🔥 万バズ英語教育シリーズ
AI × 英語授業 完全攻略 ── Day 1 / 365
ChatGPTで作る
中高生向け個別最適化
ボキャブラリードリル🚀
📅 2026年2月19日
⏱ 読了10分
🎯 対象:中学〜高校英語教師
SECTION 01
🎯 この授業案の概要
「単語テストの点が伸びない」「単語帳を開いただけで寝る生徒がいる」──そんな悩みをAI一発で解決する授業案です。
この授業では、生徒一人ひとりが自分の「苦手単語」をChatGPTに入力し、自分だけのオリジナル単語ドリルをAIに作ってもらうという活動を行います。AIが作るドリルは、単なる暗記リストではなく、例文・語源・イメージ・ミニクイズ付きの「超記憶定着ドリル」です。
🔥 この授業のキモ
「教師が全員分のプリントを作る」時代は終わり。生徒自身がAIと対話して、自分専用の教材を生成する。これが個別最適化の本質です。
使用AI
ChatGPT(無料版でOK)/ Claude / Gemini
必要環境
生徒1人1台端末(タブレット or PC)
学習指導要領
「知識及び技能」語彙の定着 /「思考力」情報活用能力
SECTION 02
🛠 事前準備:教師用プロンプト
まず授業前に、先生が使うプロンプトです。教科書の単元に合わせた単語リストをAIに生成させます。これを授業のベースにします。
あなたは中学/高校英語のベテラン教師です。
以下の条件で英単語リストを作成してください。
【条件】
- 対象:[中2 / 中3 / 高1 / 高2 / 高3](←選択)
- 教科書:[New Horizon / Sunshine / New Crown / CROWN / ELEMENT など]
- 単元:[Lesson ◯ / Unit ◯]
- 単語数:20語
- 出力形式:表形式(英単語|品詞|日本語意味|レベル★1〜3)
【追加指示】
- 教科書本文に出てくる重要語を中心に選定
- 入試頻出語には「🔥入試頻出」マークを付けて
- レベル★1=基礎、★2=標準、★3=発展で分類
- 各単語に「よくある間違い」を1つ付けて
💡 プロのTips
[ ] の部分を自分のクラスに合わせて書き換えるだけでOK!教科書名を入れると、AIがかなり正確に該当単元の語彙を推測してくれます。ただし必ず出力を教師がチェックすること。AIは時々誤った単語を混ぜます。
SECTION 03
⏱ 50分授業の完全タイムライン
このタイムラインはそのまま授業に使えます。各パートで先生が話す内容・生徒のアクション・AIの使い方を全部書きました。
0:00 – 5:00 ──── 導入(5分)
🎬 「AIで自分だけの単語帳を作ろう!」
先生の声かけ例:「今日は教科書を閉じてください。代わりにChromebookを開きます。今日はAIと一緒に、あなただけの単語ドリルを作ります。」
● ChatGPTの画面を電子黒板で見せる
● 「AIは万能じゃない。でも使い方次第で最強の勉強パートナーになる」と伝える
● 今日のゴール:「自分の苦手単語10個の完全定着ドリルを完成させる」
5:00 – 10:00 ──── 苦手単語の選定(5分)
📝 自分の「苦手単語」を10個選ぶ
先生が事前準備した単語リスト(20語)を配布 or 画面共有。
生徒は「意味が言えない」「スペルに自信がない」単語を自分で10個選ぶ。⚠️ ポイント:「全部わからない人は全部選んでOK。5個しかない人は5個でOK。正直に選ぶのが一番大事」と必ず伝える。
10:00 – 25:00 ──── AI活用タイム(15分)
🤖 ChatGPTにプロンプトを入力してドリル生成
ここが授業のメインパート。生徒が以下のプロンプトをコピペし、自分の苦手単語を入力する。
