Roman MarsのTED英語|都市の旗の話で、番号つきの説明を聞き取る
Roman Mars は、デザインのラジオ番組を作っている人です。このトークでは、町や市の旗がなぜ残念なデザインになりがちなのかを、旗の専門家の声も流しながら話します。約18分で、「Number one」から「Number five」まで番号つきで進むので、英語を追いやすい1本です。
Why city flags may be the worst-designed thing you've never noticed
都市の旗は、あなたが気づいたことのない、最悪のデザインかもしれない/Roman Mars(デザインのラジオ番組の制作者)・2015年・約18分 字幕つきで見る ↗
なぜ、これほど届いたのか
話しはじめは、「I know what you're thinking: "Why does that guy get to sit down?" That's because this is radio.」です。座って話す自分を見て、聞き手が思いそうな疑問を、先に自分で口にします。そのあと、自分のラジオ番組「99% Invisible」の一回分を、ステージの上で再現すると説明します。
再現の中心は、旗のデザインの5つの原則です。ナレーションが「Number one, keep it simple.」のように、番号を付けて1つずつ読み上げます。番号が先に聞こえるので、いまどの原則の話かを見失いにくいのが、この話し方の強みです。
例の選び方も分かりやすくなっています。まず、2005年に引っ越すまで、都市に旗があることも知らなかったというシカゴの旗を、良い例として出します。次に、2008年に調べて「sadly lacking」(残念ながら足りない)と感じたサンフランシスコの旗を、悪い例として出します。良い例のあとに悪い例を置くので、5つの原則が何を指すのかが、旗の話でそのまま分かります。
サンフランシスコの旗の話のあとで、5つの原則をもう一度、一覧で読み上げます。そのあとで、ほかのデザインにも同じ原則が当てはまる、と話をつなげます。同じ形の文が番号つきで繰り返されるので、英語が全部聞き取れなくても、話の流れはつかめます。
名台詞
And few things give me greater joy than a well-designed flag.
It might seem frivolous, but it's not.
The best part about municipal flags is that we own them.
和訳 そして、よくデザインされた旗ほど私を喜ばせるものは、ほとんどありません。くだらないことに見えるかもしれません。でも、そうではありません。市や町の旗のいちばんいいところは、私たちがそれを所有していることです。
ここが聞き取れない
- so simple that a child can draw it from memory
- ナレーションが読み上げる、原則の説明の一部です。can は文のなかでは弱く短く読まれるので、a child can draw が、続けて「ア・チャイルド・クン・ドロー」のように聞こえやすくなります。強く言われるのは、child と draw のほうです。
- A three-by-five-foot flag on a pole 100 feet away
- 旗の専門家 Ted Kaye の言葉で、旗の大きさと距離を数字で言っています。ハイフンでつないで旗を説明するときは foot(単数)、数を数えるときは feetになります。three-by-five-foot は「3フィート×5フィート」、100 feet は「100フィート」です。
この1本の使い方
- 字幕なしで、最初の1分だけを聞き、「radio」が聞こえたら、その場面を日本語で1行ノートに書く。
- 英語字幕をつけて、「Number one」から「Number five」までを順に探し、5つの原則を英語のままノートに書き写す。
- 「It might seem frivolous, but it's not.」を3回聞き、声のすぐあとについて5回まねして言う。
約18分のトークです。まず冒頭の1分だけ、字幕なしで聞いてみてください。そのあと、自分の町や学校のマークを1つ探して、「Keep it simple.」(単純にする)が守られているかを、英語で1文、言ってみましょう。
よくある質問
Roman Mars の TED トーク「Why city flags may be the worst-designed thing you've never noticed」はどれくらいの長さですか?
約18分です。TED2015 で話されたトークで、町や市の旗のデザインの原則を、自分のラジオ番組の一回分を再現しながら紹介しています。
このトークでは、旗のデザインの原則はいくつ紹介されますか?
5つです。「単純にする」「意味のある象徴を使う」「基本の色を2〜3色にする」「文字や紋章を入れない」「ほかと違うものにする」の5つが、「Number one」のように番号つきで紹介されます。