案(Teaching Plan / Lesson Plan)とは、「この授業で何を目指し、どのように指導し、どう評価するのか」を一枚の文書にまとめた授業の設計図です。建築でいう「設計図」、料理でいう「レシピ」、映画でいう「脚本」に相当します。

💡

ここが重要:指導案は「書類仕事」ではありません。授業を設計する思考プロセスそのものです。指導案を書く力=授業を設計する力。だからこそ、新人時代にこの力を鍛えることが、教師としてのキャリア全体を左右します。

指導案が必要になる4つの場面

🎓
教育実習
実習先の指導教員に提出。最も詳細に書く必要がある
🔍
研究授業
校内・地区の研究授業用。他の教員と授業を共有するための設計書
📊
教員採用試験
模擬授業の際に指導案作成が求められることが多い
📝
日常の授業準備
略案(簡易版)として日々の授業設計に活用

指導案の2つの種類:「細案」と「略案」

📘 細案(Full Lesson Plan)
用途:研究授業・教育実習
分量:A4で3〜8ページ
特徴:生徒観・教材観・指導観を含む詳細な記述。発問や指示の具体的な文言まで記載。板書計画・ワークシートも添付。
書く頻度:年数回
📙 略案(Brief Lesson Plan)
用途:日常の授業準備・校内研修
分量:A4で1ページ
特徴:本時の目標・授業展開(導入・展開・まとめ)を中心にコンパクトにまとめたもの
書く頻度:毎日〜毎週
🌍

この記事では主に「細案」の書き方を解説します。細案が書ければ、略案はそのダイジェスト版として自然に書けるようになります。

2指導案の全体構造マップ──9つのパーツを俯瞰する

まず全体像を把握しましょう。英語科の細案は、一般的に以下の9つのパーツで構成されています。

🗂️ 指導案の9つのパーツ(構造マップ)
1
基本情報
科目名・授業者・日時・対象クラス・教科書・単元名
2
生徒観(Student Profile)
生徒の実態──英語力・学習姿勢・興味関心の分析
3
教材観(Material Analysis)
この教材の価値・言語材料・題材内容の分析
4
指導観(Teaching Approach)
生徒観×教材観を踏まえた具体的指導方針
5
単元目標(Unit Objectives)
3観点別の「〜できる」目標
6
評価規準(Assessment Criteria)
3観点別の具体的な評価の物差し
7
単元の指導計画(Unit Plan)
全○時間の配分と各時間の学習内容
8
⭐ 本時の展開(Lesson Procedure)
導入→展開→まとめ の具体的な活動・発問・評価──指導案の心臓部
9
添付資料
板書計画・ワークシート・ルーブリック等
🔗 パーツ同士の「つながり」が命

指導案の最大のポイントは、9つのパーツがバラバラではなく、論理的に一貫していることです。

「生徒観」で見えた課題 → 「教材観」でこの教材の価値を分析 → 「指導観」で課題×教材のアプローチを決める → 「単元目標」で到達点を設定 → 「評価規準」で到達度の物差しを作る → 「指導計画」で時間配分を決める → 「本時の展開」で具体的活動を設計

この「一本の線」が通っていることが、良い指導案の絶対条件です。



3【パーツ別 徹底解説①】基本情報・単元名・教材名の書き方

指導案の冒頭に記載する基本情報は、「誰が」「いつ」「どこで」「何を」教えるのかを明確にする部分です。漏れがあると印象が悪くなるので、チェックリスト的に確認しましょう。

記載項目 記入例 注意点
教科・科目名 外国語(英語コミュニケーションⅠ) 新課程の科目名を正確に。「英語Ⅰ」は旧課程なので注意
単元名 Lesson 5 “Living with AI” 教科書の単元名をそのまま記載
日時 令和7年6月12日(木)第3校時 曜日・校時も忘れずに
対象 第1学年3組(35名:男子18名、女子17名) 男女比を書くのが一般的
場所 1年3組教室 / CALL教室 移動教室の場合は必ず記載
授業者 教諭 田中太郎 / ALT: John Smith ALTとのTTの場合は両名記載
使用教科書 CROWN English Communication I(三省堂) 出版社名も記載



