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DAILY ENGLISH

オリーブ摘み世界選手権で、木が1本もないフィンランドが優勝しました

クロアチアのブラチ島で毎年開かれるオリーブ摘み世界選手権で、フィンランドのチームが優勝しました。フィンランドには、オリーブの木が1本もありません。キャプテンは「勝てるとは思ってもいなかった」と話しています。

Olive Champions from a Country with No Olives

Finland does not have any olive trees.

But a team from Finland just won the World Olive Picking Championship.

The contest is held every year on the island of Brač in Croatia.

This year, teams came from ten countries.

Each team had two men and two women.

They had 45 minutes to pick as many olives as they could by hand.

Each of them wore a sakete, a traditional apron made of rough cloth.

The Finnish team picked about 55 kilograms of olives.

The Czech Republic came second, and Poland came third.

Last year, Finland finished fourth.

The captain said, "We don't have a single olive tree in Finland, and now we're world champions."

The team did not even dare to hope for a win.

A country with no olive trees now has the world champions of olive picking.

(138 words)

出典:UPI|Finnish team wins World Olive Picking Championship in Croatia(2026年10月19日掲載)

今日の語句

championship 選手権、優勝を決める大会 a contest to find the best player or team
pick (実や花を)摘む to take fruit or flowers from a plant
by hand 手で using your hands, not a machine
traditional 昔ながらの done or used in the same way for a long time
dare to 思い切って〜する to be brave enough to do something

全文和訳

フィンランドには、オリーブの木が1本もありません。それなのに、フィンランドのチームがオリーブ摘み世界選手権で優勝しました。この大会は、毎年クロアチアのブラチ島で開かれています。今年は、10か国からチームが集まりました。どのチームも、男性2人と女性2人です。45分のあいだに、手でできるだけ多くのオリーブを摘みます。全員が、サケテという、粗い布でできた昔ながらのエプロンをつけました。フィンランドのチームは、約55キロのオリーブを摘みました。2位はチェコ、3位はポーランドでした。去年、フィンランドは4位でした。キャプテンは「フィンランドにはオリーブの木が1本もないのに、いまや世界チャンピオンです」と話しました。チームは、優勝できるとは思ってもいなかったそうです。オリーブの木がない国に、オリーブ摘みの世界チャンピオンが生まれました。

去年より少なく摘んで、今年は優勝

UPI によると、今年フィンランドが摘んだのは122.1ポンド(約55キロ)です。2位のチェコは106.7ポンド、3位のポーランドは102.7ポンドでした(UPI)。

おもしろいのは去年の数字です。Olive Oil Times によると、去年の大会でフィンランドは58キロ摘んで4位でした。優勝したフランスは64キロです(Olive Oil Times)。今年のフィンランドは、去年の自分たちより少ない量で優勝したことになります。勝ち負けは、摘んだオリーブの重さだけで決まります(同じ記事)。

ブラチ島のポスティラで、2017年から開かれています

この大会は、ブラチ島のポスティラで2017年から開かれています。ポスティラの公式サイトによると、目的はポスティラをオリーブの産地として知ってもらうことです。手で摘む部門のほかに、オリーブ作りについてのクイズの部門もあります(Postira)。

本文の dare to は「思い切って〜する」。did not even dare to hope は「望むことさえできなかった」です。木が1本もない国のチームには、それくらい思いがけない優勝でした。

動画で見る

8th World championship in olive picking, Postira 2025 (Tourist Board Postira) 大会を開いているポスティラの観光協会の公式動画です。題のとおり、去年(2025年)の第8回大会のもので、今年の大会ではありません。

1問だけ

本文の内容に合うものはどれですか?

よくある質問

オリーブ摘み世界選手権とは?

クロアチアのブラチ島で2017年から毎年開かれている大会です。男女2人ずつ4人のチームが、45分で摘んだオリーブの重さを競います(UPI)。

2026年の優勝はどの国ですか?

フィンランドです。122.1ポンド(約55キロ)を摘みました。2位はチェコ、3位はポーランドでした(UPI)。

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