Instagram や Threads のコメント欄を見ていると、外国人のコメントにこんな絵文字がズラリと並んでいることがあります。
💀💀💀
🐐🔥
🍑🧢🤡
あなたはこれらの意味、正しくわかりますか?
「ドクロ=怖い」「桃=フルーツ」「ヤギ=動物」……
そう思ったあなた、英語圏では完全に別の意味で使われています。
実はこの絵文字たち、英語圏の若者(特にGen Z世代)の間ではまったく違うスラング的意味を持っていて、それを知らないと海外のコメント欄がまるで暗号に見えるんです。
今日はこの「絵文字のスラング意味」を一気にマスターしましょう。
読み終わったら、あなたも海外のコメント欄を見てニヤッとできるようになります。
日本人が思う意味と、英語圏での実際の意味を並べてみましょう。
その差にびっくりするはずです。
| 絵文字 | 🇯🇵 日本人の感覚 | 🌍 英語圏での意味 |
|---|---|---|
| 💀 | 怖い、死、危険 | 「爆笑」= I’m dead(笑いすぎて死んだ) |
| 🐐 | ヤギ(動物) | 「史上最高」= GOAT(Greatest Of All Time) |
| 🍑 | 桃(フルーツ) | 「お尻」= 形がお尻に似てるから |
| 🧢 | 帽子、キャップ | 「嘘」= cap=ウソつき! |
| 🤡 | ピエロ、楽しい | 「バカにしてる」= 自分or他人がアホなことした |
| 🔥 | 火事、熱い | 「最高・イケてる」= lit, fire, 超かっこいい |
| 💅 | ネイル、マニキュア | 「余裕・自信満々」= 我関せず、堂々としてる |
| 😭 | 悲しくて泣いてる | 「感動・爆笑」= 面白すぎ or 良すぎて泣く |
……どうですか?
ほぼ全部、日本人の感覚とズレてるでしょう?
では、ここから一つずつ詳しく解説していきます。
日本人にとって💀は「死」「怖い」「危険」のイメージ。ハロウィンか毒薬のマークです。
しかし英語圏、特にGen Z(Z世代)にとってこれは「笑いすぎて死んだ」の意味です。
英語のスラングに“I’m dead”(笑いすぎて死んだ)という表現があり、💀はその視覚的ショートカットとして大流行しました。
(あの動画見た?笑いすぎて無理💀💀💀)
📝 覚え方:
日本語でも「腹抱えて死んだ」「笑い死にした」って言いますよね。
英語でも同じ感覚で “I’m dead” 💀 を使います。
今や😂(笑い泣き)よりも💀の方がGen Zには「今っぽい」とされています。
スポーツ選手の投稿に 🐐 がズラリ。
「なんでヤギ?」と思った日本人、かなり多いはずです。
これは英語の頭字語 G.O.A.T. = Greatest Of All Time(史上最高)の視覚的表現です。
スポーツ界だけでなく、日常会話でも「あなた最高!」の意味で使われます。
外国人の友達が🐐を送ってきたら、最上級の褒め言葉だと思ってください。
日本人にとって🍑は「桃」。おいしいフルーツです。
しかし英語圏では……「お尻」の意味で使われます。
理由はシンプル。形がお尻に似ているからです。
2016年にAppleがこの絵文字のデザインを「もっとフルーツっぽく」変更しようとしたところ、ユーザーから猛反発を受けて元に戻したという有名なエピソードがあるほどです。
(今日はジムでお尻を鍛えるぞ)
⚠️
使い方に注意!
🍑は文脈によってはかなりセクシーなニュアンスを持ちます。
フォーマルな場面やビジネスの場で使うのは絶対NGです。
ちなみに🍆(ナス)も同様に下ネタ系のスラングとして使われるので要注意。
日本人が見たらただの帽子🧢。
しかし英語圏では “cap”=「嘘」というスラングがあり、🧢はそのまま「それ、嘘でしょ」「信じないよ」の意味になります。
(「1時間でプロジェクト終わらせた」→ 嘘つけ!)
日本ではピエロ=サーカスの楽しいキャラ。
しかし英語圏では🤡は「バカなことをした人」「愚かな振る舞い」を表します。
自分自身に対して使えば「自分アホだった」という自虐。
他人に対して使えば「あいつバカだな」という批判。
どちらの意味でも使われます。
英語の “fire” や “lit” は「超かっこいい」「最高」「イケてる」の意味。
見た目がいい人、素晴らしいパフォーマンス、おしゃれなコーデ……何にでも使える万能褒め言葉です。
💅は実際のネイルの話ではなく、“unbothered”(動じない、気にしてない)という態度を表します。
「爪塗ってるくらい余裕ですけど?」というニュアンス。
自信に満ちた、少しサッシー(sassy=生意気)な感じです。
日本人は「泣いてる=悲しい」と読みがちですが、英語圏のGen Zにとって😭は「面白すぎ」「良すぎて泣ける」のポジティブな感情で使われることが圧倒的に多いです。
英語圏では絵文字を組み合わせて使う「コンボ」も頻出します。
これを知っていると、コメント欄の解読力が一気に上がります。
| コンボ | 意味 | 使用例 |
|---|---|---|
| 👀☕ | ゴシップを見てる (tea=ゴシップ) |
ドラマが起きてる投稿に |
| 💀💀💀 | 爆笑のさらに上 (3連続で強調) |
超面白い動画への反応 |
| ✨…✨ | 皮肉・サルカズム (sparklesで強調 or 嫌味) |
✨ just paid my bills ✨ (請求書払っただけなのに大げさに) |
| 🚩🚩🚩 | 危険信号・ヤバい人 (red flag=警告サイン) |
「彼氏がまだ元カノのSNSチェックしてる」→ 🚩🚩🚩 |
| 👁️👄👁️ | 衝撃・ドン引き (何も言えない顔) |
信じられない出来事への反応 |
💡
“tea” = ゴシップ って知ってた?
