科学系YouTube英語4選|実験と図解で内容が予想できる
宇宙・物理・工学をテーマにした英語圏の科学系チャンネルを4つ紹介します。図やアニメ、実験映像が主役なので、英語が全部聞き取れなくても内容の見当がつきやすく、リスニングの練習にぴったりです。
科学系のYouTubeは、英語の聞き取り練習と相性がいいジャンルです。グラフやアニメーション、実際の実験映像が画面に出ているので、単語が1つ2つ分からなくても、映像を手がかりに話の筋を追えます。今回は、宇宙から自転車の仕組みまで、扱う題材はバラバラでも「見て分かる」ことを大事にしている4つのチャンネルを選びました。
No. 1
Kurzgesagt – In a Nutshell
難しい科学の話を、色鮮やかなアニメでざっくりつかみたい人向け
ドイツ発のチャンネルで、宇宙や生物、哲学的な問いまでをカラフルなアニメーションだけで説明します。ナレーターの声はゆっくりはっきりしていて、専門用語には必ず映像での言い換えがつくので、単語を全部知らなくても話の流れを見失いにくいのが特徴です。1本が10分前後と短く、次から次へと図が変わるので飽きずに見られます。
まずこの1本
使い方:最初は日本語字幕をつけて全体の流れをつかみ、2回目は英語字幕だけにして、聞き取れた単語に印をつけながら見るとよいです。
No. 2
Veritasium
身近な物の仕組みを、実験で確かめながら理解したい人向け
物理教育の研究で博士号を取ったDerek Mullerが、「みんなが当たり前だと思っていることが、実は間違っている」というテーマを実験で確かめていくチャンネルです。街の人に質問をぶつけたり、実際に物を作って試したりする映像が多く、セリフを聞き取れなくても、実験の結果を見れば話の着地点が分かる作りになっています。
まずこの1本
使い方:実験の途中で一度動画を止めて、「次はどうなると思うか」を英語で予想してから続きを見ると、集中力が続きます。
No. 3
SmarterEveryDay
1つのテーマをじっくり深掘りする、エンジニア目線の英語を聞きたい人向け
エンジニアのDestin Sandlinが、疑問に思ったことをとことん調べ尽くすチャンネルです。アメリカ南部(アラバマ州)出身らしい、ゆったりとした話し方が特徴で、標準的なニュース英語とは違う響きに耳を慣らす練習になります。ハイスピードカメラや自作の装置を使った映像が多く、画面を見ているだけでも「何を確かめようとしているか」が伝わってきます。
まずこの1本
使い方:聞き取れない言い回しがあっても止まらず、まず最後まで通して見て、映像から内容の見当をつける練習をするとよいです。
No. 4
Mark Rober
派手な仕掛けを楽しみながら、テンポのいい英語に触れたい人向け
元NASA・Appleのエンジニアが、大がかりな装置や仕掛けを作って見せるエンターテインメント寄りのチャンネルです。荷物泥棒を懲らしめる「グリッターボム(キラキラ爆弾)」シリーズが特に有名で、ナレーションのテンポが良く、次に何が起きるかへの期待感で最後まで見てしまいます。
まずこの1本
使い方:仕掛けが発動する直前でいったん止め、"What do you think will happen?"と自分に問いかけてから続きを見ると、能動的なリスニングになります。
4つとも「見れば分かる」映像が主役なので、英語力に自信がなくても入りやすいチャンネルばかりです。今日やることは1つです。気になった1本を、字幕ありで最後まで見てみてください。そのうえで2回目は字幕を消して、聞き取れた単語だけを書き出してみましょう。
よくある質問
英語の科学系YouTubeは、初心者でも見られますか?
はい。今回紹介したチャンネルは、いずれもアニメーションや実験映像が主役で、単語を全部聞き取れなくても映像から内容の見当がつく作りになっています。
どのチャンネルから見ればいいですか?
アニメで気軽に見たい人はKurzgesagt、実験で納得したい人はVeritasium、じっくり深掘りしたい人はSmarterEveryDay、テンポの良さを楽しみたい人はMark Roberが向いています。