🔥 万バズ英語教育シリーズ
AI × 英語授業 完全攻略 ── Day 6 / 365
AIが文法の「なぜ?」を解決!
生徒の疑問に即答する
個別文法クリニック授業🏥
📅 2026年2月24日
⏱ 読了10分
🎯 対象:中学〜高校英語教師
SECTION 01
🏥 「文法クリニック」授業の概要
「関係代名詞がわからない」「現在完了と過去形の違いって何?」「仮定法、もう無理」──文法の授業で生徒が抱えるモヤモヤは一人ひとり全然違います。でも、40人クラスで個別に「なぜ?」に答える時間はない。
この授業では、生徒が自分の「文法のつまずきポイント」をAIに質問し、AIが”その生徒専用の解説+練習問題”を生成するという活動を行います。いわばAI文法クリニック──「先生、ここがわかりません」を40人同時に受け付けられる、夢の個別指導です。
🔥 この授業のキモ
従来の文法授業=「全員に同じ解説→同じ問題」。この授業=「一人ひとりの”わからない”が違うから、解説も問題も一人ひとり違う」。AIがあるから初めて実現できる、究極の個別最適化文法指導です。
対象学年
中1〜高3(文法項目を変えるだけで全学年対応)
教科・単元
英語・文法指導(定期考査前の復習に最適)
使用AI
ChatGPT(無料版でOK)/ Claude / Gemini
必要環境
生徒1人1台端末(タブレット or PC)
学習指導要領
「知識及び技能」文法事項の理解 /「思考力」言語活動での活用
SECTION 02
🛠 事前準備:文法つまずき診断テスト
授業の最初に使う「文法つまずき診断テスト」をAIに作らせます。このテストで生徒の弱点を可視化し、その後のAI活用タイムに繋げます。
教師用プロンプト①:文法診断テスト生成
📋 コピー
あなたは英語教育の専門家です。
以下の条件で「文法つまずき診断テスト」を作成してください。
【条件】
- 対象:[中1 / 中2 / 中3 / 高1 / 高2 / 高3](←選択)
- テスト範囲の文法項目:[例:現在完了、関係代名詞、不定詞、比較級、受動態 など最大5つ]
- 問題数:各文法項目から3問ずつ(合計15問以内)
- 出力形式:4択問題
【追加指示】
- 各問題の横に「この問題で診断できる文法項目」を明記
- 正解と解説は別ページ(「答え」と入力したら表示)
- 間違えやすい選択肢を必ず含めること
- 問題文は中高生の日常場面を使うこと
- 最後に「あなたの弱点文法TOP3」を判定する採点基準をつけて
💡 プロのTips
このテストは印刷配布してもGoogle Formsに変換してもOK。紙で配って丸つけさせるのが最も簡単&確実です。5〜7分で終わるボリュームに調整しましょう。
SECTION 03
⏱ 50分授業の完全タイムライン
「診断→AI個別指導→教え合い→再テスト」の4ステップ設計。生徒によって取り組む文法項目が異なるのがこの授業の最大の特徴です。
0:00 – 3:00 ──── 導入(3分)
🎬 「今日はAIがあなた専属の文法チューターになります」
先生の声かけ例:「文法って、人によって”ここがわからない”が全然違うよね。今日は
AIに自分だけの弱点を解説してもらう授業です。」
● 「間違えるのが大事。正直に解いてね」と強調
● 今日のゴール:「自分の弱点文法を見つけて、AIに教えてもらって、克服する」
3:00 – 10:00 ──── 診断テスト(7分)
📝 文法つまずき診断テスト実施
事前準備で作った診断テスト(15問)を配布。生徒は5〜7分で解答→すぐ自己採点。
● 答え合わせ後、間違えた問題の横にある「文法項目名」を丸で囲む
● 「その丸がついた文法=あなたの弱点」
⚠️ 全問正解の人→「先生のところに来て。発展課題を渡します」と出口を用意。
10:00 – 28:00 ──── AI文法クリニック(18分)
🤖 AIに自分の弱点文法を質問&解説を受ける
ここが授業の
メインパート。生徒がプロンプトに自分の弱点文法を入力し、AI専属チューターから個別解説を受ける。
● 解説を読む(5分)→ 練習問題を解く(8分)→ わからなければ追加質問(5分)
● 「AIの解説を読んで、ノートに自分の言葉でまとめ直す」ことを必ず指示
28:00 – 40:00 ──── ペア教え合い(12分)
🤝 「AIに教わったことを、人に教える」
「教えることは最高の学び」の原則を活用。
● 隣の人とペアを組む
● 交互に「自分が学んだ文法のポイント」を口頭で教え合う(各3分)
● 「AIの解説をそのまま読み上げる」のではなく「自分の言葉で」がルール
● 残り6分で、相手の弱点文法の問題を1問ずつ出し合う
40:00 – 50:00 ──── 振り返り+確認テスト(10分)
📊 もう一度解いてみよう&振り返り
● 最初の診断テストで
間違えた問題だけをもう一度解く(3分)
● 振り返りシートに記入(4分)→ 2〜3人発表(3分)
振り返りの問い:
①「自分の弱点文法は何だった?」
②「AIの解説で一番『なるほど!』と思ったポイントは?」
③「友達に教えてみて、自分の理解が変わった?」
SECTION 04
🎯 生徒用プロンプト(コピペ用)
これが本記事の目玉です。生徒に配信して、自分の弱点文法項目を入力させます。
あなたは英語が超得意なやさしい先輩です。
私が苦手な文法を、中高生でもわかるように教えてください。
【私の弱点文法】
(↓ 診断テストで間違えた文法項目を入れてね)
1.
