ハロウィンの仮装の意味は?どうして仮装して出かけるんですか?
ハロウィンの仮装のもとの1つは、スコットランドやアイルランドの guising(ガイジング)という習慣です。子どもが変装して家々を回り、食べ物やお金をもらいました。1895年のスコットランドの記録が残っています。
もうすぐハロウィンですね。アメリカの映画では、子どもも大人もみんな仮装しています。どうしてハロウィンは仮装するんですか? ただの仮装パーティーなんでしょうか?
高校1年生さんより
もとの1つは、スコットランドやアイルランドの「guising」という習慣です。変装した子どもが家々を回り、食べ物やお金をもらいました。1895年のスコットランドの記録が残っています。
もとの1つは、変装して家を回る guising です
スコットランドとアイルランドには、guising という習慣があります。変装した子どもが家々を回り、食べ物やお金をもらう、宗教とは関係のないハロウィンの行事です(Wikipedia|Halloween)。
スコットランドでは、1895年のハロウィンに、変装した人たちがカブをくり抜いたランタンを持って家を訪ね、ケーキや果物やお金をもらった記録があります(Wikipedia|Trick-or-treating)。
子どもたちが disguise(変装)をするので、guising と呼ばれます(同じページ)。Wikipedia の Halloween のページによると、仮装して guising に出かけるのは、19世紀の終わりまでにスコットランドとアイルランドで広く行われていました。
なぜ変装したのかは、いくつか説があります
はっきりした答えはありません。Wikipedia の Halloween のページは、いくつかの説を紹介しています。
- ①霊のふりをした説。少なくとも16世紀から、変装して家を回る習慣がありました。もとは、妖精のような存在(Aos Sí)や亡くなった人の霊になりすまして、霊に代わって贈り物を受け取る習慣だったのかもしれない、と書かれています。
- ②霊から身を隠す説。キリスト教の牧師プリンス・ソリー・コンテ氏(Prince Sorie Conteh)は「亡くなった人の霊は、万聖節(11月1日)まで地上をさまよい、ハロウィンは恨みを晴らす最後の機会だと信じられていた。だから霊に気づかれないよう、仮面や衣装をつけた」と述べています。
- ③聖人のふりをした説。中世のヨーロッパでは、聖人の遺品を飾れない貧しい教会が、信者に聖人の格好をさせたそうです(以上、同じページ)。
どの説が正しいのかは、分かっていません。
アメリカでは、20世紀の初めにパーティーで人気になりました
Wikipedia によると、仮装はアメリカでは20世紀の初めに、ハロウィンのパーティーで人気になりました。子どもだけでなく、大人も同じくらい仮装しました。その時期は、カナダとアメリカで trick-or-treat(子どもが仮装して家々を回り、お菓子をもらう行事)が広まりはじめた1920〜30年代と重なります(同じページ)。
昔の仮装は、吸血鬼・幽霊・骸骨・怖い顔の魔女・かかしなどがもとになっていました。時がたつにつれ、物語の人気キャラクターや有名人、忍者やお姫様の仮装まで選ばれるようになりました(同じページ)。
What are you going to be for Halloween?
I'm going as a ghost.
Nice costume!
- ① ハロウィンは何の仮装をするの?
- ② わたしは幽霊の仮装で行くよ。
- ③ いい仮装だね!
ハロウィンの仮装のもとの1つは、変装して家を回る guising です。仮装は英語で costume と言います。明日、英語を話す友達がいたら、What are you going to be for Halloween? と聞いてみてください。
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この記事によると、ハロウィンの仮装のもとの1つとされる習慣は、どれですか?
よくある質問
ハロウィンはなぜ仮装するのですか?
はっきりした答えはありませんが、スコットランドやアイルランドの guising という習慣がもとの1つです。変装した子どもが家々を回り、食べ物やお金をもらいました。
guisingとは何ですか?
スコットランドとアイルランドで、変装した子どもが家々を回って食べ物やお金をもらう、ハロウィンの習慣です。1895年のスコットランドの記録が残っています。