4【パーツ別 徹底解説②】「三つの観」──生徒観・教材観・指導観

ここが指導案の「思考の核」。新人が最も苦戦する部分ですが、フレームワークを使えば確実に書けます。

🅰 生徒観(Student Profile)──「誰に」教えるのか

「この教室にはどんな生徒がいて、どんな強み・課題があるのか」を分析した記述です。

FRAMEWORK

生徒観を書く4つの視点

① 全体的な学習状況
クラス全体の英語力・授業への姿勢・雰囲気を客観的に
② 技能面の強みと課題
4技能5領域のうち、どこが強くてどこに課題があるか
③ 学習スタイルの特徴
ペア活動の得意/不得意・発表への積極性・ICT活用の反応
④ 個別への配慮
スローラーナーの割合・特別支援が必要な生徒への対応

GOOD EXAMPLE

生徒観の記入例(中学2年・英語)

本学級は、男子19名・女子16名の計35名で構成されている。5月実施のアンケートでは「英語の勉強が好き」と回答した生徒は全体の72%であり、英語学習に対して概ね前向きなクラスである。ペア活動では活発にコミュニケーションを取ろうとする生徒が多い一方、クラス全体への発表に消極的な生徒も見られる。

4技能の中では「聞くこと」「話すこと(やり取り)」は比較的得意だが、「書くこと」に苦手意識を持つ生徒が約4割おり、特に3文以上のまとまった英文を書く活動では手が止まる生徒が目立つ。スローラーナーの生徒(5名程度)に対しては、ワークシートに語彙のヒントを載せるなどの支援を行っている。

🅱 教材観(Material Analysis)──「何を」使って教えるのか

「この単元の教材が持つ価値・特性・言語材料を分析した記述」です。

FRAMEWORK

教材観を書く3つの視点

① 題材内容の価値
テーマが生徒の教養・人格形成にどう貢献するか(例:異文化理解、環境問題、テクノロジー等)
② 言語材料の特性
新出文法事項・新出語彙・表現の特徴と既習事項との関連(例:現在完了形→過去形との対比)
③ 言語活動への展開可能性
この教材を使ってどのようなコミュニカティブな活動が設計できるか

🅲 指導観(Teaching Approach)──「どう」教えるのか

生徒観で見えた課題を、教材観で分析した教材の力を使って、どのように解決するか。これが指導観です。

📐 指導観は「生徒観 × 教材観 = 指導方針」の公式で書く
生徒観で見えた課題:「書くこと」に苦手意識がある
教材観で見えた可能性:AIというテーマは生徒の興味関心が高い
→ 指導観(方針):AIに対する自分の意見を英語で書く活動を設定し、興味関心の高さを活用して「書くこと」への苦手意識を克服する。段階的にモデル文→穴埋め→自由記述とステップを踏むことで、全ての生徒が達成感を味わえるよう工夫する。

「三つの観」は、結局ひとつの物語を語っている。
「こんな生徒たちに」「この教材を使って」「こう教えたい」──
この物語に説得力があるかどうかが、指導案の評価を決める。

── ベテラン指導教員がよく語るアドバイス



5【パーツ別 徹底解説③】単元目標と評価規準──3観点を完全攻略

新学習指導要領で最も大きく変わったのが評価の観点。従来の4観点から3観点に再整理されました。

知識・技能 思考・判断・表現 主体的に学習に取り組む態度
何がわかるか?何ができるか?
文法・語彙・音声等の知識と、それらを活用して実際にコミュニケーションできる技能
知識・技能をどう使うか?
場面や目的に応じて、情報や考えを整理し、適切に表現・伝達する力
どう学びに向き合うか?
粘り強く取り組み、自らの学習を調整しようとする態度
例:現在完了形の意味・用法を理解し、自分の経験について話す際に適切に使うことができる 例:ALTに自分の経験を伝えるために、情報を整理し、理由とともに話している 例:ALTに経験を伝えようと、言い換えやジェスチャーなどで粘り強く伝えようとしている
⚠️

新人最大の注意点:「単元目標」と「評価規準」は別物!
単元目標=「〜できるようにする」(ゴール)
評価規準=「〜している」「〜できている」(ゴール到達を測る物差し)
目標=行き先、評価規準=到着したかどうかの判定基準、と覚えましょう。

