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DAILY ENGLISH

太りすぎて飛べないタカ|原因は、近所で放し飼いのニワトリでした

アメリカ・バージニア州ロアノークで、家の車寄せから飛び立たないタカが見つかりました。けがは無く、獣医さんの診断は「太りすぎて飛べない」。近所の放し飼いのニワトリが、何週間も前から次々にいなくなっていました。

Too Fat to Fly

A hawk was sitting in a driveway in Roanoke, Virginia.

It did not fly away.

The bird was taken to a wildlife center about a mile away.

Vets checked it for broken bones and other injuries.

They found none.

The problem was much simpler.

The center said she was "too darn fat to fly."

The hawk weighed 2 pounds.

That was almost a pound more than normal.

So where did all that weight come from?

The woman who found the hawk asked her neighbors.

Another neighbor's chickens had been disappearing for weeks.

The chickens walked around freely, so they were easy to catch.

The center thinks the hawk had been enjoying a chicken buffet.

Now she is on a diet.

The center also asked people to keep their chicken runs covered.

(131 words)

出典:UPI|Hawk found grounded in Virginia driveway was 'too darn fat to fly'(2026年11月2日)

今日の語句

driveway (家の前の)車寄せ、私道 a short private road from the street to a house or garage
wildlife center 野生動物の保護施設 a place that cares for wild animals that are sick or hurt
darn とにかく、ものすごく(damn をやわらげた言い方) a milder word used instead of "damn" to make a statement stronger
buffet 食べ放題、ビュッフェ a meal where you take as much food as you want
chicken run ニワトリを囲った運動場 an area with a fence where chickens can walk around outside

全文和訳

バージニア州ロアノークで、1羽のタカが家の車寄せにいました。タカは飛んでいきませんでした。タカは、1マイル(約1.6キロ)ほど離れた野生動物の保護施設に運ばれました。獣医さんたちは、骨折やほかのけががないか調べました。けがは1つもありませんでした。問題は、もっと単純でした。施設は「このタカは、とにかく太りすぎて飛べない」と発表しました。タカの体重は2ポンド(約900グラム)でした。ふつうより1ポンド(約450グラム)近く重かったのです。では、その体重はどこから来たのでしょうか。タカを見つけた女性は、近所の人たちに聞いてみました。別の家のニワトリが、何週間も前から次々にいなくなっていました。そのニワトリは放し飼いだったので、つかまえやすかったのです。施設は、タカがニワトリの食べ放題を楽しんでいたと見ています。いま、タカはダイエット中です。施設は、ニワトリの囲いに屋根やネットをかけておくよう、住民に呼びかけました。

けがは無し。胸の骨が、脂肪で触れなかった

見つかったのは、red-shouldered hawk という種類のタカのおとなのメスです。場所はバージニア州ロアノークで、Southwest Virginia Wildlife Center(南西バージニア野生動物センター)から1マイルほどの家の車寄せでした(UPI|2026年11月2日)。

センターは、骨折・鉛中毒・目の病気・頭のけが・やせすぎ・打ち身を調べ、どれも見つかりませんでした。センターの Instagram の投稿には、厚い脂肪のせいで keel を指で触ることもできなかった、とあります(同じ記事)。

keel は、鳥の胸の骨(胸骨)から突き出した部分です。飛ぶための筋肉がここにつきます(Wikipedia|Keel (bird anatomy)))。飛ぶための骨が、脂肪にうもれていたわけです。

この種類のタカの獲物は、ふだんはネズミなどの小さな動物です。ただ、キジくらいの大きさの鳥までおそうことがあります(Wikipedia|Red-shouldered hawk)。

センターの言い方が、いちいち楽しい

too darn fat to fly の darn は、damn(ちくしょう、ものすごく)をやわらげた言い方です。Merriam-Webster も、damn の代わりに使う遠回しな語だと書いています(Merriam-Webster|darn)。「とにかく太りすぎ」と、少しおどけて強めています。

センターは、タカが「目の前に並んだ、つかまえやすい獲物の buffet(食べ放題)」をつまんでいた、とも書きました(UPI|2026年11月2日)。食べたあとは近くの木で休んでいたそうです。

いまタカはダイエット中です。センターは、ニワトリの囲いにふたをしておくことで、野生動物に「間接的に」えさをやらないように、と呼びかけています(同じ記事)。

1問だけ

タカが飛べなかった本当の理由は、何でしたか?

よくある質問

too darn fat to fly とは、どういう意味ですか?

「とにかく太りすぎて飛べない」という意味です。darn は damn をやわらげた言い方で、太りすぎを少しおどけて強めています。バージニア州の野生動物センターが、保護したタカについて使いました。

太りすぎたタカは、そのあとどうなりましたか?

2026年11月2日の記事の時点で、ダイエット中です。放すかどうか、いつ放すかは書かれていません。

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