C2名詞ギリシャ系新しく追加

hypochondriaの語源と意味

/ˌhaɪpəˈkɑːndriə/ハイパカンドリア

心気症、病気を過度に心配する状態

絵で分かる語源

hypochondria の語源のイメージ:肋骨の下の気のふさぎ
肋骨の下の気のふさぎ
hypo接頭辞下にギリシャ語 hypo
chondr元の語軟骨ギリシャ語 khondros
ia接尾辞〜の部分・状態ギリシャ語 -ia

下に+軟骨 → 胸の軟骨の下の腹部 → そこから来る憂うつ → 心気症

hypochondria の語源ストーリー

hypochondria は、元は体の場所の名前でした。ギリシャ語 hypo「下に」と khondros「軟骨」で、胸の軟骨の下にある腹の上部を指しました。古代の医学では、この辺りにある脾臓などの臓器から、気がふさぐ病が起こると考えられていました。そのため17世紀の英語では、hypochondria は「理由のない憂うつ」の意味でした。19世紀になると、「自分は重い病気だと思いこんで心配しすぎる状態」へ意味が移ります。今の医学では、illness anxiety disorder(病気不安症)などの名前も使われます。

(語源の出典・確認先:Online Etymology Dictionary / Merriam-Webster / Wiktionary 参考文献の一覧)

ことばの旅

  1. 1
    ギリシャ語
    hypokhondria
    胸骨の軟骨の下(腹の上部)
  2. 2
    後期ラテン語
    hypochondria
    腹の上部
  3. 3
    英語16〜17世紀
    hypochondria
    憂うつ
  4. 4
    英語19世紀
    hypochondria
    病気の心配

例文

His hypochondria made him visit the doctor every time he had a small headache.
彼は心気症のため、少し頭が痛むたびに医者に行った。

よく使う形:suffer from hypochondria(心気症に悩む)

暗記フック

hypo(下)+chondr(軟骨)=腹の上。そこの臓器が気分をふさぐと考えた。

入試・使い方のポイント

人を指すときは hypochondriac(心配性の病気マニア)。日常会話でも軽い冗談で使う。

受験ミニ情報 ch は「k」の音(カンドリア)。アクセントは -CHON- の位置。

派生語・言い換え受験で問われる形

hypochondriac名詞・形容詞 心気症の人・心気症の

言い換え(同じような意味)

health anxiety健康不安

同じ語源の仲間(1語)

hypochondriac心気症の人

ほかの言語の兄弟

フランス語hypocondrie心気症
ドイツ語Hypochondrie心気症

よくある質問

hypochondriaの語源は?

hypo(下に)+chondr(軟骨)+ia(部分)→胸の軟骨の下の腹部→そこから来る憂うつ→心気症 hypochondria は、元は体の場所の名前でした。ギリシャ語 hypo「下に」と khondros「軟骨」で、胸の軟骨の下にある腹の上部を指しました。

hypochondriaの意味は?

心気症、病気を過度に心配する状態(名詞)。コアイメージは「肋骨の下の気のふさぎ」です。

hypochondriaの覚え方は?

hypo(下)+chondr(軟骨)=腹の上。そこの臓器が気分をふさぐと考えた。 同じ語源の hypochondriac とまとめて覚えると効率的です。

hypochondriaの発音は?

/ˌhaɪpəˈkɑːndriə/(ハイパカンドリア)。このページの「発音」ボタンで音声を聞けます。