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原田英語の沼 Harada Eigo no Numa

DAILY ENGLISH

カナダの湖に現れた謎の浮島は、消えて30km先で見つかりました

2026年7月、カナダの巨大な貯水池に、サッカー場2つ分ほどの木の生えた島が浮かんでいるのが見つかりました。8月には見えなくなり、約2週間後、最初の場所から30kmも離れた岸で再び見つかっています。管理する電力会社は、何年もかけて集まった流木からできた可能性があると説明しています。

The Island That Vanished, Then Turned Up 30 Kilometers Away

In July 2026, boaters on Williston Lake in northern British Columbia, Canada, spotted something strange.

A forested island, covered in trees and plants, was floating in the reservoir.

It measured about 70 meters wide and 140 meters long, roughly the size of two football fields.

Satellite images confirmed the island was real, and the story made international news.

By mid-August, however, the island had disappeared from view.

For about two weeks, nobody could say where it was.

On August 31, BC Hydro, the company that manages the reservoir, announced that it had located the island again.

It was sitting along a shoreline about 30 kilometers northwest of where it was first seen.

BC Hydro says the island may have formed over many years from logs and woody debris, and that water levels at their highest in 14 years lifted it away from the shore.

(144 words)

出典:Smithsonian Magazine|A Lake in Canada Got a Mysterious New Island

今日の語句

reservoir 貯水池 a large lake, often artificial, used to store water
boater ボートに乗る人 a person traveling in a small boat
vanish 消える、姿を消す to disappear suddenly and completely
debris 破片、残骸 pieces of wood or other material left over after something breaks apart
confirm 確認する、認める to state officially that something is true

全文和訳

2026年7月、カナダ・ブリティッシュコロンビア州北部のウィリストン湖で、ボートに乗っていた人たちが奇妙なものを見つけた。木や植物に覆われた、森のような島が貯水池に浮かんでいたのだ。幅は約70メートル、長さは約140メートルで、サッカー場2つ分ほどの大きさだった。衛星画像によって島の実在が確認され、このニュースは世界中で報じられた。ところが8月中旬になると、島は見えなくなってしまった。約2週間のあいだ、どこにあるのか誰にも分からなかった。8月31日、貯水池を管理する電力会社BCハイドロが、島を再び見つけたと発表した。島は、最初に見つかった場所から約30キロ北西の岸沿いにあった。BCハイドロによると、この島は何年もかけてたまった流木や枝からできた可能性があり、14年ぶりの高さになった水位が、島を岸から引きはがしたとみられる。

浮島の正体は、長年たまった流木とみられています

この島は、誰かが作ったものでも、地図から消えた陸地でもありません。BCハイドロは『1つの考えられる説明』として、岸のそばに何年もかけてたまった流木や枝が少しずつ朽ち、そこに植物が根を張って、1つの塊になっていったと説明しています。水位が14年ぶりの高さになったことが、その塊を岸から引きはがす条件になったとみられています(BC Hydro|Missing island mystery solved)。どちらもまだ確かめられた答えではなく、可能性として示されているものです。

見つけたのは、たまたま近くにいた人たちだった

島の存在が最初に伝わったのは、研究者の調査からではありません。近くに住む人や船に乗っていた人が撮った映像がきっかけで話題になり、ヨーロッパ宇宙機関の人工衛星が7月21日に撮った画像でも、実在が確かめられました(前掲Smithsonian Magazine)。8月中旬に見えなくなってからの約2週間は、BCハイドロも島の場所をつかめていませんでした(前掲BC Hydro)。

動画で見る

Floating island in northern B.C. appeared, vanished, then reappeared (CBC News) カナダのニュース番組が、浮島が姿を消してから再び見つかるまでの経緯を伝えています。

1問だけ

本文の内容として正しいものはどれですか?

よくある質問

カナダで見つかった浮島は、結局どうなったのですか?

2026年7月にウィリストン湖で見つかったあと、8月中旬に一度姿を消しましたが、8月31日にBCハイドロが、最初の場所から約30km離れた場所で島を確認したと発表しました。

浮島の正体は何だったのですか?

まだ確定していません。BCハイドロは1つの考えられる説明として、岸のそばに何年もかけてたまった流木や枝に植物が根を張った塊だと説明しています。14年ぶりの高水位が、その塊を岸から引きはがす条件になったとみられています。

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