📑 この記事の目次
S-CBTスピーキングの全体像を完全把握
⚡ S-CBTの最大の特徴
S-CBTでは面接官と対面しません。PC画面上の動画の面接官に向かって、ヘッドセットのマイクに音声を吹き込む録音形式です。カメラもないため、表情やジェスチャーは評価されません。つまり「声」だけで勝負する試験です。
🕐 S-CBTスピーキングの流れ(約15分)
STEP 0 音量・マイク調整(ここで声量を確認!)
STEP 1 ウォームアップ(自由会話)— 採点対象外。リラックスタイム
STEP 2 ナレーション準備 — 4コマを読み取り構成を考える ⏱ 60秒
STEP 3 ナレーション — 4コマのストーリーを語る【配点15点】 ⏱ 120秒
STEP 4 Q1:イラストに関する質問 【配点5点】 ⏱ 40秒
STEP 5 Q2〜Q4:社会的トピックへの意見 【各5点 = 計15点】 ⏱ 各40秒
END アティチュード(態度点)【配点3点】
配点分析&逆算合格戦略
📊 配点の内訳(38点満点)
15点(39.5%)
20点(52.6%)
3点(7.9%)
🎯 合格ラインから逆算する最低得点プラン
CSEスコア合格基準は602点/750点(約80%)。素点では約26点/38点(68%)が目安です。
🅰️ 安全合格プラン
ナレーション 10/15
Q1〜Q4 14/20
態度 3/3
= 27点 ✅
🅱️ ギリギリ合格プラン
ナレーション 9/15
Q1〜Q4 12/20
態度 3/3
= 24点 ⚠️
💡 戦略ポイント:態度点3点は絶対に満点を取る。ナレーションは全体の4割 → ここを制す者が合格を制す!
S-CBT限定!録音形式の超絶テクニック
🎤 録音形式だからこそ使えるテクニック7選
テク① マイクが赤くなるまで絶対に話し始めない
画面上のマイクアイコンが赤色に変わった瞬間が録音開始。フライングすると最初の数秒が録音されない致命的ミスに。マイクが赤くなるまで一呼吸おく習慣をつけよう。
テク② 「もう一度聞いてやりなおす」ボタンを戦略的に使う
S-CBTでは質問動画を最大2回まで再生できる。従来型では聞き返しても同じ文が繰り返されるだけだが、S-CBTなら考える時間が追加で手に入る。ただし使い過ぎは時間を圧迫するので、本当に聞き取れなかった時だけ使おう。
テク③ 声のトーンは「アナウンサー」を意識
S-CBTではジェスチャーもアイコンタクトも評価されない。声だけで積極性・明瞭さを伝える必要がある。ニュースキャスターのようにゆっくり・はっきり・やや高めのトーンで話そう。ボソボソは絶対NG!
テク④ 周囲の声は「BGM」と思え
全受験者が同時にスピーキングするため周囲がうるさい。ヘッドフォンで軽減されるが完全ではない。事前にカフェなど雑音のある環境で練習しておくと本番で動揺しない。
テク⑤ 制限時間ギリギリまで話し続ける
従来型では面接官が「時間です」と止めてくれるが、S-CBTではタイマーが切れたら強制終了。逆に、途中で話し終えても待ち時間が発生するだけ。時間いっぱい使って情報量を増やすことが得点に直結する。
テク⑥ 音量調整画面で「本番レベル」の声を出しておく
試験前の音量調整で小声しか出さないと、本番で急に大きな声を出すことに抵抗が生まれる。調整画面で本番と同じ声量で話すことで、心理的ハードルを下げておこう。
テク⑦ スピーキングは試験の最初 → 全集中で挑む
S-CBTの試験順序はスピーキング → リスニング → リーディング → ライティング。着席して最初にスピーキング。他のセクションのことは忘れて、まずスピーキングに全エネルギーを注ごう。
ナレーション1分間準備の超効率メソッド
💎 超重要:4コマ漫画の「黄金パターン」
準1級のナレーション4コマには決まったパターンがあります。これを知っておくだけで準備速度が劇的に上がります:
コマ1:状況・問題の提示
例:会社のコストが増加している
コマ2:解決策・行動の提案
例:社長がエアコン禁止を発表
コマ3:新たな問題の発生
例:社員が暑さで苦しむ
コマ4:結末・解決 or 未解決
例:社長が妥協案を出す / まだ困っている
ナレーション必勝テンプレート&万能表現集
📋 ナレーションの基本フレームワーク(各コマ2〜3文=計8〜12文)
🎬 コマ1のテンプレ
[指示された冒頭文]. He/She saw/noticed that … .
