blanket fortの意味は?|毛布で作るおうちの秘密基地
椅子を並べて毛布をかけ、中にもぐりこむ。子どものころ作った「毛布の秘密基地」を、英語では a blanket fort と呼びます。fort はもともと「とりで」のこと。2026年には、ラスベガスで作られた巨大な blanket fort がギネス世界記録になりました。
blanket fort
ブランケット フォート
椅子やソファに毛布をかけて作る、家の中の秘密基地
a small shelter that children make indoors by putting blankets over chairs, tables, or sofas
こんなときに使います
雨で外に出られない日や、友達が泊まりに来た夜によく出てくる言葉です。子どもが "Let's build a blanket fort!"(毛布の秘密基地を作ろう!)と言えば、リビングの椅子と毛布が全部集められます。動詞は build(建てる)か make(作る)を使います。大人が「子どものころ、よく作ったなあ」と思い出話をするときにも出てきます。
It's raining again. What should we do?
Let's build a blanket fort in the living room!
Okay! I'll get the chairs and the pillows.
And I'll bring snacks. No grown-ups allowed!
- A また雨だね。何しようか?
- B リビングに毛布の秘密基地を作ろうよ!
- A いいね! 私は椅子とクッションを持ってくる。
- B じゃあ僕はおやつを持ってくるね。大人は立ち入り禁止!
この言い方の、裏側
fort は、Merriam-Webster の1つ目の意味で「a strong or fortified place(守りを固めた、強い場所)」、つまりとりでです(Merriam-Webster|fort)。語源は、ラテン語の fortis(強い)です。実は comfort(心地よさ)も、同じ fortis から来ています。もとは「大いに強くする」という意味で、悲しんでいる人を力づけることを指しました(Etymonline|fort、Etymonline|comfort)。毛布のとりでの中で感じる comfort と、fort が同じ根っこを持つと思うと、ちょっと楽しくなります。
英語版Wikipediaによると、blanket fort は pillow fort(まくらのとりで)、couch fort、sheet fort とも呼ばれます。毛布やシーツ、まくら、ソファのクッションで作り、布どうしは、洗濯ばさみやダブルクリップで留めることもあります。土台には、食卓や椅子、2段ベッドなどが使えます(Wikipedia|Blanket fort)。
そして、大人が本気を出すとこうなります。ギネス世界記録によると、いちばん大きな blanket fort は1,310.22平方メートル。36メートル四方とほぼ同じ広さです。2026年5月16日に、アメリカ・ネバダ州のクラーク郡がラスベガスで作りました(Guinness World Records|Largest blanket fort)。地元ニュースの News 3 Las Vegas によると、審査員は「すき間が1インチ(約2.5センチ)より大きくないか」「すべてのシーツが床に着いているか」まで確かめました。設計したのは、地元の高校で工学を学ぶ生徒たちです(News 3 Las Vegas)。記録が認められたあとには、里親家庭などで暮らす子ども150人を招いたイベントが開かれました。
Let's build a blanket fort in the living room!
We made a blanket fort with two chairs and a big sheet.
The kids spent all afternoon reading in their blanket fort.
- ① リビングに毛布の秘密基地を作ろう!
- ② 椅子2脚と大きなシーツで、秘密基地を作りました。
- ③ 子どもたちは午後じゅう、毛布の秘密基地の中で本を読んでいました。
blanket fort と pillow fort は、ほぼ同じものを指します。毛布が中心でもまくらが中心でも、どちらで呼んでもかまいません。
Also
- pillow fort まくらやクッションで作る秘密基地。blanket fort とほぼ同じ意味
- couch fort ソファ(couch)のクッションを使って作る秘密基地
- sheet fort シーツで作る秘密基地
原田先生のひとこと
椅子を2つ並べて毛布をかけるだけで、いつもの部屋が別の場所になる。あの感じは、国が違っても同じなんですね。しかも英語では、それを「とりで」と呼ぶ。子どもにとっては、本当に守られた場所なのだと思います。雨の週末、家に小さい子がいたら "Let's build a blanket fort!" と誘ってみてください。
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英語で a blanket fort と呼ばれるのは、どんなものですか?
よくある質問
blanket fortとはどういう意味ですか?
椅子やソファ、テーブルに毛布をかけて作る、家の中の秘密基地のことです。fort はもともと「とりで」という意味です。
英語で「秘密基地を作ろう」は何と言いますか?
毛布で作る秘密基地なら "Let's build a blanket fort!" と言います。まくらやクッションで作るものは pillow fort とも呼ばれます。