CAN-DO目標のOK/NG比較

❌ NGな目標の書き方
「現在完了形の用法を理解する」
「本文の内容を読み取る」
「新出語彙を覚える」→ 問題点:文法項目の習得が目標になっている。「英語で何ができるか」が見えない。
✅ OKな目標の書き方
「自分の経験について、現在完了形を用いて、ALTにわかりやすく伝えることができる」
「異文化理解について読んだ内容をもとに、自分の考えを理由とともに書くことができる」→ ポイント:「誰に」「何のために」「どんな英語で」「何ができるか」が明確。



6【パーツ別 徹底解説④】単元の指導計画──時間配分のコツ

「単元全体をどのような流れで何時間かけて指導するか」を示す部分です。

学習内容・活動 領域 評価(◆=記録に残す)
1 単元導入:テーマへの興味喚起・背景知識の活性化・新出語彙導入 聞・話(やり取り) 行動観察(態度)
2 Part 1 本文読解:概要把握→詳細理解→音読活動 読・聞 ワークシート(知・技)
3 Part 2 本文読解:新出文法(現在完了形)の気づき→理解→練習 読・話(発表) ◆ 小テスト(知・技)
4 【本時】Part 3 読解→リテリング活動 読・話(発表) ◆ パフォーマンス観察(思・判・表)
5 Part 4 読解→意見交流活動 読・話(やり取り) ◆ 行動観察(態度)
6 単元まとめ:意見文ライティング ◆ エッセイ評価(思・判・表)

ポイント:「◆(記録に残す評価)」はすべての授業で行う必要はありません。単元を通してバランスよく3観点を評価することが大切です。



7【パーツ別 徹底解説⑤】本時の展開──導入・展開・まとめの黄金パターン

ここが指導案のメインディッシュ。50分の授業を3段階に分け、時間配分・活動・教師の指示・評価を記述します。

⏱ 時間配分の黄金比率

10分
導入
35分
展開
5分
まとめ

🟠 導入(Introduction)── 10分

① Warm-Up(3分)
挨拶・帯活動(Small Talk, チャンツ, 1分間フリートーク等)で英語モードに切り替え
② 前時の復習 Review(3分)
前回の学習内容を簡潔に振り返る(口頭質問・キーポイント確認等)
③ 本時のめあて提示 Today’s Goal(4分)
本時の目標を生徒にわかる言葉で板書。「今日は〜ができるようになろう」と生徒が自分で達成度を振り返れる形で提示

🔵 展開(Development)── 35分

展開こそが授業の核心。「教師の活動」と「生徒の活動」を明確に分けて記述することがポイントです。

時間 学習活動(生徒) 指導上の留意点(教師) 評価 ★=本時の重点
10分 活動1:本文のリスニング
・全文を聞いて概要をつかむ
・キーワードをメモする
・聞く前に予測させる発問を投げる
T: “Look at the title. What do you think this story is about?”
・2回聞かせる(1回目:概要、2回目:詳細)
行動観察:集中して聞いているか
10分 活動2:本文の読解
・ペアで段落ごとに内容確認
・Q&Aワークシートに取り組む
・辞書はまず使わせず、文脈から推測させる
・机間巡視でつまずいている生徒を支援
・スローラーナーにはヒントカードを配布
ワークシート確認(知・技)
15分 活動3:リテリング ⭐
・キーワードをもとに本文を自分の言葉で伝える
・ペア→グループ→全体発表
・まず教師がモデルを示す
・キーワードを板書し視覚的支援
T: “Retell the story to your partner using these keywords. Use your own words!”
・2回目はペアを替えて実施
★ パフォーマンス観察(思・判・表)
本文内容を自分の言葉で再構成して伝えているか

🟢 まとめ(Closing)── 5分

① 本時の振り返り Self-Reflection(3分)
振り返りシートに「今日できたこと」「まだ難しいこと」を記入。「今日のめあて」への達成度を自己評価させる。→「主体的に学習に取り組む態度」の評価材料にもなる。② 次時の予告 Preview(2分)
「次回は今日読んだ内容をもとに、自分の意見を英語で書きます」と次への見通しを持たせて終わる。
💡

プロのコツ:「本時の展開」はメイン活動から逆算して設計しましょう。導入でどんな準備が必要か、展開前半でどんなインプットが必要か──メインから遡って考えると無駄のない50分になります。

