キャンディコーンの由来は?ハロウィンの定番菓子の昔の名前は「ニワトリのえさ」
アメリカのハロウィンに欠かせない、3色のトウモロコシ形のお菓子キャンディコーン。1880年代にフィラデルフィアで生まれ、当時は Chicken Feed(ニワトリのえさ)という名前でも売られていました。ハロウィンのお菓子になったのは、1950年代ごろです。
In Japan
日本でトウモロコシといえば、焼きとうもろこしや缶詰のコーンのように、人が食べるものです。お菓子に「えさ」という名前が付いていたら、驚く人が多いはずです。
In English
アメリカのハロウィンの定番に、candy corn(キャンディコーン)というお菓子があります。黄・オレンジ・白の3色で、幅の広い黄色の端がトウモロコシの粒に似ています。アメリカでは2016年の時点で、年に3,500万ポンド(90億粒近く)作られていました。ところが生まれたころは、Chicken Feed(ニワトリのえさ)という名前でも売られていたのです。
1880年代のフィラデルフィアで生まれました
Wikipedia によると、キャンディコーンを考えたのは、フィラデルフィアの Wunderle Candy Company で働いていたジョージ・レニンジャーだとされています。1880年代のことで、この会社が1888年に初めて作りました。1898年には、いまの Jelly Belly にあたる Goelitz Confectionery Company も作り始めます(Wikipedia|Candy corn)。
昔は手作りでした。Mental Floss によると、職人は1色ずつ同じ作業をくり返して、ようやく1粒ができあがりました(Mental Floss|How Candy Corn Became a Halloween Staple)。
この話の動画
「ニワトリのえさ」と呼ばれたのは、トウモロコシが家畜のえさと見られていたからです
Wikipedia は、もとの名前を Chicken Feed と書いています。Mental Floss も、当時は chicken feed とも呼ばれていたと書いています。理由は、19世紀の終わりには、アメリカの多くの人がトウモロコシをおもに家畜のえさと見ていたからだそうです。当時のお菓子屋は、農村に住む人が多いアメリカで売ろうとしていました(Wikipedia)。
20世紀の前半、キャンディコーンは一年中食べるお菓子として宣伝されていました(Wikipedia)。ハロウィンや秋の定番になったのは、1950年代ごろです(Wikipedia、Mental Floss)。いまでは全米菓子協会が、ハロウィンの前日の10月30日を National Candy Corn Day(キャンディコーンの日)と決めています(Wikipedia)。
この話で手に入る英語
Candy corn used to be called Chicken Feed.
和訳 キャンディコーンは、昔は「ニワトリのえさ」と呼ばれていました。
used to be called ~ で「昔は~と呼ばれていた」。ハロウィンにキャンディコーンを見かけたら、この1文で話のきっかけが作れます。
Candy corn is a popular Halloween treat in the United States.
Each piece has three colors: yellow, orange, and white.
It was invented in Philadelphia in the 1880s.
- ① キャンディコーンは、アメリカで人気のハロウィンのお菓子です。
- ② 1粒に、黄・オレンジ・白の3色が入っています。
- ③ 1880年代に、フィラデルフィアで考え出されました。
出典: Wikipedia|Candy corn / Mental Floss|How Candy Corn Became a Halloween Staple
1問だけ
キャンディコーンがハロウィンや秋の定番になったのは、いつごろですか?
よくある質問
キャンディコーンは、いつ、どこで生まれましたか?
1880年代に、フィラデルフィアの Wunderle Candy Company で働いていたジョージ・レニンジャーが考え出したとされています。会社が初めて作ったのは1888年です(Wikipedia|Candy corn)。
キャンディコーンが「ニワトリのえさ」と呼ばれたのはなぜですか?
19世紀の終わりには、アメリカの多くの人がトウモロコシをおもに家畜のえさと見ていたためだと説明されています(Mental Floss|How Candy Corn Became a Halloween Staple)。