noogieの意味は?|こぶしで頭をグリグリするいたずら
こぶしの関節で相手の頭をグリグリするアメリカ定番のいたずらです。日本語にはぴったり当てはまる一語がありません。語源もはっきりしておらず、辞書ごとに説が分かれています。
noogie
ヌギー
こぶしの関節で、相手の頭をグリグリするいたずら
a rough rubbing of the knuckles on someone's head, done playfully or as a prank
こんなときに使います
アメリカでは、兄弟や仲の良い友達どうしがふざけているときによく登場します。相手の頭を片腕でかかえ、もう片方のこぶしの関節を頭のてっぺんにこすりつける、というのが基本の形です。学校の廊下や休み時間、映画やドラマの中で兄弟げんかの一場面としてもよく描かれます。本気の暴力ではなく、じゃれ合いとしてやることが多い一方で、わざと痛くするいたずらとして使うこともあります。
Noogie!
Ow! Cut it out!
Ha, gotcha again!
- A ヌギー!(食らえ!)
- B 痛っ!やめてよ!
- A はは、また捕まえたぞ!
この言い方の、裏側
noogieの語源は、実ははっきり分かっていません。辞書によって説明が分かれています。
Dictionary.comは、"knuckle"(ナックル、こぶしの関節)が崩れてできた語らしい、と説明しています。1975年から80年ごろの語だとしています(Dictionary.com|noogie)。
一方でWiktionaryは、語源不明としたうえで、イディッシュ語の"nudzhen"(しつこく困らせる)から来た可能性や、"nudge"(軽くつつく)が変化した可能性を挙げています。"wedge"が"wedgie"になったのと同じ変わり方だ、という説明です(Wiktionary|noogie)。どちらの説が正しいと確定しているわけではありません。いたずらそのものは古くからあるのに、呼び方の出どころは意外とあいまいなままです。
My older brother used to give me a noogie every time I annoyed him.
Stop giving me noogies, my hair is getting messed up!
He gave his little cousin a gentle noogie and laughed.
- ① お兄ちゃんは、私がうるさくするたびにヌギーをしてきたものだった。
- ② ヌギーやめて、髪がぐちゃぐちゃになる!
- ③ 彼は小さいいとこに軽くヌギーをして笑った。
読み方は「ヌギー」です。発音記号は /ˈnʊɡi/ で、gは go のgと同じ音。「ジ」にはなりません(上のイラストや日本語の記事では「ヌージー」と書かれることもありますが、辞書の発音は「ヌギー」です)。
叩くほど痛くする必要はありません。軽くこするだけでも十分に「noogie」と呼べます。相手が本気で嫌がっているときは、ふざけていても英語では "Stop it, that hurts." とはっきり伝えてかまいません。
Also
- wedgie 相手の下着を後ろから引っ張り上げるいたずら
- wet willy 濡らした指を相手の耳に突っ込むいたずら
原田先生のひとこと
日本語で近い言葉を探すと、「げんこつ」や「頭をグリグリする」くらいしか出てきません。でも英語には noogie という専用の1語があり、名詞としても動詞としても使えます。それだけこの遊びが、アメリカの子ども時代に根づいているということです。映画や海外ドラマで頭をグリグリする場面が出てきたら、noogie という語が使われていないか耳を澄ませてみてください。
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noogieの語源として、辞書が説明している説は?
よくある質問
noogieとはどういう意味ですか?
こぶしの関節で相手の頭をグリグリする、アメリカでは定番のいたずらのことです。日本語にはぴったり当てはまる一語がありません。
noogieの語源は何ですか?
辞書によって説明が分かれており、確定していません。Dictionary.comは"knuckle"(こぶしの関節)が崩れてできた語だとする説を紹介しており、Wiktionaryはイディッシュ語の"nudzhen"(しつこく困らせる)が変化したという説を紹介しています。