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原田英語の沼 Harada Eigo no Numa

YOUTUBE PICKS

パイロット系YouTube英語4選|数字と地名が画面に出ます

旅客機や小型機を扱うチャンネルは、英語が速いのに聞き取りやすい作りになっています。高度、便名、空港の記号を、画面に文字で出してくれるものが多いからです。話が今どこにいるか、目で確かめながら聞けます。

英語のリスニングで折れるのは、固有名詞と数字が続けて出てくる瞬間です。地名、便名、時刻。1つ拾いそこねると、そこから先が全部あいまいになります。

飛行機を扱うチャンネルは、そこが助かります。高度も便名も空港の記号も、話しながら画面に文字で出してくれるものが多いからです。耳で取れなくても、目で拾えます。

もう1つ、この分野の英語には決まり文句が多いという特徴があります。管制官とのやりとりは世界共通の型で進むので、同じ言い回しが何度も出ます。2本目からは、聞き覚えのある音が増えていきます

今日は4つ挙げます。まずは1つだけ選んでください。

No. 1

Mentour Pilot

ゆっくりめの英語で、話の筋を最後まで追いたい人

旅客機の事故を1本ずつ検証していくチャンネルです。操縦する側の視点から語られます。何が起きて、どこで判断が分かれたのかを、時系列でていねいに追います

話す速さはかなりゆっくりで、区切りもはっきりしています。専門用語が出るたびに、画面に図や文字が出て説明が入るので、置いていかれません。

1本が長めなので、通して見る必要はありません。最初の5分だけでも、事故の背景と登場する機体の説明が終わります。そこまでで1回止めても、話は成立します。

まずこの1本

MK航空1602便|なぜこれが許されていたのか (Mentour Pilot) 事故を扱う回です。ゆっくりした英語と、画面に出る図解で、内容を追いやすい1本です。

使い方:気になった1本を、まず字幕なしで5分だけ見てください。分からなくても止めないこと。2回目に英語字幕を出し、聞き取れなかった場所だけを確かめます。

No. 2

74 Gear

軽い話題で、生の反応の英語に慣れたい人

こちらも操縦する側の人が作っていますが、扱う題材がずっと軽いのが特徴です。映画の操縦シーンにツッコミを入れたり、乗客のとんでもない行動を紹介したりします。

1本が短く、笑いながら話す英語がそのまま出てきます。教材の英語には絶対に出てこない言い回しが拾えるのは、こういうチャンネルです。

速さはやや速めですが、話題が身近なので内容を予想できます。「機内でこんなことをする人がいる」という話に、専門知識は要りません

まずこの1本

乗客「操縦の仕方なんて全然わかりません」 (74 Gear) 短くて話題が軽い回です。笑いながら話す英語の速さを、まず体験してみてください。

使い方:題名を先に読んで、中身を日本語で予想してから見てください。予想が当たっているかを確かめる形にすると、英語が半分しか取れなくても最後まで見られます。

No. 3

blancolirio

短い動画で、ニュース調の英語を毎日少しずつ聞きたい人

小型機や航空業界の出来事を、起きた直後に短くまとめて伝えるチャンネルです。1本が数分で終わるものが多く、続けやすい形をしています。

話し方はニュースに近く、事実を淡々と並べていく英語です。感情の起伏が少ないぶん、文の切れ目がはっきりしていて、書き取りの練習にも向いています。

扱う話題が新しいので、同じ出来事を日本語のニュースでも読めることがあります。そうなったときが狙い目で、内容を知ったうえで英語を聞き直せます。

まずこの1本

小型機の失速からの回復|操縦士は無事(2026年9月6日) (blancolirio) 短くまとまった回です。日付と機種名が画面に出るので、聞き取りの手がかりが多くあります。

使い方:1本を選んで、最初の1分だけを書き取ってみてください。数字と地名だけでも構いません。画面に出る文字と照らし合わせれば、その場で答え合わせができます。

No. 4

FlightChops

操縦席の映像と、管制官とのやりとりを聞いてみたい人

自分で小型機を操縦しながら撮っているチャンネルです。操縦席からの映像と、管制官との無線のやりとりがそのまま入ります

無線の英語は速くて聞き取りにくいのですが、言っていることの型は毎回ほぼ同じです。便名、高度、指示。何度か聞くうちに、同じ音の並びが見えてきます。

自分の失敗を正直に出す回があるのも、この人の特徴です。うまくいかなかった話のほうが、英語も素の言い方になります

まずこの1本

深刻なミスと、それが起きた経緯。これはやらないでください (FlightChops) 自分の失敗を振り返る回です。操縦席の映像と無線のやりとりが、そのまま入っています。

使い方:無線の部分だけを、字幕を出して2回聞いてください。1回目は文字を見ながら、2回目は文字を消して。同じ型がくり返されることに気づけたら十分です。

4つ並べましたが、登録するチャンネルを増やしても、聞く時間は増えません。まずは1つに絞ってください。

選ぶ基準は「面白そう」ではなく、画面に文字がどれだけ出るかです。高度、便名、空港の記号。文字が出るチャンネルほど、耳が追いつかない日でも最後まで見られます。英語のほうは、あとから追いついてきます。

よくある質問

航空・パイロット系のYouTubeは、英語学習に向いていますか?

向いています。高度や便名、空港の記号を画面に文字で出すチャンネルが多く、耳で取れなくても目で拾えます。また管制官とのやりとりは世界共通の型で進むので、同じ言い回しがくり返し出てきて、耳が慣れやすい分野です。

初心者はどのチャンネルから始めればいいですか?

話す速さがゆっくりで図解の多い Mentour Pilot か、1本が短く話題の軽い 74 Gear がおすすめです。まずは1つに絞り、同じ動画を字幕なしと英語字幕で2回見てください。

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