He/She looked + 感情の形容詞 (worried / surprised / happy) and said that …
🎬 コマ2のテンプレ
[時間表現] (A few days later, / The next day, / Later that day,),
he/she decided to … / announced that … .
The people around him/her looked … (shocked / pleased / confused).
🎬 コマ3のテンプレ
However, / Unfortunately, / As a result,
[問題/予想外の展開] happened.
He/She was … (困っている表現) and thought that …
🎬 コマ4のテンプレ
In the end, / Finally, / After that,
he/she decided to … / realized that … .
He/She seemed to feel … (relieved / satisfied / still worried).
Q&A 各問の完全攻略法
⏱ 超重要!Q1〜Q4の制限時間は「各40秒」
S-CBTではQ1〜Q4の各質問に40秒間の回答時間が設定されています。画面にカウントダウンタイマーが表示され、40秒経過で強制的に次の問題へ進みます。従来型面接のように面接官が待ってくれることはありません。
🎯 40秒の理想的な配分
0〜5秒:考える時間
→ “Well, …” “That’s a good question.” で埋める
5〜10秒:立場表明
→ “Yes, I think so.” / “No, I don’t think so.”
10〜35秒:理由+具体例
→ “First, … Second, … For example, …”
35〜40秒:締めの一言
→ “So, that’s why I believe …”
📏 40秒で話せる量の目安
約50〜70語(3〜5文)が目安
• 早口すぎると減点の可能性あり
• 遅すぎると2文で終わってしまう
• 理想は「1秒に1.5語」のペース
💡 練習のコツ:スマホのタイマーを40秒にセットして、実際に声に出して練習しよう!
🚨 40秒で絶対にやってはいけないこと
❌ 10秒以上沈黙する → 大幅減点。”Well…” でもいいから声を出す
❌ 15秒で話し終えてしまう → 情報量不足で減点。理由を2つ言う習慣をつける
❌ 時間切れで文の途中で切れる → タイマーを見ながら残り5秒で締めに入る
✅ 25〜35秒で自然に終えるのがベスト。余った時間は問題なし!
イラスト(4コマ目)に関する質問
典型パターン:“Please look at the fourth picture. If you were the [person], what would you be thinking?”
💡 攻略テンプレ
I’d be thinking, “[感情] + [理由].”
例:I’d be thinking, “I’m relieved that the problem was finally solved, but I hope this kind of issue won’t happen again.”
⚠️ 仮定法(I would …)を使うこと! “I think…” とストレートに言わない。
イラストのトピックに関連する社会的質問
典型パターン:“Do you think [社会的トピック] will become more common in the future?”
💡 攻略テンプレ(Yes/Noで答える → 理由2つ)
Yes, I think so. / No, I don’t think so.
First, [理由1]. Second, [理由2].
For these reasons, I believe that …
社会問題に対する意見(カードとは別トピック)
2024年度リニューアル:Q4に「話題導入文」が追加。質問の前にトピックの背景が説明されるようになった。
💡 意見のサンドイッチ構造
①立場表明: I think … / I don’t think …
②理由+具体例: For example, … / In my experience, …
③まとめ: So, that’s why I believe …
🔥 超テクニック:「自分の立場」はどちらでもいい!
本心は関係ない。理由が言いやすい方を選ぶのが鉄則。日本語で2秒考えて「Yes の方が理由を言いやすいな」と思ったらYes。論理性が評価される試験なので、理由がスムーズに出る方が確実に高得点。
「聞き返し」&「時間稼ぎ」の魔法フレーズ集
🔄 聞き返しフレーズ
Could you repeat the question?
