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TED FOR LEARNERS

Luis von AhnのTED英語|CAPTCHAとDuolingoの話を約16分で聞き取る

ネットでよく見る、ゆがんだ文字を読ませる CAPTCHA(キャプチャ)。その仕組みを作った一人、Luis von Ahn のトークです。数字と問いかけで話が進むので、数字を手がかりに聞き取りの練習ができます。トークの後半では、のちの語学アプリ Duolingo の話も出てきます。長さは約16分です。

Massive-scale online collaboration

インターネットで、とても大勢が力を合わせる/Luis von Ahn(カーネギーメロン大学の元教授。CAPTCHA を共同で生み出した一人で、語学アプリ Duolingo を共同で立ち上げた人)・2011年・約16分 字幕つきで見る ↗

なぜ、これほど届いたのか

このトークは、会場への問いかけから始まります。ゆがんだ文字を読まされたことがある人は何人いますか、と聞いたあと、すぐに So I invented that. と言って笑いを取ります。

そのあとは、数字で話を進めます。CAPTCHA は世界で1日に約2億回入力され、1回に約10秒かかる。合わせると、毎日約50万時間を使っている、という順です。

数字のあとには、問いが来ます。この時間を、人の役に立つことに使えないか。この問いから、古い本の文字をデジタル化する reCAPTCHA の話へ進みます。

後半も同じ形です。10万人で月に人を送れたなら、1億人なら何ができるか、と問い、Duolingo の話につなげます。「数字→問い→答え」の順がくり返されるので、途中で迷っても、次の数字で話に戻れます。

名台詞

So I invented that.

If we can put a man on the Moon with 100,000, what can we do with 100 million?

They don't have to pay with their money, they pay with their time.

和訳 で、あれを考えたのは私です。10万人で人間を月に送れたのなら、1億人では何ができるでしょうか。お金で払う必要はありません。時間で払うのです。

ここが聞き取れない

CAPTCHA
トークの中心になる語です。ケンブリッジ英英辞典の発音記号は /ˈkæp.tʃə/ で、最初を強く読みます。日本語の「キャプチャ」に近い音で、冒頭から何度も出てきます。
humongous
Is there some humongous problem で出てくる語です。ケンブリッジ英英辞典では「とても大きい」という意味のくだけた語で、2つ目の音節(mʌŋ)を強く読みます。
100,000 と 100 million
どちらも数字の頭は同じです。違うのは、最後が thousand か million かだけです。終わりの語を聞き分ければ、1,000倍の差がつかめます。

この1本の使い方

  1. 字幕なしで、最初の1分を聞く。So I invented that. のあとに笑い声が聞こえたら合格。
  2. 英語字幕つきで、200 million・10 seconds・500,000 hours の3つの数字が出てくるところを探し、それぞれの直後の1文をメモする。
  3. 上の2本目の名台詞を、with 100,000 と with 100 million で区切って、声に出して3回言う。

このトークは、数字のあとに問いが来ることが多いので、数字が聞き取りの目印になります。まず数字だけをメモしながら聞き、次に、その数字のあとの問いを1つ書き取ってください。なお、トークの時点では Duolingo はまだ公開前で、話し手は shhh!(ないしょ)と言っています。

よくある質問

Luis von Ahn の TED トーク「Massive-scale online collaboration」はどれくらいの長さですか?

約16分です。TED のページでは、2011年4月の TEDxCMU で話されたトークとして紹介されています。

reCAPTCHA は、何のために文字を入力させていたのですか?

トークによると、古い本をデジタル化するためです。コンピューターが読み取れなかった本の中の単語を、CAPTCHA を入力する人に読んでもらっていた、と話しています。

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