セロハンは、汚れない布を作る実験で、布からはがれた膜から生まれた
失敗から生まれたNo.173

セロハンは、汚れない布を作る実験で、布からはがれた膜から生まれた

最初のセロハンは、湿気を通してしまった。

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もくじ
  1. セロハンは、ワインで汚れないテーブルクロスを作る実験から生まれた
  2. 布に塗った膜は硬すぎたが、透明なまま布からはがせた
  3. 1908年の特許の題名にある使い道は、本の表紙や壁紙だった
  4. アメリカで作った最初のセロハンは、湿気を通してしまった
  5. 2〜6%のろうを混ぜた塗料で、湿気を通さないセロハンができた
  6. 深掘り講義
  7. まとめ
  8. 英語で読む(A2・4択5問)
  9. 出典・ウラ取り

1924年4月4日、アメリカのニューヨーク州バッファロー。化学会社デュポンの新しい工場で、アメリカで初めてのセロハンが作られました。ところが、このセロハンは、思ったようには売れませんでした。セロハンで包んだお菓子や野菜が、湿気でだめになってしまったのです。

セロハンは、ワインで汚れないテーブルクロスを作る実験から生まれた、という話で知られています。でも、その先の話はあまり知られていません。生まれたばかりのセロハンは、水は通さないのに、湿気は通してしまう膜だったのです。

この記事では、まずセロハンが布の実験から生まれた流れを紹介します。次に、アメリカで作った最初のセロハンが売れなかった理由と、それを救った塗料の話をします。最後に、「セロハン」という名前をめぐる裁判と、透明な包装が変えた買い物の仕方を見ていきます。

01セロハンは、ワインで汚れないテーブルクロスを作る実験から生まれた

セロハンの発明者は、スイスの人です。名前はジャック・ブランデンベルガー(Jacques E. Brandenberger)。1872年にスイスのチューリッヒで生まれた、繊維(布や糸)の技術者でした。

アメリカの科学史研究所(Science History Institute)の記事は、次のように書いています。1905年、フランスで、ブランデンベルガーはテーブルクロスにワインをこぼしました。そして、ぬれた布でふけば汚れが落ちる素材があればいいのに、と考えました。同じ研究所の別の記事には、年が書かれていません。その記事は、ワインがテーブルクロスにしみをつけるのを見て、水をはじく布の実験を始めた、と書いています。

ブランデンベルガーが布に塗ろうとしたのは、ビスコースという液です。ビスコースは、木などから取ったセルロースを、薬品に溶かした液です。セルロースは、木や綿などに含まれる成分です。ビスコースを酸の液に通すと、またセルロースにもどります。

02布に塗った膜は硬すぎたが、透明なまま布からはがせた

ブランデンベルガーは、ビスコースを布に塗る方法を、いろいろ試しました。でも、塗ってできた膜は硬すぎて、テーブルクロスには使えませんでした。汚れない布を作る実験は、うまくいかなかったのです。

ところが、全米発明家殿堂(アメリカの発明家をたたえる施設)の説明によると、ブランデンベルガーは、あることに気づきました。布の上にできた薄い透明な膜を、布からはがせたのです。ブランデンベルガーは、布ではなく、この膜のほうに目を向けました。いろいろな使い道がありそうだと考えたからです。セロハンが生まれたのは1908年とされています。

「セロハン」という名前は、ブランデンベルガーが作った言葉です。「セルロース」と、フランス語で「透明」を意味する「ディアファーヌ」を合わせました。

汚れない布を作るはずの膜は、布には硬すぎた。でも、布からはがすと、透明な薄い膜になった。
汚れない布を作るはずの膜は、布には硬すぎた。でも、布からはがすと、透明な薄い膜になった。

031908年の特許の題名にある使い道は、本の表紙や壁紙だった

ブランデンベルガーが初めに考えた使い道は、今のお菓子の包み紙とは少し違いました。

1908年11月14日、ブランデンベルガーはフランスで特許を申しこみました。特許を調べられるサイト Google Patents には、この特許の題名を英語に訳したものが載っています。セルロースの膜を、本の表紙や革製品、壁紙などの新しい品物に使う、という内容です。1911年には、麦わらなど、ファッションに使う材料に似せたセルロースの品物の特許も申しこんでいます。

全米発明家殿堂によると、ブランデンベルガーは1912年までに、セロハンを大量に作る最初期の機械を発明しました。そして、パリにセロハンを作る工場を作りました。ブランデンベルガーが生み出した使い道には、品物の包み紙のほかに、ガスマスクののぞき窓に貼る、薄い膜もありました。

