Thomas SuarezのTED英語|12歳のアプリ開発者の話を、約4分で聞き取る
Thomas Suarez は、自分で iPhone のアプリを作った12歳の少年です。このトークでは、アプリを作りたい子どもはどこで習えばいいのか、自分はどうやって覚えたのかを話します。12歳が自分の言葉で話すので、文が短く、語もやさしい。TED の英語を聞き始める1本に向いています。
A 12-year-old app developer
12歳のアプリ開発者/Thomas Suarez(iPhone アプリを作る12歳)・2011年・約4分 字幕つきで見る ↗
なぜ、これほど届いたのか
トークは、自分が作ったアプリの紹介から始まります。運勢によって地球の色が変わる占いアプリ「Earth Fortune」と、ジャスティン・ビーバーのもぐらたたき「Bustin Jieber」です。ここで会場が笑い、聞き手の気持ちがほぐれます。
そのあとで、話の中心になる問いを出します。サッカーならチームに入れる、バイオリンならレッスンを受けられる。でもアプリを作りたいときは、どこへ行けばいいのか。身近な2つの例を先に並べてから問いを出すので、何が問題なのかがすぐ分かります。
答えは、自分がしてきたことの順番どおりに話します。Python・C・Java で基本を身につけ、iPhone 用の開発キットで試しのアプリを作り、両親を説得して、App Store に出すための99ドルを払ってもらった、という流れです。
後半は、学校で始めたアプリクラブと、これからやりたいことを話して終わります。覚え方を話す場面も、これからの話も、First of all(まず)という合図で始まるので、途中の語が聞き取れなくても、話がどこまで進んだかを見失いません。
名台詞
I mean, for soccer, you could go to a soccer team. For violin, you could get lessons for a violin. But what if you want to make an app?
These days, students usually know a little bit more than teachers with the technology.
I'd like to finish up by saying what I'd like to do in the future.
和訳 つまり、サッカーならサッカーチームに入ればいい。バイオリンならバイオリンのレッスンを受ければいい。でも、アプリを作りたかったら、どうすればいいんでしょう?最近は、技術のことになると、たいてい生徒のほうが先生より少しだけよく知っています。最後に、これからやりたいことをお話しして終わりにします。
ここが聞き取れない
- what if you
- what と if がつながって、ひとかたまりに聞こえることがあります。1語ずつ探すより、「ワリフ」のような音のかたまりを待ってみてください。
- a little bit more
- アメリカ英語では、little の t が日本語のラ行に近い軽い音になり、「リル」のように聞こえることが多いです。bit の t は、ほとんど聞こえず「ビッ」のようになることがあります。
この1本の使い方
- 字幕なしで、「For soccer ~ For violin ~ But what if ~」の3文だけを聞く。For が2回、そのあと But が聞こえたら合格。
- 英語字幕つきで、Python・C・Java と「99 dollar fee」が出てくる場面を見る。聞こえた数字と言語の名前をノートに書く。
- 最後の「I'd like to finish up by saying ~」の文を3回聞いてから、まねして5回言う。
約4分の短いトークです。まず、「But what if you want to make an app?」の場面を字幕なしで聞いてみてください。そのあと、自分がやってみたいことを1つ選び、「What if I want to ~?」の形で英語を1文書いてみましょう。
よくある質問
Thomas Suarez の TED トークはどれくらいの長さですか?
約4分です。TED のページでは、2011年の TEDxManhattanBeach のトークとして紹介されています。
Thomas Suarez は、どうやってアプリの作り方を覚えたのですか?
本人がトークの中で、まず Python・C・Java などで基本を身につけ、そのあと iPhone 用の開発キットで試しのアプリを作ったと話しています。