arm candyの意味は?|見た目で選ばれた同伴者
パーティーに、目を引くきれいな人を連れて登場する。そういう同伴者を、英語では arm candy(腕のキャンディ)と呼びます。ほめているようで、かなり皮肉が入った言い方です。
arm candy
アーム キャンディ
パーティーなどに連れて行く、見た目が華やかな同伴者(中身より見た目で選ばれたような響きがある)
an attractive person who goes to a party or an event with someone, and is there mostly to look good
こんなときに使います
パーティーや式典に、きれいな人を連れて来た人を見たときに使います。"Who's the arm candy?"(あの同伴者、だれ?)のように、少しからかう調子です。自分で言うなら、絵のように "I'm not just arm candy."(私はただの飾りじゃないよ)と言い返す形で使えます。相手を「飾り」扱いする響きがあるので、本人の前で言うのは避けましょう。
Who is that with the CEO tonight?
Oh, she's just arm candy.
Don't say that. She's a lawyer.
Oh. Sorry. I judged too fast.
- A 今夜、社長と来ているあの人はだれ?
- B ああ、ただの飾りの同伴者だよ。
- A そんなこと言わないで。彼女は弁護士だよ。
- B あ、ごめん。決めつけが早すぎた。
この言い方の、裏側
Merriam-Webster は、arm candy を「社交の場に、ふつうは年上の人に付き添って現れる、若くて魅力的な人」と説明しています。つまり、もともと「年上の人が連れて歩く、見た目の華やかな人」というニュアンスの語です(Merriam-Webster|arm candy)。
同じ辞書によると、記録された最初の使用は1992年です。日本語の感覚では昔からある言い方に思えますが、辞書の記録では30年ちょっとの新しい表現です(同じページ)。
おもしろいのは、人だけの話ではないところです。Merriam-Webster の例文には、2025年の記事から「ブレスレットなど、腕を飾るアクセサリー」や「バッグ」を arm candy と呼んだ文が載っています(同じページ)。腕のそばにあって、見た目を引き立てるものなら、ものでも人でも arm candy になります。
I'm not just arm candy.
He brought some arm candy to the party.
That bag is real arm candy.
- ① 私はただの飾りの同伴者じゃないよ。
- ② 彼は、パーティーに華やかな同伴者を連れて来たよ。
- ③ そのバッグ、腕に持つだけで映えるね。
「きれいな人だね」とほめるつもりで arm candy と言うと、相手を「飾り」扱いしたことになります。ほめるなら、He looks great. や She looks amazing.(すてきだね)と言えば安全です。
原田先生のひとこと
アクセサリーもバッグも、人も arm candy になれるのがおもしろいところです。ただ、人に使うときは「見た目しか見ていない」と言っているのと同じです。パーティーで隣の人を紹介するときは、名前と、その人が何をしている人かを言うのが安全です。
1問だけ
友達が "I'm not just arm candy." と言いました。どういう意味ですか?
よくある質問
arm candyとはどういう意味ですか?
社交の場に、ふつうは年上の人に付き添って現れる、若くて魅力的な人のことです(Merriam-Webster)。見た目で選ばれた同伴者、という皮肉な響きがあります。
arm candyは、人以外にも使えますか?
使えます。Merriam-Webster の例文には、腕を飾るアクセサリーやバッグを arm candy と呼んだ2025年の記事が載っています。