monsoon の語源ストーリー
monsoon の元は、アラビア語の mawsim「季節」です。インド洋の風は、夏は南西から、冬は北東からと、季節によって向きが入れ替わります。アラビアやインドの商人たちは、この風に合わせて帆船を出し、決まった時期に往復しました。そのため mawsim は「航海に向いた時期」も表しました。16世紀にインド洋に進出したポルトガル人がこれを monção として取り入れ、オランダ語を通って英語に入りました。今では、季節風がもたらす南アジアの雨季や大雨のことを指すのがふつうです。
(語源の出典・確認先:Online Etymology Dictionary / Merriam-Webster / Wiktionary 参考文献の一覧)