2.
3.
【教えてほしいこと(文法項目ごとに)】
① そもそもこの文法って何?(小学生にも伝わるレベルで)
② なぜこの文法が必要なの?(これがないと何が困る?)
③ 日本語と比べるとどう違う?
④ みんながよくやるミス TOP3
⑤ 「これだけ覚えればOK」のルール(3つ以内に絞って!)
⑥ 練習問題 5問(穴埋め&並べ替え&英作文ミックスで)
⑦ 答えと解説(「答え」と入力したら表示してね)
【出力ルール】
- 日本語で教えてね
- 難しい文法用語を使わないで(使うときは必ずカッコで説明)
- 具体的な例文をたくさん使って
- 絵文字で見やすくして
- 文法項目ごとに「───────」の線で区切って
⚡ 超重要:生徒への声かけ
「さっきの診断テストで丸をつけた文法項目を、【私の弱点文法】のところにそのまま書いてね。例えば “現在完了” とか “関係代名詞” とか。日本語でOK!」
追加質問プロンプト(解説を読んでもわからない時用)
📋 コピー
ごめん、まだよくわからない…😭
さっきの説明の「(←わからない部分をここに貼り付け)」のところをもっと詳しく教えて。
お願い:
- もっと簡単な言葉で
- もっと身近な例で
- 図やイメージが浮かぶような説明で
SECTION 05
📱 AIの出力実例(文法クリニックカルテ)
弱点文法に「現在完了」と入力した場合の出力例です。
📝 AIの出力サンプル(一部抜粋)
🏥 文法クリニックカルテ:現在完了
① 🤔 そもそも現在完了って何?
「過去にあったことが、今に関係してるよ!」って伝える文法だよ。
例えばね👇
❌「昨日、宿題をした」(過去形)→ 昨日の話。今は関係ない。
✅「もう宿題を終わらせたよ」(現在完了)→ 終わった結果が今ここにある!
④ ⚠️ みんながよくやるミスTOP3
🥇 yesterday / last week と一緒に使っちゃう
→ ❌ I have been there yesterday.(yesterdayは過去形!)
🥈 have と has を間違える
→ 三人称単数(he/she/it)は has、それ以外は have!
🥉 過去分詞を間違える
→ go-went-gone(goneだよ!wentは過去形!)
⑤ ✨ これだけ覚えればOK!3つのルール
📌 ルール1:have/has + 過去分詞(Vの3番目)
📌 ルール2:yesterday, last〜, ago がある文は過去形!
📌 ルール3:3つの使い方 → 経験(ever/never)・完了(already/yet)・継続(since/for)
⑥ 📝 練習問題(5問)
Q1. 穴埋め:I ( ) never ( ) sushi before.(eat)
Q2. 並べ替え:( lived / have / in / I / Osaka / for / years / three ).