I’m sorry, could you say that again?
Pardon me?
※S-CBTでは口頭で言う代わりに「もう一度聞く」ボタンを押す!(2回まで)
⏳ 考え中の時間稼ぎフレーズ
Well, let me think…
That’s a good question.
Hmm, in my opinion…
That’s an interesting point.
※沈黙は最大の敵。何か声を出し続けることが最重要!
🔧 言い直しフレーズ
I mean, …
What I meant was …
Let me rephrase that.
※言い間違えても自然に修正 → 減点にならない!
➕ 情報を追加するフレーズ
Also, …
In addition to that, …
For instance, …
Another reason is that …
最新傾向&予想問題5題(模範解答付き)
📈 2025〜2026年の最新出題傾向
近年の準1級スピーキングでは、以下のテーマが頻出しています:
① テクノロジーと社会(AI活用・SNS問題・リモートワーク)
② 環境問題(プラスチック削減・再生エネルギー・SDGs)
③ 教育(オンライン教育・英語教育の早期化・デジタル教科書)
④ 働き方(ワークライフバランス・副業・定年延長)
⑤ 健康・ウェルビーイング(メンタルヘルス・食の安全・高齢社会)
2024年度リニューアルでQ4に話題導入文が追加され、より長い英文を聞き取る力が求められるようになりました。
アティチュード3点満点を確実に取る方法
✅ S-CBTでアティチュード満点を取る3か条
声は大きく、はっきり、ゆっくり
S-CBTでは声でしか積極性を示せない。「相手に聞こえるように」を常に意識。録音だからこそ、普段の1.5倍の声量を出すくらいがちょうどいい。
沈黙は5秒以内に抑える
5秒以上の沈黙は「コミュニケーション意欲なし」と判断される可能性大。答えに迷ったら “Well…” “Let me think…” ですぐつなぐ。
ウォームアップは全力で楽しむ
冒頭の自由会話は採点外だが、ここでの声のトーンが後の採点に心理的に影響する。”I’m doing great, thank you!” と明るく元気に答えよう。
🚫 アティチュードが下がるNG行動
❌ 長い沈黙(5秒以上何も言わない → 致命的)
❌ ボソボソ話す(録音で聞き取れない → 採点不能)
❌ “I don’t know.”だけで終わる(意見がなくても “I’m not sure, but…” とつなぐ)
❌ 日本語を混ぜる(”えーと” “あのー” は英語の “Well…” “Hmm…” に置き換え)
試験当日の完全ルーティン
🌅 試験2時間前
英語のポッドキャストやYouTubeを聴きながら準備。脳を英語モードに切り替える。朝食はしっかり食べる(約3時間座りっぱなし!)。
🏫 試験30分前(会場到着)
受験票・身分証明書・HB鉛筆・消しゴムを再確認。トイレは必ず済ませる。軽く口を動かして発声練習(小声でOK)。
🎧 着席〜スピーキング開始
ヘッドフォンを装着し、音量・マイク調整で本番レベルの声を出す。深呼吸3回。マイクアイコンが赤になるまで待つ。ウォームアップは笑顔で(見えなくても声に出る)。
🗣 スピーキング中のマインドセット
「完璧な英語」は不要。「伝わる英語」を目指す。文法ミスより沈黙の方がダメージ大。間違えたら “I mean…” で言い直せば問題なし。周囲の声は無視。自分の世界に集中。
📝 スピーキング終了後
スピーキングのことは忘れる!次はリスニング。頭を切り替えて残り3技能に全力を注ぐ。S-CBTは4技能トータルで合否が出る。
FINAL SUMMARY
合格するための7つの黄金ルール
ナレーションは全体の4割。ここで10点以上を狙う
アティチュード3点は必ず満点。声量&積極性がカギ
沈黙は最大の敵。“Well…” “Let me think…” で即つなぐ
意見は「理由が言いやすい方」を選ぶ。本心は不要
マイクが赤になるまで話さない。録音漏れを防ぐ
テンプレを5パターン暗記すれば、どんな問題にも対応可能
制限時間いっぱい使い切る。情報量 = 得点力
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