学校給食の始まりは、お坊さんが托鉢で用意した塩むすびの昼食とされています
日本の学校給食は、1889年に山形県鶴岡市の私立忠愛小学校で、お坊さんたちが托鉢でまかなった昼食を出したのが始まりとされています。献立は塩むすび、塩ザケ、菜の漬物でした。アメリカの給食法ができたのは1946年です。
In Japan
日本の学校給食は、1889年に山形県鶴岡市の私立忠愛小学校で始まったとされています。出したのは、お坊さんたちです。貧しくて学校に通えない子どものために、仏教の各宗派のお坊さんたちが協力して開いた学校で、昼食は無料でした。費用は托鉢(お経を唱えながら家々を回り、お金や食べ物をいただくこと)でまかない、献立は塩むすび、塩ザケ、菜の漬物でした。
In English
アメリカで、国の給食の仕組みの土台になったのは、1946年の National School Lunch Act(全国学校給食法)です。トルーマン大統領が署名しました。この法律は、農産物の余りを引き受けて食べ物の値段を支えながら、同時に学齢の子どもに食べ物を届ける方法だった、と説明されています。
日本の始まりは、お寺の中の学校です
nippon.com の記事によると、日本の学校給食は1889年に始まったとされています。場所は、現在の山形県鶴岡市の、大督寺というお寺の境内にあった私立忠愛小学校です。貧しくて学校に通えない子どものために、各宗派の僧侶たちが協力して開いた学校で、昼食は無料でした。費用は僧侶たちが托鉢でまかない、献立は塩むすび、塩ザケ、菜の漬物でした(nippon.com|給食考(前編))。
その後、戦争の末期には食べ物が足りなくなり、ほとんどの学校で給食が止まりました。戦後の1946年12月24日に、東京・神奈川・千葉の25万人を対象に、LARA物資を使った給食が始まります。1954年には学校給食法ができました(同じ記事)。
アメリカの給食法も、同じ1946年です
アメリカの National School Lunch Act は1946年の法律です。Wikipedia によると、それより前の給食は、1853年にニューヨークの Children's Aid Society が始めたもののように、民間の団体が行うものでした。1930年代からは国のお金も入りました。1935年の法律の改正では、国が農家から農産物を買い上げて値段を支え、買った農産物を学校の昼食に回す仕組みが作られました。1946年の法律は、農産物の余りを引き受けて食べ物の値段を支えると同時に、学齢の子どもに食べ物を届ける方法だった、と説明されています(Wikipedia|National School Lunch Act)。
日本の戦後の給食再開もアメリカの給食法も1946年ですが、二つの間に直接のつながりがあったかどうかは、これらの出典には書かれていません。
この話で手に入る英語
What's for school lunch today?
和訳 今日の給食は何?
school lunch は「学校で出る昼食」という意味です。日本の給食の話をするときに使えます。
In Japan, students eat school lunch in their classroom.
School lunch in Japan started in 1889.
Monks made the first school lunch.
- ① 日本では、生徒が教室で給食を食べます。
- ② 日本の学校給食は、1889年に始まりました。
- ③ 最初の給食を用意したのは、お坊さんたちでした。
出典: nippon.com|給食考(前編) 子供の命をつないだ歴史 / Wikipedia|National School Lunch Act
1問だけ
この記事によると、日本の学校給食の始まりとされる1889年の給食の費用は、何でまかなわれましたか?
よくある質問
日本の学校給食は、いつ、どこで始まったとされていますか?
1889年に、山形県鶴岡市の私立忠愛小学校で始まったとされています。僧侶たちが托鉢でまかない、献立は塩むすび、塩ザケ、菜の漬物でした(nippon.com|給食考(前編))。
アメリカの給食の仕組みは、いつできましたか?
国の給食の仕組みの土台になったのは、1946年の National School Lunch Act です。農産物の余りを引き受けて食べ物の値段を支えながら、学齢の子どもに食べ物を届ける方法だった、と説明されています(Wikipedia|National School Lunch Act)。