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日刊原田英語 Harada Eigo Daily
入試に出るイディオム 標準 会話表現同意の応答内容一致

You can say that again.

ユー・キャン・セイ・ザット・アゲイン

「「本当にそのとおりだね」と、相手の発言に強く同意するときの決まり文句。」

記憶フック:相手の言葉を『もう一度聞く必要がないくらい、完全に同意している』という絵。
起源 『もう一度言って』が、いつのまにか『まったく同感』に変わった

You can say that again.の由来ははっきりと記録されていません。20世紀前半のアメリカ英語の口語表現として使われていたことは分かっていますが、誰がいつ使い始めたのかまでは分からないままです。文字どおりの依頼『もう一度言っていいよ』が、相手の発言に強くうなずく一言として定着した、というのがいちばん自然な理解ですが、これも記録に基づく確定した由来ではありません。

いま 文化祭の出し物が大成功して、みんなで『最高だったね』と言い合った日

文化祭のクラスの出し物が、想像以上にうまくいった。片付けをしながら友達が『今日、本当に最高だったね』と言った。それに『You can say that again.(本当にそのとおりだよ)』と返す。同じことをもう一度言葉にするのではなく、強くうなずくための一言です。

なぜこの意味になるのか

由来ははっきりとは分かっていません。20世紀前半にはすでにアメリカ英語の口語表現として使われていたとされますが、誰が最初に使い始めたのかという記録は残っていません。文字どおりの意味(もう一度言って)から、強く同意するときの決まり文句へと意味が広がったと考えられていますが、これも確実な記録があるわけではなく、あくまで考えられている経路です。

使うときの注意・使い分け

文字どおりに読むと『もう一度言っていいよ』ですが、実際には『もう一度言うまでもなく完全に同意する』という意味で使います。相手にもう一度言わせたいわけではありません。

例文で確かめる

"This is the best pizza I've ever had." "You can say that again!"

「これ、今まで食べた中で一番おいしいピザだよ。」「本当にそのとおり!」

"That exam was brutal." "You can say that again. I barely finished in time."

「あの試験、きつかったね。」「本当だよ。時間内に終わるのがやっとだった。」

発音・リズム

You can say thatまでは軽く流し、againを強く読みます。canは弱く『クン』程度に短く発音されるのが自然です。

入試での出方と、外し方

こう問われる
①会話文で、相手の発言に強く同意する応答として空所に入れる形。I couldn't agree more. や That's news to me. と並べられます。②You can say that again.の意味を、Please repeat what you said.ではなく、I completely agree.に言い換えさせる形。③会話の流れから、相手が何と言ったあとの発言かを選ばせる形。
ここで外す
文字どおりに『もう一度言ってください』という依頼の意味に訳してしまう誤りが定番です。もう1つ、You can say it again.のようにthatをitに変えて書いてしまう誤りも出ます。決まり文句なのでthatのまま変えません。
決め手
直前に相手の発言(意見や感想)があり、それに続けてYou can say that again.が来ていれば、依頼ではなく強い同意です。文字どおりの依頼として使われることは、日常会話ではほとんどありません。
Traffic on the highway was terrible this morning. 今朝の高速道路、渋滞がひどかったね。
______ It took me an hour longer than usual. ______。いつもより1時間も余計にかかったよ。
誤答
Could you say that again?(『もう一度言ってください』という、聞き取れなかったときの依頼)
正答
You can say that again.(『本当にそのとおりだね』という、強い同意の決まり文句)

読み方が変わる

Before

You can say that again.を見るたびに『もう一度言って』という依頼だと考えて、会話の流れと合わずに戸惑っていた

After

相手の発言のすぐあとに来ていれば強い同意だと分かり、依頼の文と区別して読める

こぼれ話

似た形にYou said it.があります。どちらも『まさにそのとおり』という強い同意を表しますが、You said it.のほうがくだけた響きを持ちます。

似た表現・反対の表現

似た意味
You said it.I couldn't agree more.Tell me about it.
反対の意味
I beg to differ.I'm not so sure about that.
You can say that again. を教室で使う(5分)

ねらい: 相手の発言に強く同意する場面で、You can say that again.を使わせる

  1. 先生「友達の意見に、心の底から賛成したことは?」と問いかける
  2. You can say that again.が文字どおりの依頼ではなく強い同意であることを、例文とともに板書する
  3. ペアで、片方が感想を言い、もう片方がYou can say that again.で強く同意する会話を演じさせる
  4. 出口チケットで、この表現を使った会話を1組書かせる

出口チケット: 『今日の給食は本当においしかったね』という発言に、強く同意する返事を、You can say that again.を使って英語で書きなさい。

MAKE IT YOURS

AIに貼ると、この表現があなたの生活の中の文になって返ってきます。

以下の条件で、You can say that again.を使った会話文を作ってください。①相手の発言に強く同意する場面にする。②中学・高校生が実際に使いそうな場面にする。③日本語訳も添える。

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