8新人が陥る「5つの落とし穴」と対処法

落とし穴① 「目標」と「活動」がズレている

目標に「書くこと」を掲げているのに、本時の展開に書く活動がない。研究授業でも最も多い失敗パターンです。

対処法:書き終えたら、「目標→評価規準→メイン活動→評価方法」の4点が一直線に並んでいるかチェックしましょう。

落とし穴② 「教師の活動」ばかりで「生徒の活動」が少ない

「教師が説明する」「教師が板書する」「教師が例文を示す」──気づけば教師の独壇場。

対処法:50分のうち生徒が英語を使って活動する時間が最低25分以上あるか確認。Teacher Talking Timeは全体の30%以下が目安です。

落とし穴③ 「時間配分」が甘い

「展開で35分」と書いても、実際にやると活動が多すぎて終わらない。

対処法:実際に声に出してシミュレーションしてみましょう。説明・指示・活動をリアルタイムで読み上げると時間感覚がつかめます。必ず「余白の5分」を確保しておくのがプロのコツ。

落とし穴④ 「三つの観」に一貫性がない

生徒観で「リスニングが苦手」と書いているのに、教材観や指導観でリスニングに一切触れていない。

対処法:生徒観で挙げた「課題」は必ず指導観で「解決策」として回収しましょう。赤ペンで対応関係を線で結んでみると抜け漏れが見つかります。

落とし穴⑤ 評価「規準」が「基準」になっている

「80%以上正答できる」は基準(criterion)。規準(standard)は「〜している」の質的な記述です。

対処法:評価規準は数値ではなく「〜している」の形で書く。数値はルーブリック(添付資料)に。



9【完全版テンプレート】日本語版 指導案フォーマット

ここまでの解説を踏まえた、コピー&ペーストで使える完全版テンプレートです。

外国語(英語)学習指導案
── 日本語テンプレート ──

1. 基本情報

日時 令和○年○月○日(○)第○校時
対象 第○学年○組(○名:男子○名、女子○名)
場所 ○○教室
授業者 教諭 ○○ ○○ / ALT: ○○ ○○
科目名 外国語(英語コミュニケーションⅠ)
使用教科書 ○○○○(○○出版)
単元名 Lesson ○ “○○○○○○”

2. 単元について
(1)生徒観
〔クラスの英語力の全体像、4技能5領域の強み・課題、学習スタイルの特徴、個別配慮事項を記述〕

(2)教材観
〔題材内容の価値、新出言語材料の特性、既習事項との関連、言語活動への展開可能性を記述〕

(3)指導観
〔生徒観×教材観を踏まえた具体的指導方針を記述〕

3. 単元の目標
〔CAN-DO形式(「〜できる」)で記述〕

4. 単元の評価規準

知識・技能 思考・判断・表現 主体的に学習に取り組む態度
〔~している〕 〔~している〕 〔~しようとしている〕

5. 単元の指導計画(全○時間)

学習内容 評価(◆記録に残す)
1 〔記入〕 〔記入〕
〔記入〕 〔記入〕
本時 〔記入〕 〔◆ 記入〕

6. 本時の目標
〔本時の目標を「〜できる」で記述〕

7. 本時の展開(○/○時間目)

段階 時間 学習活動(生徒) 指導上の留意点(教師) 評価規準・方法
導入 10分 〔記入〕 〔記入〕 〔記入〕
展開 35分 〔記入〕 〔記入〕 〔記入〕
まとめ 5分 〔記入〕 〔記入〕 〔記入〕

8. 添付資料
□ 板書計画 □ ワークシート □ ルーブリック □ 座席表 □ その他

10【ENGLISH VERSION】Complete Lesson Plan Writing Guide & Template

🇬🇧 ENGLISH EDITION

How to Write a Lesson Plan
for English Classes in Japan

A comprehensive guide aligned with Japan’s Course of Study (学習指導要領)

What is a Lesson Plan (学習指導案)?

A lesson plan (gakushū shidō-an) in Japan’s educational system is a formal document that outlines the design, objectives, procedures, and assessment methods for a lesson or unit. Unlike casual lesson notes, it serves as an official record of pedagogical thinking and is required for research lessons (kenkyū jugyō), teaching practicums, and teacher evaluations.

