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DAILY ENGLISH

世界一大きい飛び出す絵本は、ページをめくるのに10人がかり

ロサンゼルス中央図書館の100周年を祝って作られた飛び出す絵本が、ギネス世界記録に認められました。開くと約9メートル×6メートル、重さは800キロ以上。ページをめくるのは10人のチームです。

A Book Too Big for One Person

The Central Library in Los Angeles turned 100 years old this year.

To celebrate, a very special book was made for the library.

It is the largest pop-up book in the world.

When it is open, it is about nine meters by six meters.

Some of its paper parts rise more than three meters into the air.

The book weighs more than 800 kilograms.

Nobody can open it alone.

A team of ten people turns the pages.

Some of them use long sticks.

The pictures were made by an artist named Daniel González.

One page shows a big tree in front of the city.

Another page shows the library building.

On that page, you can read these words: "Each person is a library."

So the biggest book in the library has a small message.

You are a library, too.

(139 words)

出典:UPI|World's largest pop-up book on display at Los Angeles library(2026年10月26日掲載)

今日の語句

celebrate 祝う to do something special for an important day or event
pop-up book 飛び出す絵本 a book with paper parts that stand up when you open the pages
rise 立ち上がる、高くなる to go up or stand up
weigh 重さが〜ある to have a certain weight
alone 1人で without other people
stick 棒 a long thin piece of wood or other material

全文和訳

ロサンゼルスの中央図書館が、今年で100周年を迎えました。それを祝って、図書館のために特別な本が作られました。世界でいちばん大きな、飛び出す絵本です。開くと、だいたい9メートル×6メートルの大きさです。紙の仕掛けの中には、3メートル以上の高さまで立ち上がるものもあります。本の重さは、800キロを超えます。1人で開ける人はいません。ページをめくるのは、10人のチームです。中には、長い棒を使う人もいます。絵をかいたのは、ダニエル・ゴンザレスという芸術家です。1つのページには、街の前に立つ大きな木がえがかれています。もう1つのページには、図書館の建物がえがかれています。そのページには、こんな言葉が書かれています。「一人ひとりが、図書館だ」。図書館でいちばん大きな本は、小さなメッセージを持っているのです。あなたも、ひとつの図書館なのだ、と。

めくるのに10人、見るのは無料

アメリカの通信社 UPI によると、ページをめくるのは10人のチームで、中には大きな棒を使う人もいます。題名は Luceros y Penumbras(スペイン語で「星の光と影」)です。ギネス世界記録が、これまでで最大の飛び出す絵本と認めました(UPI)。

アート系のサイト Colossal によると、開いた大きさは約31フィート×20フィート(約9.4メートル×6.1メートル)。それまでの記録は、約29フィート×18フィートでした。紙の仕掛けを設計したのは、ペーパーエンジニア(紙の仕掛けの技術者)のマシュー・ラインハートさんです(Colossal)。

情報サイト Time Out によると、重さは1,800ポンド(約816キロ)以上。展示は11月までで、入場は無料です(Time Out Los Angeles)。

この話の動画

Luceros y Penumbras - The World's Largest Pop-Up Book (LA Public Library) ロサンゼルス公共図書館の公式チャンネルの動画です。題は「Luceros y Penumbras 世界一大きな飛び出す絵本」です。

pop-up という言葉も、図書館と同い年

Merriam-Webster によると、形容詞の pop-up(ポンと飛び出す仕掛けのある)の最初の記録は1926年です。例として a pop-up book が挙がっています(Merriam-Webster|pop-up)。

中央図書館が100周年を迎えたのは今年の7月なので、図書館と pop-up という言葉は、同じ1926年生まれということになります。

いまは pop-up store(期間限定の店)や pop-up window(画面に急に出てくる小さな窓)のほうを、よく耳にするかもしれません。どれも「急にポンと現れる」が元の意味です。

1問だけ

本文の内容に合うものはどれですか?

よくある質問

世界一大きい飛び出す絵本はどこにありますか?

アメリカのロサンゼルス中央図書館です。図書館の100周年を祝って作られ、ギネス世界記録に認められました。Time Out によると、展示は2026年11月までで、入場は無料です。

pop-up book とは何ですか?

ページを開くと、紙の仕掛けが立ち上がる本のことです。日本語では「飛び出す絵本」と言います。

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