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dunceの語源と意味

/dʌns/ダンス

劣等生、のろま; ばか者

絵で分かる語源

dunce の語源のイメージ:学者の名が悪口になった
学者の名が悪口になった
dunce元の語ドゥンス(人名)ラテン語 Duns Scotus

学者ドゥンス・スコトゥス → その信奉者 → 頭の固い人 → 劣等生

dunce の語源ストーリー

語源は、13〜14世紀のスコットランドの神学者ヨハネス・ドゥンス・スコトゥスです。彼の議論はとても細かく、「精妙博士」と呼ばれるほどでした。死後も信奉者は多く、Duns-men と呼ばれました。16世紀になると、新しい学問を進める人文主義者たちが彼らを批判します。古い理屈にしがみつく人たちとして、「ダンス」と呼んでからかったのです。こうして尊敬された学者の名が、「物覚えの悪い人」を指す語になりました。

(語源の出典・確認先:Online Etymology Dictionary / Merriam-Webster / Wiktionary 参考文献の一覧)

ことばの旅

  1. 1
    ラテン語
    Duns Scotus
    中世の神学者の名
  2. 2
    英語
    Duns-man
    スコトゥス派の人
  3. 3
    英語16世紀
    dunce

例文

In old stories, a dunce was sometimes made to sit in the corner of the classroom.
昔の物語では、出来の悪い生徒が教室の隅に座らされることがあった。

よく使う形:a dunce cap(劣等生の三角帽子)

暗記フック

大学者ドゥンスの名が、からかわれて「ダンス=劣等生」に。

入試・使い方のポイント

dunce は「のろま・劣等生」で、人を見下す言い方。会話で使うのは避け、読んで分かればよい。

受験ミニ情報 人名から生まれた語(eponym)の例として、語源を扱う長文で取り上げられることがある。

派生語・言い換え受験で問われる形

言い換え(同じような意味)

foolばか者
slow learner覚えの遅い人

同じ語源の仲間(3語)

dunce cap劣等生にかぶらせた三角帽子
Scotistスコトゥス派の学者
Scotismスコトゥスの哲学

よくある質問

dunceの語源は?

Duns Scotus(神学者の名)→信奉者への悪口→劣等生 語源は、13〜14世紀のスコットランドの神学者ヨハネス・ドゥンス・スコトゥスです。彼の議論はとても細かく、「精妙博士」と呼ばれるほどでした。

dunceの意味は?

劣等生、のろま; ばか者(名詞)。コアイメージは「学者の名が悪口になった」です。

dunceの覚え方は?

大学者ドゥンスの名が、からかわれて「ダンス=劣等生」に。 同じ語源の dunce cap・Scotist・Scotism とまとめて覚えると効率的です。

dunceの発音は?

/dʌns/(ダンス)。このページの「発音」ボタンで音声を聞けます。