アメリカでは誕生日会を自分で開くって本当ですか?
アメリカでは、誕生日の主役が自分で店を予約し、友達を誘って自分のパーティーを開くことが珍しくありません。実は、昔ながらのマナーでは「失礼」とされてきた振る舞いでもあります。理由はプレゼントでした。
アメリカ人のホストファミリーの娘に「来月、自分の誕生日会を開くから来てね」と誘われました。誕生日会って、祝ってもらう側が受け身で待つものじゃないんですか?
アメリカに交換留学中の高校生さんより
珍しいことではありません。アメリカでは、誕生日の本人が幹事になり、場所を決め、友達を誘って自分のパーティーを開くことがよくあります。「誰かが祝ってくれるのを待つ」だけではない、というところが日本と違います。
本人が幹事になって、友達を誘う
アメリカでは、誕生日の本人が自分で店を予約し、招待メッセージを送る、という進め方がよく見られます。友達に「集まってお祝いして」と待つのではなく、自分から「今年はこういうお祝いをしたい」と場を作るわけです。マナーを扱うアメリカのサイトUncommon Courtesyは、いまは「誕生日を祝いたいなら、自分で何らかの形で用意するもの」という受け止め方になっていると書いています。もちろんアメリカにもサプライズパーティーはあります。違うのは、本人が幹事をやってもおかしくない、というところです。
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昔ながらのマナーでは『失礼』とされていた
実は、これは昔からずっと当たり前だったわけではありません。昔ながらのマナーの立場では、自分で自分の誕生日会を開くのは失礼だとされてきました。理由は、お祝いの遠慮ではなく、贈り物です。誕生日会に招かれた人はプレゼントを持っていくものなので、自分で開けば「私にプレゼントをください」と頼んでいることになる。これが、その言い分でした(Uncommon Courtesy)。同じ記事は、変わってきた理由も2つ挙げています。①みんな忙しく、誰かが動いてくれるのを待っていると何も起きない。②友達も同僚も広く散らばっていて、誰を呼びたいかを知っているのは本人だけ。マナーは、多くの人が実際にしていることに、あとから追いついていく面があります。
I'm hosting my own birthday dinner this year, so just bring yourself!
Whose birthday is it, actually? — Mine! I'm treating everyone tonight.
She throws herself a big party every year without waiting for anyone to ask.
- ① 今年は自分で誕生日ディナーを企画するから、手ぶらで来てね!
- ② 今日って誰の誕生日だっけ? ―私だよ!今夜はみんなにおごるつもり。
- ③ 彼女は毎年、誰にも頼まれずに自分で盛大なパーティーを開くんだ。
誕生日会は、祝ってもらうものとは限りません。アメリカでは、自分で企画して友達を誘うのも、ごく普通の選択肢です。明日、誰かに誕生日会に誘われたら、まず「幹事は誰?」を確認してみてください。本人が幹事なら、"Thanks for having me!"(呼んでくれてありがとう)のひと言を用意しておくと、そのまま自然に使えます。
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昔ながらのアメリカのマナーで、自分の誕生日会を自分で開くのが失礼とされた理由は?
よくある質問
アメリカでは誕生日会を自分で開くのが普通なのですか?
珍しくありません。誕生日の本人が幹事になり、場所を予約し、友達を誘って自分のパーティーを開きます。アメリカにもサプライズパーティーはありますが、本人が幹事をやってもおかしくない、というところが日本と違います。
自分で誕生日会を開くのは、昔からアメリカの習慣だったのですか?
いいえ。昔ながらのマナーでは失礼だとされてきました。招かれた人はプレゼントを持っていくものなので、自分で開けば贈り物を求めることになる、というのが理由です。いまは、みんな忙しいことと、誰を呼びたいかを知っているのは本人だけであることから、受け入れられるようになったとされています。