都市計画系YouTube英語4選|日本の街もよく登場します
街の作り方を語る英語チャンネルは、地図と街並みの映像が画面に出続けるので、耳が追いつかなくても話の流れを見失いません。しかも東京の駅や日本の鉄道が題材になることが多く、知っている景色から英語に入れます。
英語のリスニングでいちばんつらいのは、話が今どこにいるのか分からなくなる瞬間です。
都市計画やまちづくりを扱うチャンネルは、そこが助かります。地図、航空写真、歩きながら撮った街並み。画面がずっと「今どこの話か」を教えてくれるので、単語を1つ落としても復帰できます。
そしてこの分野は、日本の街がよく引き合いに出されます。東京の駅、新幹線、路地。自分が知っている景色を英語で説明されているという状態は、聞き取りの練習としてはかなり贅沢です。
今日は4つ挙げます。まずは1つだけ選んでください。
No. 1
Not Just Bikes
街歩きの映像で、ゆっくりめの英語を聞きたい人
カナダ出身で、車中心の郊外を離れてアムステルダムに移り住んだ人が作っているチャンネルです。「なぜこの街は歩いていて気持ちがいいのか」を、実際に歩きながら説明していくのが基本の形。
英語はゆっくりで、区切りがはっきりしています。専門用語が出てきても、その場で画面に文字が出るか、実物が映ります。
皮肉やぼやきが混ざるので、教材の英語では出会えない言い回しがよく拾えます。怒っているのか呆れているのか、声の調子で分かるのも練習になります。
まずこの1本
使い方:気に入った1本を、まず字幕なしで通して見てください。分からなくても止めないこと。2回目に英語字幕を出し、聞き取れなかった場所だけを確かめます。
No. 2
City Beautiful
図解で理屈を追いたい人。説明の英語に慣れたい人
都市計画の考え方を、図とアニメーションで1つずつ組み立てていくチャンネルです。道路の幅、駐車場の数、区画の決め方。ふだん意識しないものに、全部理由があることが分かります。
1本が10分前後で、話の順番がきれいです。最初に問いを立て、途中で例を出し、最後に答えに戻るという形が毎回はっきりしているので、聞きながら構成を予想できます。
説明の英語をそのまま真似できるのも強みです。プレゼンやスピーキングの型として使えます。
まずこの1本
使い方:1本見たあと、内容を英語で3文にまとめてみてください。図があるぶん、思い出せるはずです。言えなかったところが、そのまま次に聞く場所になります。
No. 3
RMTransit
鉄道が好きな人。日本の路線を英語で説明されたい人
世界中の公共交通を取り上げるチャンネルで、日本の鉄道を丸ごと1本かけて見て回る回があります。東京の駅、乗り換えの作り、ホームの並び。日本語で知っていることを、英語で聞き直せます。
話す速度は速めですが、固有名詞が画面に出るので、地名や路線名でつまずきません。知っている駅の名前が出てきた瞬間に、話の位置が分かります。
他の作り手と一緒に話す回も多く、2人の会話を聞き分ける練習にもなります。
まずこの1本
使い方:まず日本を扱った回から入ってください。知っている駅の話なら、英語が半分しか取れなくても内容が追えます。そこで慣れてから海外の回へ。
No. 4
Oh The Urbanity!
短めの動画で、賛成と反対の両方を聞きたい人
「本当にそうなの?」と問い直す形の回が多いチャンネルです。歩行者天国は本当に商店の売上を増やすのか。自転車の街は子育てに向いているのか。決めつけずに、両方の言い分を並べます。
1本が短めで、話し手が2人います。同じ話題を別の声で言い直してくれる場面が多いので、1回で取れなくても次の言い方で追いつけます。
題名そのものが疑問文になっている回が多く、何の話か分からないまま聞き始めることがないのも助かります。
まずこの1本
使い方:題名の疑問文に、見る前に自分なりの答えを日本語で用意してください。見終わって答え合わせをすると、内容が一度で残ります。
4つ並べましたが、登録するチャンネルを増やしても、聞く時間は増えません。まずは1つに絞ってください。
選ぶ基準は「面白そう」ではなく、画面を見ているだけで内容が半分わかるかです。地図が出るもの、街を歩くもの、図が動くもの。そこから始めれば、英語のほうがあとから追いついてきます。
よくある質問
都市計画系のYouTubeは、英語学習に向いていますか?
向いています。地図や街並みの映像が画面に出続けるため、単語を聞き落としても話の位置を見失いません。日本の街や鉄道が題材になる回が多いのも、内容を予想しやすい理由です。
初心者はどのチャンネルから始めればいいですか?
話す速度がゆっくりで区切りがはっきりしている Not Just Bikes か、図で説明が進む City Beautiful がおすすめです。まずは1つに絞り、同じ動画を字幕なしと英語字幕で2回見てください。