英語学習生成AIプロンプト【都立AI完全対応】

【都立AI英語学習 Vol.1】教科書を丸ごと武器に変える超絶プロンプト3選|予習・定期テスト・暗唱を完全攻略【生徒も先生も】

TORITSU AI ENGLISH LAB — VOL.01

教科書を丸ごと武器に変える
超絶プロンプト3選【教科書マスター編】

― 手持ちの教科書が、世界最強の問題集になる ―

定期テストの得点源は、結局のところ教科書本文です。そして都立AIには、教科書学習と決定的に相性のいい機能があります。それが画像入力。教科書のページを撮影してアップロードするだけで、本文の手打ちなしに「あなた専用の教材」が完成します。今回は、予習・テスト対策・暗唱の3場面で教科書を骨までしゃぶり尽くす3本。先生向けには、教材作成の時短と授業デザインへの応用も添えます。

使い方は簡単。右上の「📋 コピー」ボタンを押して都立AIに貼り付けるだけ。[ ]の中だけ自分用に書き換えてください(ChatGPTやClaude、Geminiでもそのまま動きます)。各プロンプトには生徒向けのコツ先生向けの授業活用メモを添えています。

PROMPT 01

① 教科書本文・完全理解プロンプト

予習の質は「授業で何を確認するか」が決まっているかどうかで差がつきます。このプロンプトは、本文の要旨→段落構造→文法→語彙→音読準備までを一気通貫で整理する「予習の完全パッケージ」。ポイントは、ただの和訳ではなく「なぜそう読めるのか」の理由まで説明させることです。

📋 コピー

あなたは高校英語の名物先生です。以下の教科書本文を「完全理解」できるように解説してください。
【本文】[本文を貼るか、教科書ページの写真をアップロード]
【私のレベル】[高校1年・英検3級程度]
【授業の単元テーマ】[分かれば書く。例:環境問題]

出力:
1. 本文全体の要旨(日本語2文)と、筆者が一番言いたい1文の特定
2. 段落ごとの内容解説(各段落の「役割」=導入・具体例・主張なども添えて)
3. この本文の最重要文法ポイント3つ(本文の実例つきで、「なぜこの形になるか」まで)
4. テストで狙われそうな重要語句・熟語リスト(和訳・コロケーションつき)
5. 音読用に意味の切れ目へスラッシュ(/)を入れた全文
6. 最後に、本文の内容についての英問英答を2問出題して、私の理解度をチェック
※解説は丸暗記に頼らず「理屈で納得できる」説明でお願いします。

🎓 生徒向けのコツ:授業の前日にこれを回しておくと、授業が「初めて聞く話」から「答え合わせの場」に変わります。特に6番の英問英答は口頭で答えてから入力すると、音読テストや発表の練習にもなります。

👨‍🏫 先生向け・授業活用メモ

生徒への予習課題として配布する場合は、6番の英問英答の答えを「予習ノートに書いて提出」とセットにすると、AIに読ませただけの生徒と自分で考えた生徒の差が可視化されます。また先生自身が使えば、初見の教材研究が10分に短縮。段落の役割分析はそのまま板書計画に流用できます。

PROMPT 02

② 定期テスト予想問題メーカー

テスト勉強で最も効率が悪いのは「読み直すだけ」の復習。認知心理学では、読み返すより思い出す練習(テスト形式の学習)のほうが記憶に残ることが「テスト効果」として知られています。つまり予想問題を解くことは、単なる山かけではなく科学的に正しい勉強法なのです。

📋 コピー

あなたは定期テストの出題傾向を知り尽くした高校英語教師です。以下の教科書本文から、定期テストの予想問題を作ってください。
【本文】[本文を貼る]
【範囲の文法事項】[例:関係代名詞、現在完了]
【前回のテストで出た形式】[分かれば書く。例:並べ替えが多め]

問題構成(計50点満点・解答解説つき):
・適語補充(範囲の文法事項がらみ)4問
・語句の並べ替え 3問(日本語訳つき)
・下線部和訳 2問
・英問英答 3問
・本文の内容一致(4択)2問

さらに:
・各問題に「授業でここを扱った理由」を想像した出題意図コメントを付ける
・最後に「この本文でテストに出る確率が最も高い1文」を理由つきで指名
・私が解き終わったら採点し、間違えた分野の類題を1問ずつ追加出題してください

🎓 生徒向けのコツ:テスト1週間前に模擬テスト→間違えた分野だけ類題で追撃、が最強ルート。「出題意図コメント」を読むと、先生がどこを大事にしているかを読む目=出題者目線が育ちます。これは入試まで使える一生モノのスキルです。

