プーさん100周年の日に、本物のクマが図書館のはちみつを持ち去りました
アメリカ・カリフォルニア州の図書館に、開館前の朝、野生のクマが入りました。職員のおやつを食べ、はちみつの瓶は今も戻っていません。その日は、本『クマのプーさん』が出てからちょうど100年の日でした。
A Bear at the Library
A bear walked into a library in Mammoth Lakes, California.
It came in at about 6:10 in the morning.
The library was not open yet.
The bear went straight to the staff's snacks.
It ate peanut butter, peach cups, and cookies.
It also took a jar of honey.
Then it walked around the library.
It looked at the new books and visited the reference desk.
After that, it left on its own.
No books were hurt, and no shelves fell over.
But the honey jar has not come back yet.
The library's director reminded everyone that snacks cannot be borrowed.
The bear came on October 14.
That was exactly 100 years after the book Winnie-the-Pooh came out!
(117 words)
出典:UPI|Bear visits library, steals honey on Winnie-the-Pooh's 100th birthday(2026年10月15日掲載)
今日の語句
全文和訳
カリフォルニア州マンモスレイクスの図書館に、1頭のクマが入ってきました。入ってきたのは、朝の6時10分ごろでした。図書館は、まだ開いていませんでした。クマは、職員のおやつのところへまっすぐ向かいました。ピーナッツバターと、カップ入りの桃と、クッキーを食べました。はちみつの瓶も1つ持っていきました。それから、図書館の中を歩き回りました。新しく入った本を見て、調べものの相談カウンターにも立ち寄りました。そのあと、クマは自分で出ていきました。傷んだ本は1冊もなく、倒れた棚もありませんでした。でも、はちみつの瓶は、まだ戻ってきていません。図書館の館長は、おやつは貸し出していませんと、みんなに念を押しました。クマが来たのは、10月14日でした。それは、本『クマのプーさん』が出てから、ちょうど100年の日だったのです!
館長のひとことが、いちばん面白い
クマが入ったのは、モノ郡の図書館のマンモスレイクス分館です。カリフォルニア州のテレビ局 KMPH の記事によると、入ってきたのは朝6時10分ごろ。開館の10時より、ずっと前でした。
図書館の発表では、棚は1つも倒れず、本も1冊も傷んでいません。はちみつの瓶は、記事が出た時点でまだ戻っていませんでした(UPI)。
図書館の館長、ジョセフ・ボップさんのコメントが楽しいのです。「熱心な利用者は大歓迎ですし、100周年で盛り上がる気持ちも分かります」。そのうえで、おやつは貸し出しの対象ではないと念を押しています。相手は利用者のみなさん、そして「たぶんもっと大事なのは、うちのクマたち」だそうです(KMPH)。
本『クマのプーさん』(Winnie-the-Pooh)は、A. A. ミルンが書き、1926年10月14日に出版されました(Wikipedia))。クマが来た日は、ちょうど100年後の同じ日でした。
返ってこないのは、本ではなくはちみつ
館長の元の言葉は snacks are not part of the circulating collection です。circulating collection は、図書館で貸し出しできる本や資料のこと。本文ではやさしく snacks cannot be borrowed(おやつは借りられません)と言いかえました。
図書館の発表の The honey jar has not been returned も、本を返すときの return を使っています。まるでクマが、はちみつを借りていったかのような言い方です。
図書館の英語は borrow(借りる)・return(返す)・check out(借り出す)の3つで、たいてい用が足ります。次に英語の本を借りるときは、この3つを使ってみてください。
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よくある質問
クマが図書館に入ったのは、どこですか?
アメリカ・カリフォルニア州の、モノ郡の図書館のマンモスレイクス分館です。2026年10月14日の朝6時10分ごろ、開館前に入りました(KMPH)。
『クマのプーさん』が出版されたのはいつですか?
1926年10月14日です。A. A. ミルンが書きました。クマが図書館に来た日は、ちょうど100年後の同じ日でした。