先生は机間巡視で「ちゃんとAIが動いてるか」「変な単語が混じってないか」を確認。⚡ 出力が出たら「へぇ〜」「なるほど!」の声が教室中から聞こえるはずです。
25:00 – 40:00 ──── ドリル演習(15分)
✍️ AIが作ったドリルを実際に解く
AIが出力したミニクイズ・穴埋め問題をノートに手書きで解く。
「デジタルで作って、アナログで定着」がこの授業の設計思想。● 間違えた問題は赤で印をつける
● 隣の人と1問ずつ出し合う時間を2分設ける
● AIに「もっと難しい問題を出して」と追加質問してもOK
40:00 – 50:00 ──── 振り返り+発表(10分)
🎤 AIを使って気づいたこと共有
振り返りシートに記入(3分)→ 2〜3人発表(7分)
振り返りの問い:
①「AIが作った教材で一番『おお!』と思ったことは?」
②「AIの回答で『これ違うんじゃ?』と思った部分は?」
③「次にAIを使うとしたら、どんなプロンプトを試したい?」
SECTION 04
🎯 生徒用プロンプト(コピペ用)
これが本記事の目玉です。生徒にそのまま使わせるプロンプト。Google Classroomやロイロノートで配信してください。
生徒用プロンプト:個別最適化ボキャブラリードリル
📋 コピー
あなたは英語の超わかりやすい先生です。
中高生が英単語を確実に覚えられるように、特別なドリルを作ってください。
【私の苦手単語リスト】
(↓ここに自分の苦手単語を入れてね)
1.
2.
3.
4.
5.
6.
7.
8.
9.
10.
【ドリルの作り方ルール】
各単語について、以下の5つを作ってください:
① 覚えやすい例文(中高生の日常に関係する場面で!)
② 語源・成り立ち(「この単語はこうやってできた!」的な解説)
③ イメージ記憶法(頭の中で絵を思い浮かべて覚える方法)
④ よくある間違い(スペルミスや意味の取り違えなど)
⑤ ミニクイズ(穴埋め or 4択 or 英作文から1問)
【出力ルール】
- 日本語で説明してね
- 絵文字を使って見やすくして
- 各単語の区切りに「───────」の線を入れて
- 最後にまとめテスト(10問)を付けて
- まとめテストの答えは「答え」と入力したら表示して
⚡ 超重要:生徒への声かけ
「プロンプトの【私の苦手単語リスト】の部分に、さっき選んだ自分の苦手単語10個をそのまま打ち込んでね。全部入れたらEnterを押すだけ!」
※ スペルが分からない場合は「◯◯ってスペルなんだっけ?」とAIに聞いてOKと伝える。
SECTION 05
📱 AIの出力実例(実際の画面イメージ)
実際に「accomplish, conflict, democracy, essential, perspective」の5語を入力した場合の出力例です。
📝 AIの出力サンプル(一部抜粋)
🔤 accomplish(アコンプリッシュ)
意味:〜を成し遂げる、達成する① 💬 例文
“She accomplished her goal of passing Eiken 2-kyu before summer.”
(彼女は夏前に英検2級に合格するという目標を達成した。)
② 🧩 語源・成り立ち
ac(〜に向かって)+ complish(完成させる)
→「完成に向かっていく」→「達成する」
💡 complete(完成する)と仲間だよ!
③ 🎨 イメージ記憶法
山の頂上に旗を立てる人をイメージ🏔️🚩
「やり遂げた!」の達成感を思い浮かべよう
④ ⚠️ よくある間違い
✗ acomplish(cが1つ足りない!)
✗ 「伴奏する」と混同(それは accompany)
⑤ 📝 ミニクイズ
穴埋め:She finally ( ) her dream of studying abroad.