1917年、ブランデンベルガーは特許を、新しくできたフランスの会社に渡しました。会社の名前は、フランス語で「ラ・セロファン」です。

04アメリカで作った最初のセロハンは、湿気を通してしまった

セロハンは、1912年からアメリカにも輸入されていました。ハーバード・ビジネス・スクールの研究者アイ・ヒサノ(Ai Hisano)さんは、2017年の論文でセロハンの歴史を調べています。この論文によると、1922年には、フランスで作られたセロハン400トンのうち、40%近くがアメリカで売られました。アメリカのお菓子の会社ホイットマンは、高級チョコレートの包装にセロハンを使っていました。

デュポンは、もともと火薬を作っていた会社です。1923年、デュポンはフランスの会社から、アメリカでセロハンを作って売る権利を手に入れました。そして1924年4月4日、バッファローの工場で、アメリカで初めてのセロハンが作られました。科学史研究所が紹介している、ブランデンベルガーの1949年の手紙によると、ブランデンベルガーも仲間とバッファローへ行き、セロハンを作る最初の機械を動かしました。

ところが、ここで問題が出てきました。セロハンは、水には溶けません。でも、湿気、つまり空気中の水蒸気は通してしまったのです。水蒸気が包装を通りぬけると、中のチョコレートやレタスがだめになってしまいます。

デュポンは1949年、アメリカでのセロハン作り25周年の記念冊子を出しました。その中のマンガには、工場の出荷口にクモの巣が張り、返品の箱が積まれている様子が描かれています。ヒサノさんの論文によると、最初のころのセロハンは、キャンディや香水、たばこの箱の外側を包むのに使われる程度でした。

052〜6%のろうを混ぜた塗料で、湿気を通さないセロハンができた

湿気の問題に取り組んだのは、デュポンの2人の化学者です。ウィリアム・ヘイル・チャーチ(William Hale Charch)と、カール・プリンドル(Karl Prindle)でした。科学史研究所によると、チャーチは3年もたたないうちに、塗ると湿気を通さなくなる塗料を作りました。湿気を通さないセロハンは、1927年にできました。

チャーチとプリンドルは、1927年1月3日に特許を申しこみ、1929年11月26日に認められました。特許に書かれた塗料の中身は、4つの材料を合わせたものです。

  • 塗料の土台になる材料(ニトロセルロースなど):30〜70%。
  • ゴムのような樹脂:30〜60%。
  • ろう(ろうそくのろうのようなワックス):2〜6%。
  • 塗料を柔らかくする薬:5〜30%。

ろうは、全体の2〜6%しか入っていません。それでも特許には、ろうの調整しだいで、湿気の通しにくさを大きく変えられると書かれています。

特許は、新しい膜を「ろう紙」と比べています。ろう紙(ワックスペーパー)は、ろうを使った包み紙です。特許によると、ろう紙は透明ではなく、厚くて硬く、しわになると割れてしまいます。新しい膜は、ろう紙より5〜10倍薄く、湿気の通しにくさは少なくとも同じくらいだ、と特許は書いています。

湿気を通さないセロハンができると、パン、チーズ、ベーコン、ハムなどの包装に使われるようになりました。ヒサノさんの論文によると、セロハンの売り上げは、1928年から1930年の間に3倍になりました。デュポンは、セロハンの値段も下げました。1ポンド(約450g)あたり、1925年には1.74ドルでしたが、1935年には60セント未満になりました。

LECTURE

深掘り講義

ここから先は、もう一段深く。しくみ・史料・論争まで踏み込みます。

「水を通さない」と「湿気を通さない」は、別の性質

最初のセロハンは、水には溶けませんでした。それなのに、湿気(水蒸気)は通しました。科学史研究所の記事によると、フランスの人たちにとって、セロハンは「防水」の膜でした。ただし、その「防水」は「水に溶けない」というだけの意味で、湿気を防ぐ力はなかったのです。

チャーチとプリンドルの特許は、目標を「普通の意味で防水なだけでなく、湿気も通さない膜」と書いています。防水と防湿(湿気を防ぐこと)の違いが、特許のいちばん最初に書かれた目的だったのです。特許によると、塗料の材料の割合を変えると、湿気の通しにくさ、柔らかさ、透明さを、それぞれ調整できました。

「セロハン」という商品名は、1936年の裁判で品物の名前だと判断された

デュポンは「セロハン」を、自分の会社の商標(商品の名前を守る印)だとしていました。ところが、客が「セロハン」を注文すると、デュポン以外が作った透明な膜を届ける会社がありました。そこでデュポンの子会社は、そうした会社の1つを訴えました。