👨‍🏫 先生向け・授業活用メモ

先生側の使い方は2通り。①小テストのたたき台生成(形式・配点を勤務校仕様に指定すれば、作問時間が大幅短縮。ただし最終チェックは必ず人間の目で)。②生徒に「自分で予想問題を作って隣の人と交換」させる活動。作問は最も深い理解を要求するタスクなので、上位層の伸ばし方としても有効です。

PROMPT 03

③ 本文暗唱・リプロダクション特訓

「読めるのに話せない」の正体は、知識が受信専用のまま止まっていること。第二言語習得の分野では、理解した英語を自分の口から再生するアウトプットの過程でこそ文法と語彙が定着すると考えられています(アウトプット仮説)。教科書本文はその最良の素材。段階式で「言える英語」に変換します。

📋 コピー

教科書本文の暗唱トレーニングをコーチしてください。
【本文】[本文を貼る]
【今日やる範囲】[全文/第2段落だけ、など]

進め方(3ステップ方式・1ステップずつ私の解答を待つこと):
STEP1:本文の重要語だけ残して他を( )にした穴あき版を提示→私が口頭で再現してから入力→採点と発音注意ポイント
STEP2:各文の日本語訳だけを提示→私が英文を再現→原文との差分を解説(意味が通る別解ならOKと判定)
STEP3:本文のテーマだけ提示→私が自分の言葉で英語で要約(3文以内)→内容と英語の両面からフィードバック

仕上げ:
・定着度を100点満点で判定し、明日復習すべき文を2つ指定
・本文の表現を1つ使って、私自身のことを語る英文を作らせてください

🎓 生徒向けのコツ:STEP2で「原文と一字一句同じでなくても意味が通ればOK」と判定してくれるのがミソ。完全暗記ではなく「同じ内容を自力で言える」ことがゴールです。仕上げの「自分のことを語る英文」まで作った表現は、英作文でも面接でも勝手に出てくるようになります。

👨‍🏫 先生向け・授業活用メモ

音読指導の次の一手に困っている場合、この3ステップはそのまま帯活動になります。STEP1をペアワーク(片方が穴あき版を読み、片方が再現)、STEP3を単元末のパフォーマンステストに接続すれば、「読む→再生する→自分の言葉で使う」の流れが単元デザインとして完成します。評価はSTEP3の要約文をルーブリックで見るのが現実的です。

DEEP KNOWLEDGE

超絶知識:なぜ「思い出す勉強」は最強なのか

この3本のプロンプトには、共通する学習科学の裏付けがあります。それが「テスト効果(検索練習効果)」。同じ時間を使うなら、教科書を読み返すより、思い出すテストをしたほうが長期記憶に残る——この現象は100年以上前から繰り返し確認されてきた、学習心理学で最も頑健な知見のひとつです。

重要なのは、テスト効果は「思い出そうとして失敗した場合」でも働くこと。予想問題で間違えること自体が、正解を見たときの記憶の定着を強めます。つまり間違いは失点ではなく、記憶へのくさび。AIが即座に採点・解説してくれる環境は、この「間違えて→すぐ確認する」サイクルを高速回転させる装置なのです。

先生方へ補足すると、これは授業デザインにもそのまま応用できます。復習プリントを「まとめの再読」から「小さなクイズ」に置き換えるだけで、同じ時間の学習効果が変わります。AIによる作問支援は、この転換のコストを劇的に下げてくれます。

CONCLUSION

まとめ:生徒と先生それぞれの超絶ポイント

🎓 生徒のあなたへ

予習は「完全理解プロンプト」で授業を答え合わせの場に変える

テスト対策は読み直すより予想問題で「思い出す練習」を回す

暗唱は完全コピーでなく「同じ内容を自力で言える」がゴール

👨‍🏫 先生のあなたへ

教材研究・作問のたたき台をAIに任せ、最終チェックと個別指導に時間を再配分する

生徒に作問させる・先生役をさせるなど「深い処理」を要求する活動に接続する

3ステップ暗唱はそのまま帯活動とパフォーマンステストの設計図になる

次回Vol.2は【リスニング編】。英語耳を作るディクテーション&シャドーイング特訓です。

📝 このプロンプトが役に立ったら、ぜひクラスメイトや同僚の先生にもシェアしてください。「都立AIで英語学習」シリーズでは、英語力が超絶アップするプロンプトを毎回3つずつ、学習科学の裏付けと授業活用のヒントとともに公開しています。

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