美術YouTube英語3選|名画の解説で聞き取り練習
名画を解説するYouTubeは、話している絵がずっと画面に映っています。単語を聞き逃しても、目で追いつけるジャンルです。1本に1作品を扱う個人のチャンネル、2人の美術史家が1つの作品について話し合うチャンネル、ロンドンの美術館の公式チャンネルの3つを選びました。
秋は美術館の季節です。行く前や行ったあとに、英語で名画の話を聞いてみませんか。
美術の解説動画は、話している絵がずっと画面に映っています。「左上の空」「女の子の耳飾り」と言われたら、目で探せます。聞き取れなかった単語も、絵を見れば見当がつきます。
今日は、長さと話し方の違う3つを選びました。20分前後でじっくり語る1人語り、3分ほどの2人の会話、美術館の中の仕事を見せる短い動画です。
No. 1
Great Art Explained
有名な絵1枚の裏話を、じっくり聞きたい人
James Payne氏のチャンネルです。チャンネルの説明では、自分をキュレーター(curator)でギャラリーの経営者(gallerist)だと紹介しています。
1本の動画で、1つの作品だけを扱います。説明文には、美術の専門用語(art-speak)を使わず、はっきりした言葉で説明すると書かれています。
最近の回では、ゴッホの『星月夜』やホルバインの『大使たち』を取り上げています。まずは、絵そのものを知っている回から選んでください。
まずこの1本
使い方:下のゴッホ『星月夜』の回は約20分です。はじめは最初の5分だけ、英語字幕をつけて聞いてください。
No. 2
Smarthistory
短い会話で、自然なやりとりの英語を聞きたい人
チャンネルの説明では、自らを「公共の美術史センター」(Center for Public Art History)と名乗っています。大学や美術館などから、850人を超える書き手が参加しているそうです。
下の回は、1つの作品についてDr. Steven Zucker と Dr. Beth Harris の2人が言葉を交わしながら進む会話の形です。
1人が原稿を読み上げる動画とは違い、2人のやりとりの英語が聞けます。
まずこの1本
使い方:下のフェルメールの回は約3分です。1回目は絵だけを見て聞き、2回目に英語字幕で確かめてください。
No. 3
The National Gallery
美術館の裏側の仕事を、イギリス英語で見てみたい人
ロンドンにある美術館、ナショナル・ギャラリーの公式チャンネルです。13世紀から20世紀初めまでの、ヨーロッパの絵画を扱っています。
説明文によると、作品の解説のほか、絵の修復(conservation)や作品の運び方など、裏側の仕事の動画も出しています。
題に #SHORTS と付いた短い動画も出しているので、忙しい日でも1本は見られます。
まずこの1本
使い方:下の約3分の回は、1回目は修復の手元の映像だけを見て聞き、2回目に英語字幕をつけて見てください。
3つとも、話している絵が画面に映るので、何の話かを目で確かめられます。まずは1つを選び、知っている絵の回を1本、英語字幕をつけて最後まで見てください。次に美術館へ行くときは、その絵の英語の題を1つ覚えて行きましょう。
よくある質問
美術の解説YouTubeは、英語学習に向いていますか?
向いています。話している絵がずっと画面に映っているので、聞き取れない単語があっても、目で見て見当をつけられます。1本に1作品を扱う動画なら、話の流れも追いやすくなります。
どのチャンネルから見ればいいですか?
まずは Smarthistory のフェルメール『真珠の耳飾りの少女』の回がおすすめです。約3分と短く、2人の会話の形なので、やりとりの英語が聞けます。