The 9 Components of a Japanese English Lesson Plan

# Component Japanese Description
1 Basic Information 基本情報 Date, time, class, school, instructor(s), textbook, unit title
2 Student Profile 生徒観 Analysis of students’ proficiency levels, learning styles, strengths, and challenges
3 Material Analysis 教材観 Value of the unit topic, target language features, potential for communicative activities
4 Teaching Approach 指導観 How to address student needs using the material — the “bridge” between #2 and #3
5 Unit Objectives 単元目標 CAN-DO statements: “Students will be able to…”
6 Assessment Criteria 評価規準 Criteria across 3 perspectives: Knowledge & Skills / Thinking & Expression / Attitude
7 Unit Plan 単元の指導計画 Overview of all lessons with activities and assessment timing
8 ⭐ Lesson Procedure 本時の展開 The core: Introduction → Development → Closing with detailed activities
9 Appendices 添付資料 Board plan, worksheets, rubrics, seating chart

The 3 Assessment Perspectives (3観点)

PERSPECTIVE 1
Knowledge & Skills
知識・技能
Understanding grammar, vocabulary, and language features AND using them in actual communication
PERSPECTIVE 2
Thinking, Judgment & Expression
思考・判断・表現
Using knowledge appropriately based on purpose, audience, and situation
PERSPECTIVE 3
Proactive Attitude
主体的に学習に取り組む態度
Perseverance and self-regulation — adjusting one’s approach to achieve goals

Lesson Procedure: The 3-Stage Structure

🟠 Introduction
導入 — approx. 10 min
1. Warm-up (3 min)
Greetings, small talk, chants2. Review (3 min)
Recap of previous lesson3. Today’s Goal (4 min)
Write objective on the board in student-friendly language
🔵 Development
展開 — approx. 35 min
Activity 1: Input phase
(Listening / Reading)Activity 2: Practice phase
(Controlled → Semi-controlled)Activity 3: Output phase ⭐
(Main communicative task)
🟢 Closing
まとめ — approx. 5 min
1. Self-Reflection (3 min)
Students evaluate their achievement2. Preview (2 min)
Brief intro of next lesson

English Lesson Plan Template

English Lesson Plan
— Template —

1. Basic Information

Date & Period [Month Day, Year] / Period [#]
Class [Grade] [Class] ([#] students: [#] boys, [#] girls)
Location [Classroom / CALL Room]
Instructor(s) JTE: [Name] / ALT: [Name]
Subject English Communication I
Textbook [Title] ([Publisher])
Unit Lesson [#]: “[Title]”

2. About the Unit
(a) Student Profile (生徒観):
[Describe students’ overall proficiency, strengths/weaknesses across 4 skills + 5 domains, learning styles, and students requiring special support.]

(b) Material Analysis (教材観):
[Analyze the unit topic value, target language features (grammar, vocabulary), connections to prior learning, and potential for communicative activities.]

(c) Teaching Approach (指導観):
[Explain HOW you will use this material to address student needs — the “bridge” connecting Student Profile and Material Analysis.]

3. Unit Objectives
[CAN-DO format: “Students will be able to…”]

4. Assessment Criteria

Knowledge & Skills Thinking, Judgment & Expression Proactive Attitude
[Ss have acquired…] [Ss are organizing/expressing…] [Ss are attempting to…]

5. Unit Plan ([#] lessons total)

Lesson Activities Assessment (◆ = recorded)
1 [Entry] [Entry]
This lesson [Entry] [◆ Entry]

6. Today’s Objective
[CAN-DO format for this specific lesson]

7. Lesson Procedure (Lesson [#] of [#])

Stage Time Student Activities Teacher Notes & Instructions Assessment
Intro 10 min [Entry] [Entry] [Entry]
Dev. 35 min [Entry] [Entry] [Entry]
Close 5 min [Entry] [Entry] [Entry]

8. Appendices
□ Board Plan □ Worksheets □ Rubric □ Seating Chart □ Other

11まとめ──「書ける教師」は「教えられる教師」

指導案は「授業の設計図」であり、教師としての思考そのもの

最初は時間がかかるのは当然です。でも、この設計力こそが一生使えるプロの技術になります。

指導案は9つのパーツで構成。最も大切なのは「一貫性」
「三つの観」は一つの物語として繋がるべき
目標はCAN-DO形式で「英語で何ができるか」を明示
3観点(知識・技能/思考・判断・表現/態度)を単元全体でバランスよく評価
本時の展開はメイン活動から逆算して設計する
生徒が英語を使う時間を最大化する(目安:25分以上/50分)

指導案を書く力は、授業を設計する力。
「書ける教師」は「教えられる教師」です。