音楽系YouTubeおすすめ4選|好きな曲で楽しむ英語学習
有名な曲や作曲の裏側を英語で解説する音楽系YouTubeは、知っている曲が題材になるぶん内容を推測しやすいジャンルです。理論派から制作過程を追う系統まで、系統の違う4チャンネルを紹介します。
音楽系の英語YouTubeは、すでに知っているヒット曲や有名アーティストが題材になることが多いジャンルです。曲そのものを知っていれば、英語が全部聞き取れなくても「いま何の話をしているか」を推測しやすくなります。しかも、コードやメロディーの話には専門用語が出てきても、実際に音を鳴らして見せてくれるので、耳と目の両方で意味をつかめます。今日は、切り口の違う4チャンネルを紹介します。
No. 1
Rick Beato
有名な曲の『何がすごいのか』を、理論から知りたい人向け
登録者は約550万人。レコードプロデューサーで、大学で音楽を教えてきたRick Beatoが、"What Makes This Song Great?"(この曲のすごさとは)シリーズで、有名曲のトラックを1本ずつ分解して聞かせてくれるチャンネルです。ボーカルだけ、ドラムだけを取り出して再生しながら、なぜその曲が名曲と言われるのかを、理論と実演の両方から説明します。
まずこの1本
使い方:紹介されている曲を先に流して耳を慣らしてから、パートごとに分解される場面を聞くと、英語での説明が入ってきやすくなります。
No. 2
Adam Neely
音楽理論を、ちょっと変わった角度からもっと深く知りたい人向け
登録者は約180万人。ジャズベーシストのAdam Neelyが、『音楽理論に人種の偏りはあるのか』(音楽学者Philip Ewellとの共作)や、Katy PerryやEd Sheeranの盗作裁判の解説といった、教科書には載っていない切り口で音楽を掘り下げるチャンネルです。会話に近い早口な英語ですが、図やアニメーションが多く、聞き取れなくても内容を追いやすい作りになっています。
使い方:動画の途中で彼が自分の言葉で用語を言い換える場面("in other words"のあと)に注目すると、難しい説明が易しい英語に変わる瞬間を捕まえられます。
No. 3
Andrew Huang
曲が完成するまでの過程を、実況を聞きながら追いかけたい人向け
登録者は約240万人。カナダのミュージシャンAndrew Huangが、視聴者から寄せられたお題に応える『ソングチャレンジ』や、風船や歯科用の器具のような変わった道具で曲を作る挑戦を、作業しながら実況していくチャンネルです。楽器や機材を試す回も多く、音の質感を英語でどう言い表すかを、実況からそのまま拾えます。
使い方:実況中に彼が音を形容する単語を1本につき3つメモしてみると、音の英語表現がまとまって身につきます。
No. 4
Polyphonic
1曲やアーティストの物語を、歴史のドキュメンタリーとして聞きたい人向け
登録者は約115万人。特定の曲やアーティスト、音楽ジャンルが生まれた背景を、ナレーション中心のドキュメンタリー形式で追いかけるチャンネルです。会話ではなく台本を読み上げる形式のナレーションなので、聞き取りやすい速さと発音で進みます。
使い方:日本語ですでによく知っているアーティストや曲を選んで見ると、知っている内容が英語でどう語られるかを比べながら聞けます。
4つ挙げましたが、音楽も英語学習も、結局は聞き続けることが力になります。チャンネルを増やすほど伸びるわけではありません。まずは知っている曲を扱った1本から選んで、字幕に頼りすぎず、音そのものと英語の説明を結びつけて聞いてみてください。
よくある質問
音楽系YouTubeは、英語初心者でも楽しめますか?
はい。すでに知っているヒット曲やアーティストが題材になることが多いジャンルなので、英語が全部聞き取れなくても『いま何の話をしているか』を推測しやすくなります。実際に音を鳴らしながら説明してくれる点も理解を助けます。
4チャンネルはそれぞれどう違いますか?
Rick Beatoは有名曲を理論と実演で分解し、Adam Neelyは音楽理論を独自の切り口で掘り下げ、Andrew Huangは制限つきの作曲過程を実況し、Polyphonicは曲やアーティストの背景をドキュメンタリー形式で語ります。