1936年7月17日、アメリカの第2巡回区控訴裁判所が判決を出しました。控訴裁判所は、下の裁判所の判決を見直す裁判所です。判決の主な判断は、次のようなものです。

  • 「セロハン」という言葉は、フランスの会社やそのころの使い手によって、最初から品物そのものを指す言葉として使われていた。
  • ブランデンベルガー自身も、アメリカの特許の中で「セロハン製のラベル」のように、品物を指す言葉として使っていた。
  • 被告の調べでは、小売店の88%が、この品物を買うときに「セロハン」以外の名前を知らなかった。
  • デュポン自身の広告が、「セロハン」をどこの会社の品物かを示す名前ではなく、品物そのものの名前にした。

判決は、被告が「セロハン」という言葉を使うことを認めました。ただし、注文に応えるときは、どこの会社が作ったセロハンかを書くように、という条件をつけました。デュポンの雑誌も1929年に、「セロハン」と言えば多くの人はキャンディやベーコンの包装を思い浮かべる、と書いていました。判決は、この記事を、言葉が品物の名前になっていた証拠の1つとして挙げています。

判決は、似た例として、バイエル社が「アスピリン」という名前をめぐって争った裁判も挙げています。その裁判では、薬を客に直接売るときは、訴えられた側の会社も「アスピリン」という名前で売ってよいとされました。客にとって「アスピリン」は、どこの会社の薬かではなく、薬そのものを指す言葉だったからです。

透明な包装が、スーパーで客が自分で選ぶ売り方を広げた

ヒサノさんの論文は、セロハンが買い物の仕方を変えたことを調べています。論文によると、透明な膜は、客が自分で商品を選ぶ売り方(セルフサービス)を広める大きな力になりました。客は包装の外から中身を見て、自分で選べます。そのうえ、食品を新鮮で清潔に保てました。

数字にも、その変化が表れています。1946年、肉売り場が完全なセルフサービスだったアメリカのスーパーは、28店だけでした。それが1953年には、アメリカのスーパーの50%以上が、包装した生肉を客が自分で選ぶ売り方をしていました。ある市場調査では、女性の90%近くが、トマトは透明な包装で買いたいと答えました。1949年には、デュポンのセロハンの売り上げの約80%が、食品の包装でした。

ただし論文は、透明だから何でも分かるわけではない、とも指摘しています。客が確かめられるのは見た目だけで、においや手ざわりは分かりません。そして作る側は、包装の中の酸素や湿気を調整して、食品の色が変わるのを防ぐことができました。透明な包装は、作る側が「どう見せるか」を決める道具にもなったのです。

06まとめ

セロハンは、ワインで汚れないテーブルクロスを作る実験から生まれました。布に塗った膜は硬すぎて失敗でしたが、その膜を布からはがすと、透明な薄い膜になりました。1908年のことです。

アメリカで1924年に作られた最初のセロハンは、水は通さないのに湿気は通したので、思ったようには売れませんでした。デュポンのチャーチとプリンドルは、ろうを2〜6%だけ混ぜた塗料で、湿気を通さないセロハンを作りました。「セロハン」という名前も、1936年の裁判で、作った会社の名前を添えれば、ほかの会社も使ってよい言葉だと判断されました。布の実験の失敗から生まれた膜は、わずか2〜6%のろうで、食べ物を包める膜に変わったのです。

人に話すなら、こう言おう

セロハンって、汚れない布を作る実験で、布からはがれた膜が始まりなんだって。しかもアメリカで最初に作ったセロハンは湿気を通しちゃって、ろうを少し混ぜた塗料でやっと食べ物を包めるようになったらしいよ。
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英語で読む

The Film That Peeled Off a Tablecloth

CEFR A2225 words4択 5問全訳つき
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英文をタップすると、その文の訳が出ます。

Jacques Brandenberger was a Swiss engineer who worked with cloth.ジャック・ブランデンベルガーは、布をあつかうスイスの技術者でした。 According to one story, he spilled wine on a tablecloth in France in 1905.ある話によると、彼は1905年、フランスでテーブルクロスにワインをこぼしました。 He wanted a cloth that people could clean with a wet towel.彼は、ぬれたふきんできれいにできる布が欲しいと思いました。

He tried to cover cloth with a liquid made from wood.彼は、木から作った液で布を覆おうとしました。 But the coating was too stiff, so the plan failed.しかし、その膜は硬すぎたので、計画は失敗しました。 Then he noticed something.そのとき、彼はあることに気づきました。 He could peel the thin, clear film off the cloth.薄くて透明な膜を、布からはがせたのです。 He called the film cellophane.彼は、その膜をセロハンと呼びました。

In 1924, the DuPont company made the first cellophane in the United States.1924年、デュポン社がアメリカで初めてのセロハンを作りました。 But there was a problem.しかし、問題がありました。 Water could not get through the film, but water vapor could.水は膜を通りぬけられませんでしたが、水蒸気は通りぬけられたのです。 Water vapor is the water in the air around us.水蒸気とは、わたしたちのまわりの空気の中にある水のことです。 So food inside the wrap could go bad.そのため、包みの中の食べ物がいたむことがありました。