英語スラングで “tea” は「ゴシップ・噂話」の意味。
“Spill the tea”(お茶をこぼす)=「ゴシップを暴露する」。
だから ☕ が「噂話ありますよ」のサインになるんです。
“That’s the tea” =「それが事実だ」「それが真実だ」という意味でも使われます。
そもそもなぜ同じ絵文字なのに、意味がこんなに違うのでしょうか?
“I’m dead”(爆笑)、”GOAT”(史上最高)、”cap”(嘘)——これらはすべてもともと英語のスラングとして存在していた言葉です。
そこにぴったりの見た目をした絵文字が当てはめられただけ。
つまり、絵文字の「元の意味」ではなく「見た目」や「連想」で使われているんです。
言語学者が指摘しているのは、Gen Zは絵文字を「文字通りの記号」としてではなく「トーンマーカー」として使う傾向があるということです。
つまり、😂を「面白い」の意味で使うのは「そのまますぎてダサい」。
代わりに💀を使うことで皮肉やユーモアのレイヤーを加えているんです。
面白いことに、絵文字の発祥は日本(1999年、携帯電話メーカーが開発)なのですが、その後グローバル化する中で英語圏独自の使い方が急速に発展しました。
日本では絵文字を比較的「そのままの意味」で使い続けているのに対し、英語圏では「見た目からの連想」「既存スラングとの結びつき」でどんどん意味が変化していったのです。
ここまで読んだあなたなら解けるはず!
以下のコメントの意味を考えてみてください。
Q1. 🏀のハイライト動画のコメント欄に:
“LeBron is the 🐐 no 🧢”
Q2. 友達が自撮りをアップした投稿に:
“Absolutely 🔥🔥🔥 girl!!”
👉 答えを見る
「めちゃくちゃイケてるね!!」
🔥=fire=最高にかっこいい・セクシー。外見を褒める定番コメントです。
Q3. おもしろ動画のコメント欄に:
“Bro I can’t 💀💀💀😭😭”
👉 答えを見る
「やばい、面白すぎて死ぬ😭」
💀=爆笑で死んだ、😭=面白すぎて泣いてる。どちらも「大爆笑」の最上級表現。
悲しんでいるのではありません!
Q4. 誰かの炎上投稿に:
“The way he said that with a straight face 🤡🤡”
👉 答えを見る
「あいつ真顔であんなこと言ったの、バカすぎるだろ」
🤡=愚かな行動をした人。ここでは他人に対する批判として使われています。
絵文字を理解するには、背景にある英語スラングを知ることが近道です。
コメント欄でよく見る表現を押さえておきましょう。
| スラング | 意味 | 関連絵文字 |
|---|---|---|
| I’m dead | 爆笑(笑い死に) | 💀🪦 |
| GOAT | 史上最高 | 🐐 |
| No cap / That’s cap | マジで / 嘘でしょ | 🧢 |
| Fire / Lit | 最高・イケてる | 🔥 |
| Spill the tea | ゴシップを暴露する | ☕👀 |
| Red flag | 危険信号・ヤバい兆候 | 🚩 |
| Slay | 圧倒的に素晴らしい | 💅✨ |
| Ghosting | 突然連絡を無視すること | 👻 |
面白いことに、英語圏でもミレニアル世代とGen Zの間で絵文字の使い方がぜんぜん違います。
| 絵文字 | ミレニアル世代の使い方 | Gen Zの使い方 |
|---|---|---|
| 😂 | 普通に「笑」で使う | 古い・ダサいと感じる |
| 💀 | 死や危険を表す | 爆笑の最新表現 |
| 👍 | ポジティブに「OK!」 | 受動攻撃的・冷たい |
| 🙂 | 普通の笑顔 | 嫌味・受動攻撃的 |
特に衝撃的なのが👍(サムズアップ)。
Gen Zにとって、メッセージに対して👍だけで返すのは「はいはい、わかったよ(怒)」という冷たい返事に感じられるそうです。日本人がよく使う「了解!👍」は、Gen Zの外国人にはかなり冷たく映る可能性があるので要注意。
海外セレブのInstagramを覗きに行く
コメント欄を見れば、今日学んだ絵文字スラングが大量に見つかります。
「あ、これ💀の意味だ!」と気づく瞬間が定着のカギです。
実際にコメントで使ってみる
海外のおもしろ動画に「💀💀💀」と書き込んでみましょう。
それだけで立派な「英語圏の絵文字話者」です。
この比較表を保存する
この記事の比較表をスクショして、迷ったときにすぐ見返せるようにしておきましょう。
何度も見返すうちに自然に身につきます。
結論:絵文字は「世界共通言語」と思われがちですが、実は文化やスラングによって意味が大きく変わる「方言」のようなものです。英語圏の絵文字文化を知っているだけで、Instagram・Threadsのコメント欄が一気に楽しくなりますよ。
ここまで読んだあなたは、もう英語圏のコメント欄を見ても「暗号」には見えないはずです。
💀を見たら「爆笑してるんだな」。
🐐を見たら「最高って褒めてるんだな」。
🧢を見たら「嘘だって言ってるんだな」。
こういう「教科書に載らない英語」を知っているかどうかが、本当の意味で英語がわかるかどうかの分かれ目になります。
次にInstagramのコメント欄を開いたとき、
今度はあなたが「ニヤッ」とする番です。
📢 この記事が「知らなかった!」と思ったら
ぜひSNSでシェアしてください。
💀🐐🍑の本当の意味を知る仲間を増やしましょう!
(2026年2月時点の情報です。絵文字スラングは常に変化しています)
