do a double takeの意味は?|びっくりして思わず二度見する
do a double take は、見たものに驚いて、思わずもう一度見ることです。日本語の「二度見」とほぼ同じ。take は「取る」ではなく、お芝居で使う「リアクション」のことでした。
Do a double take
ドゥ・ア・ダブル・テイク
びっくりして、思わず二度見する
to look at something again quickly because you are surprised by it
こんなときに使います
すれ違った人の髪型が、一瞬おかしく見えた。でも頭が追いつくのは、前を向いたあとです。そこで慌てて振り返る。その動きが double take です。友達の髪がいきなり金色になっていたとき、値札のゼロが1つ多かったときにも使えます。言うときは I did a double take. のように、do と組み合わせます。
Did you see Ken's new hair?
Yes! I did a double take.
Me too. It's bright blue now.
I didn't know it was him at first.
- A ケンの新しい髪、見た?
- B 見た! 思わず二度見しちゃった。
- A 私も。いまは真っ青なんだよね。
- B 最初は、彼だって気づかなかったよ。
この言い方の、裏側
double take の take は「取る」ではありません。Wiktionary によると、この take は役者の世界の言葉で、「何かに対して顔に出る、目に見える反応」のことです。とくにコメディで使われてきました(Wiktionary|double take)。つまり double take は「2回目のリアクション」です。
Wikipedia の記事は、double take を「ショックや驚きを体ではっきり示しながら、もう一度見ること」と説明しています。タイミングさえ合えば、ほとんど必ず笑いが取れる動きだそうです。この笑いは、おそらく何百年も前から喜劇役者の持ちネタだったと書かれています。言葉が広く使われるようになったのは、遅くとも1940年代からです(Wikipedia|Double-take (comedy)))。
Merriam-Webster は、最初に使われた記録を1930年としています。意味は「最初は何もおかしいと気づかず、あとから驚く、遅れた反応」です。ふつうは do a double take の形で使う、とも書かれています(Merriam-Webster|double take)。ポイントは「1回目は気づいていない」ところです。最初から驚いてじっと見るのは、double take ではありません。
I did a double take when I saw his new haircut.
She did a double take at the price.
Everyone did a double take when the teacher came in wearing a costume.
- ① 彼の新しい髪型を見て、思わず二度見した。
- ② 彼女は値段を見て、思わず二度見した。
- ③ 先生が仮装して入ってきたとき、みんな二度見した。
言うときは do a double take の形にします。Merriam-Webster にも、ふつうはこの形で使うと書かれています。
Also
- I couldn't believe my eyes. 自分の目が信じられなかった。
- Wait, what? え、ちょっと待って、何?
- Is that really you? それ、本当にあなた?
原田先生のひとこと
日本語の「二度見」と、英語の double take。同じ動きに、同じ「2」が入っているのが面白いところです。しかも take は、役者の言葉の「リアクション」でした。明日、何かを二度見したら、心の中で I did a double take. と言ってみてください。
1問だけ
友達の髪型がいきなり変わっていて、思わず二度見しました。英語で正しく言えているのはどれですか?
よくある質問
double takeとは、どういう意味ですか?
見たものに驚いて、思わずもう一度見ることです。日本語の「二度見」にあたり、ふつうは do a double take の形で使います。
double take の take は、どういう意味ですか?
役者の世界の言葉で、何かに対して顔に出る、目に見える反応のことです。とくにコメディで使われてきました(Wiktionary)。Merriam-Webster は、double take の最初の記録を1930年としています。