───────
SECTION 06
👀 机間巡視・声かけのポイント
巡視チェックリスト
先生が授業中に確認すべき5つのポイントです。
✅ AIが正常に動いているか(ログインできない生徒がいないか)
✅ 苦手単語が入力されているか(空欄のまま送信していないか)
✅ AIの出力内容に明らかな誤りがないか(意味・スペルの間違い)
✅ 手書きでノートに解いているか(画面を見るだけになっていないか)
✅ AIと「関係ない会話」をしていないか(脱線チェック)
声かけフレーズ集
🗣️「いいね、ちゃんと自分で苦手を選べてるね」
🗣️「AIの答え、本当に合ってるか辞書でもチェックしてみて」
🗣️「面白い例文が出てきたら隣の人にも教えてあげて」
🗣️「10問終わった人は、AIに『もっと難しい問題出して』って追加で聞いてみよう」
🗣️「AIの説明で『ここ違うかも?』って思ったら、それ自体がすごい力だよ」
SECTION 07
📊 評価方法と振り返りシート
この授業はパフォーマンス評価と自己評価の組み合わせで評価します。
知識・技能
まとめテスト10問の正答率(AIが作成→手書きで解答)
思考・判断
苦手単語の選定が適切か/AIの出力の誤りに気づけたか
主体的態度
振り返りシートの記述内容/追加プロンプトへの挑戦
【振り返りシート】AI×ボキャブラリードリル
名前:______ クラス:__ 出席番号:__
■ 今日選んだ苦手単語を書こう(10語)
→
■ まとめテストの結果:__ / 10問
■ Q1. AIが作った教材で「おお!」と思ったことは?
→
■ Q2. AIの回答で「これ違うかも?」と思ったことは?
→
■ Q3. 次にAIを使うなら、どんなことを試したい?
→
■ 今日の授業の満足度(◯をつけよう)
★★★★★ とても良かった
★★★★☆ 良かった
★★★☆☆ ふつう
★★☆☆☆ あまり良くなかった
★☆☆☆☆ 良くなかった
SECTION 08
⚠️ よくある失敗と対処法
❌ 失敗1:生徒がAIにログインできない
対処:授業前日にログイン確認の宿題を出す。当日は「ペアのどちらかが使えればOK」ルールにする。最悪の場合、先生のPCで一括生成して印刷配布。
❌ 失敗2:AIが間違った意味を出力する
対処:これは「失敗」ではなく最大の学びのチャンス。「AIの答えが本当に合ってるか辞書で確認しよう」→ 批判的思考力の育成になる。むしろ歓迎すべき事態。
❌ 失敗3:生徒がAIで遊び始める
対処:①活動時間を明確に区切る ②「10問解き終わった人は追加チャレンジ」と出口を用意 ③机間巡視で画面をさりげなく見る ④「面白い使い方をした人は発表してね」とポジティブに誘導。
❌ 失敗4:「AIに頼りすぎ」と管理職に指摘される
対処:この授業の設計は「AIで生成→手書きで定着→批判的にチェック→振り返り」の4段階。AIはあくまで教材生成のツールであり、学びの主体は生徒自身。学習指導要領の「情報活用能力」にも合致。この説明を事前に用意しておくと安心。
BONUS
🎁 おまけ:発展プロンプト3選
基本のドリルが終わった生徒、もっとAIを使いこなしたい先生向けの追加プロンプトです。
さっき練習した10個の単語を全部使って、中学生が楽しめる短い物語(200語程度)を英語で書いてください。
ルール:
- 各単語を使っている部分は【太字】で示して
- 物語の後に日本語訳もつけて
- ジャンルは「学校の青春もの」で
さっきの10個の単語を使った英文を10文作ってください。
ただし、そのうち5文にはわざと間違い(スペルミス、意味の取り違え、文法ミス)を入れてください。
どの文が正しくてどの文が間違っているかは最後に「答え」と入力したら教えてね。
以下の10個の英単語を使って、中学生・高校生がノリノリで口ずさめる韻を踏んだラップの歌詞(日本語メイン、キーワード部分だけ英語)を作ってください。
単語リスト:
(ここに10語を貼り付け)
ルール:
- 4小節×2バース構成
- 韻を踏むことを最優先
- 各単語の意味が歌詞から推測できるように
- 最後に「この歌詞に出てくる英単語の意味」一覧をつけて
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▶ NEXT ── Day 2 予告
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