Q3. 英作文:「彼女はもう宿題を終わらせました」を英語に。
───────
SECTION 06
👀 机間巡視・声かけのポイント
巡視チェックリスト
✅ 診断テストの弱点を正しく入力しているか
✅ AIの解説を「読んでいるだけ」になっていないか(ノートにまとめ直しているか)
✅ AIの文法解説に誤りがないか(特に例外的ルールに注意)
✅ 練習問題を手書きで解いているか
✅ わからない部分を追加質問できているか
声かけフレーズ集
🗣️「AIの説明、ノートに自分の言葉で書き直してみて。それが本当の理解だよ」
🗣️「この練習問題、なんでこの答えになるか説明できる?」
🗣️「わからなかったらAIに『もっと簡単に教えて』って聞いてOK」
🗣️「AIの説明と教科書の説明、どっちがわかりやすい?比べてみて」
🗣️「友達に教えるとき、AIの説明をそのまま読んじゃダメだよ。自分の言葉でね」
SECTION 07
📊 評価方法と振り返りシート
この授業は「Before/After」で成長を可視化する評価設計です。
知識・技能
診断テスト→授業後の再テストでの伸び率
思考・判断
AIの解説を自分の言葉でまとめ直せているか/追加質問ができたか
主体的態度
振り返りの記述/ペアに教えた内容の質/AIへの追加質問の工夫
【振り返りシート】AI文法クリニック
名前:______ クラス:__ 出席番号:__
■ 診断テストの結果:__ / 15問
■ 自分の弱点文法TOP3
1. ________
2. ________
3. ________
■ 授業後の再テスト:__ / __問(間違えた問題のみ再挑戦)
■ AIの解説を自分の言葉でまとめよう(一番苦手だった文法について)
→
■ Q1. AIの解説で「なるほど!」と思ったポイントは?
→
■ Q2. AIの説明で「ここは違うかも?」と思った部分は?
→
■ Q3. 友達に教えてみて気づいたことは?
→
■ Q4. 次にAIで文法を勉強するなら、どう使いたい?
→
■ 今日の授業の満足度(◯をつけよう)
★★★★★ とても良かった
★★★★☆ 良かった
★★★☆☆ ふつう
★★☆☆☆ あまり良くなかった
★☆☆☆☆ 良くなかった
SECTION 08
⚠️ よくある失敗と対処法
❌ 失敗1:AIが文法用語だらけの難しい解説を出す
対処:追加質問プロンプトで「小学5年生にもわかるように言い直して」と入力させる。これだけで劇的に変わります。
❌ 失敗2:生徒が「弱点なし」と言い張る
対処:全問正解の生徒には「AIに”入試頻出の引っかけ問題を5問出して”と聞いてみて」と指示。または高校範囲の先取り学習を提案。
❌ 失敗3:AIの文法解説が間違っている
対処:AIは特に例外ルールや微妙なニュアンスの違いを間違えることがあります。「AIの説明と教科書を見比べてみよう」と声かけし、AIを鵜呑みにしない姿勢を育てる。
❌ 失敗4:ペア教え合いが沈黙タイムになる
対処:①ペア活動前に「教え合いフレーズ」を板書 ②タイマーで時間管理 ③先生が最初にデモンストレーション ④「うまく教えられたペアは全体発表してね」とゴールを示す。
BONUS
🎁 おまけ:発展プロンプト3選
基本の文法クリニックが終わった生徒向けの追加プロンプトです。
友達と対戦できる「文法バトルクイズ」を作って!
テーマの文法:(←ここに自分の弱点文法を入れる)
ルール:
- 4択の早押しクイズ形式で10問
- 各問題に制限時間の目安(10秒 / 20秒 / 30秒)を設定
- 簡単→難しいの順番で出題
- 正解するとポイント(10秒=10pt、20秒=20pt、30秒=30pt)
- 最後に合計ポイントで「称号」を表示して
以下の文法を、4コマ漫画のストーリーで説明してください。
文法:(←ここに入力)
ルール:
- キャラは「文法博士」と「エイゴ苦手くん」の2人
- 1コマ目:エイゴ苦手くんが間違える
- 2コマ目:文法博士が「実はね…」と核心を教える
- 3コマ目:「なるほど!つまり…」と理解する
- 4コマ目:正しく使えてハッピーエンド
- 最後に「この4コマのポイントまとめ」をつけて
以下の「紛らわしい文法ペア」を比較して、違いをスッキリ整理して。
比較したい文法:
(↓ 自分の混乱している文法ペアを入力)
例:現在完了 vs 過去形 / 不定詞 vs 動名詞 / who vs which
ルール:
- 比較表で整理(意味の違い、使う場面、よくある間違い、見分けるコツ)
- それぞれ例文を3つずつ
- 「一言で覚える違い」を最初に書いて
- 最後に混乱しやすい問題を5問(答えは「答え」で表示)
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「AIが定期テストを自動作成!
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