wingmanの意味は?|恋のサポート役をする友達
気になる人に話しかける友達の後ろで、会話のきっかけを作ったり場を盛り上げたりする「サポート役」を指す英語です。実はもともと、戦闘機が編隊を組んで飛ぶときの隊列用語でした。
wingman
ウィングマン
気になる相手に近づきたい友達のために、会話のきっかけを作ったり場を盛り上げたりして後押しする役目の人
a friend who helps someone approach or talk to a person they are romantically interested in, especially at a party or bar
こんなときに使います
バーやパーティーで、気になる人に自分から話しかけられない友達のために、隣でさりげなく会話のきっかけを作るときに使います。「二人とも映画好きなんだよね」のように共通点を見つけて話を振ったり、友達が気まずい空気にならないよう相槌を打ったりするのが仕事です。恋愛の場面がいちばん多いですが、それだけの語ではありません。就職の面接に付き添ってくれる友達や、プレゼンを手伝ってくれる同僚にも "You're a great wingman." と言えます。
There's someone I want to talk to, but I'm too nervous.
Say no more. I'll be your wingman tonight.
Just don't say anything embarrassing.
- A 話しかけたい人がいるんだけど、緊張しちゃって。
- B 任せて。今夜は俺がサポート役をやるよ。
- A 変なこと言わないでよ。
この言い方の、裏側
実はwingmanという語、もともと恋愛とは何の関係もありませんでした。Merriam-Websterによれば、軍事用語としての初出は1942年ごろで、「編隊を組む先導機の後方・外側を飛ぶパイロット」を指す言葉でした(Merriam-Webster|wingman)。先導機を守りながら並んで飛ぶ、戦闘機どうしの隊列そのものの名前だったわけです。
この語が恋愛のサポート役という意味で広く使われるようになったのは、1986年の映画『トップガン』がきっかけとされています。バーで女性に声をかける場面に、空中での戦術と同じような「連携プレー」が描かれ、そこから一般に広まりました(Wikipedia|Wingman (social)))。社会学者David Grazianの2007年の研究では、wingmanの働きとして「主役になる友達が信頼できる人だと、相手に印象づける」「一人の男性とグループの女性たちの間を取り持つ」「気になる相手の連れの友達の気をそらす」といった役割が挙げられています。戦闘機のパイロットが仲間を守る動きと、飲み会で友達を助ける動きが、同じ1語で表されているのが面白いところです。
Can you be my wingman at the party tonight?
Thanks for being my wingman. I never would have talked to her without you.
He's a terrible wingman. He keeps talking about himself.
- ① 今夜のパーティー、サポート役になってくれる?
- ② サポートしてくれてありがとう。君がいなかったら彼女に話しかけられなかったよ。
- ③ 彼はサポート役として最悪だ。自分の話ばかりしている。
wingmanは男性に限った語ではありません。女性の友達が同じ役目を果たすときは "wingwoman" とも呼ばれます。誰が誰に好意を持っているかにも関係なく使える語です。
Also
- wingwoman 女性のサポート役
- matchmaker 本格的に2人をくっつけようとする「仲人」役
- third wheel カップルの間に挟まって浮いてしまう「お邪魔虫」
原田先生のひとこと
軍隊で仲間の背中を守っていた言葉が、飲み会で友達の背中を押す言葉になった。この変化を知ってから、映画で誰かが "Be my wingman." と言うたびに、その裏に編隊飛行のイメージが透けて見えるようになりました。次に海外ドラマや映画でこの語を聞いたら、「戦闘機のパイロットみたいに、隣で守っているんだな」と思い出してみてください。友達を頼るときも、頼られたときも、ちょっと誇らしい気持ちで使える1語だと思います。
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wingmanは、もともと何を指す言葉でしたか?
よくある質問
wingmanとはどういう意味ですか?
気になる相手に近づきたい友達のために、会話のきっかけを作ったり場を盛り上げたりして後押しする役目の人のことです。恋愛以外でも「頼れる相棒」という意味で使われます。
wingmanという語の由来は何ですか?
もとは1942年ごろから使われている軍事用語で、編隊を組む先導機の後方・外側を飛ぶパイロットを指していました。恋愛のサポート役という意味が広まったのは、1986年の映画『トップガン』がきっかけとされています。