Two DuPont chemists, William Hale Charch and Karl Prindle, worked on the problem.デュポンの2人の化学者、ウィリアム・ヘイル・チャーチとカール・プリンドルが、この問題に取り組みました。 They made a coating with a little wax in it, only 2 to 6 percent.彼らは、ほんの2〜6%だけろうを入れた塗料を作りました。 In 1927, moisture-proof cellophane was born.1927年、湿気を通さないセロハンが生まれました。 Moisture-proof means it stops water vapor.「湿気を通さない」とは、水蒸気を止めるという意味です。 Cellophane sales became three times larger between 1928 and 1930.セロハンの売り上げは、1928年から1930年の間に3倍になりました。

The name also had an adventure.名前にも、ちょっとした冒険がありました。 DuPont said "cellophane" was its brand name.デュポンは、「セロハン」は自分の会社の商品名だと言いました。 But in 1936, a court said that many people used the word for the film itself.しかし1936年、裁判所は、多くの人がこの言葉を膜そのものの名前として使っていると判断しました。 Other companies could use the word if they said who made the film.ほかの会社も、だれが作った膜かを示せば、その言葉を使ってよいとされました。 A failed tablecloth gave the world a famous new word.失敗したテーブルクロスが、世界に有名な新しい言葉を残したのです。

4択問題 Reading Quiz

  1. Q1What is this story mainly about?

    この話は主に何についてのものですか。

  2. Q2When did DuPont make the first cellophane in the United States?

    デュポンがアメリカで初めてのセロハンを作ったのはいつですか。

  3. Q3Why could food inside the first cellophane go bad?

    最初のセロハンの中の食べ物は、なぜいたむことがあったのですか。

  4. Q4In paragraph 2, the word "peel" is closest in meaning to ...

    第2段落の peel という語に最も意味が近いのはどれですか。

  5. Q5Which is true about the 1936 court?

    1936年の裁判所について正しいものはどれですか。

重要語 Key Words(タップで裏返る)

  • spill動詞
    こぼす

    Be careful not to spill your milk.

    牛乳をこぼさないように気をつけて。

    💡 過去形は spilled(米)。「覆水盆に返らず」は It is no use crying over spilled milk.

  • stiff形容詞
    硬い、こわばった

    My new shoes are still stiff.

    新しいくつはまだ硬い。

    💡 曲げにくい硬さ。肩こりは a stiff neck / stiff shoulders。

  • peel動詞
    (皮・膜を)はがす、むく

    Please peel the apple for me.

    りんごの皮をむいてください。

    💡 peel A off B で「BからAをはがす」。名詞では「(果物の)皮」。

  • film名詞
    薄い膜、フィルム

    A thin film of ice covered the pond.

    池を薄い氷の膜がおおっていた。

    💡 「映画」の意味もある。もとは「薄い膜」。

  • vapor名詞
    蒸気

    Water vapor rose from the hot soup.

    熱いスープから水蒸気が上がった。

    💡 water vapor で「水蒸気」。イギリスつづりは vapour。

  • coating名詞
    表面をおおう膜、塗装

    This pan has a special coating.

    このフライパンには特別な表面加工がしてある。

    💡 coat(コート、上着)から。「表面に着せるもの」と覚える。

  • wax名詞
    ろう、ワックス

    Candles are made of wax.

    ろうそくは、ろうでできている。

    💡 床や車をみがく「ワックス」と同じ語。

  • court名詞
    裁判所、法廷

    The case went to court last year.

    その事件は去年、裁判になった。

    💡 テニスなどの「コート」と同じ語。go to court で「裁判にする」。

SOURCES出典・ウラ取り

この記事の事実は、次の資料を実際に開いて確認しています(確認した事実 48件)。

  1. Mangravite, A. Cellophane Comes to Buffalo(Distillations, Science History Institute)sciencehistory.org
  2. Sealed with a Wrap(Distillations, Science History Institute)sciencehistory.org
  3. Jacques E. Brandenberger(National Inventors Hall of Fame)invent.org
  4. Hisano, A. (2017) Cellophane, the New Visuality, and the Creation of Self-Service Food Retailing, Harvard Business School Working Paper 17-106hbs.edu
  5. Charch, W. H. & Prindle, K. E. US Patent 1,737,187 "Moistureproof material"(1929)patents.google.com
  6. DuPont Cellophane Co. v. Waxed Products Co., 85 F.2d 75(2d Cir. 1936)(CourtListener)courtlistener.com
  7. Brandenberger, J. E. French Patent 405,430(1909)patents.google.com
  8. Brandenberger, J. E. French Patent 436,187(1912)patents.google.com

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