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Story of Sisyphus

シーシュポスのお話
★★★☆☆3分414語朗読 Linette Geisel原文そのまま一致率 92.1%

海のむすめシロイクモが、お日さまにつれていかれてしまいました。海が悲しんでいると、岸にいたきょじんシーシュポスが声をかけます。

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LITTLE White Cloud was the Ocean’s daughter.小さなシロイクモ(白い雲)は、海のむすめでした。 The Ocean loved her, and wished always to keep her near him.海はむすめが大すきで、いつも自分のそばにおいておきたいと思っていました。

One day, when her father was asleep, White Cloud went out to walk alone.ある日、お父さんがねむっているあいだに、シロイクモはひとりでさんぽに出かけました。

The Sun saw her and said, “Come, White Cloud, I am your king, I will give you a ride upon my bright rays.”お日さまがシロイクモを見て言いました。「おいで、シロイクモ。わたしはおまえの王だ。わたしのかがやく光に乗せてあげよう。」 White Cloud had often longed for this very thing, so she went gladly, and soon found herself among the fleecy clouds in the sky.シロイクモは、前からずっとそうしたいと思っていたので、よろこんでついていきました。そしてまもなく、空のふわふわした雲のなかまの中にいました。

When the Ocean awoke he called his little daughter.目をさました海は、小さなむすめをよびました。 She did not answer.むすめは答えませんでした。 He called again and again, louder and still louder, until the people said, “Listen, it is thundering!”海は何回も何回も、もっと大きな声で、もっともっと大きな声でよびました。とうとう人々が「ほら、かみなりだ!」と言うほどでした。

But the Ocean only heard the echo of his own voice from the shore.けれども海には、岸からはねかえってくる自分の声のこだましか聞こえませんでした。 He rushed high up on the beach and moaned aloud.海ははまのずっと上までかけ上がり、大きな声でうめきました。

He ran into all the caves but White Cloud could not be found.ほらあなというほらあなに入ってさがしましたが、シロイクモは見つかりませんでした。

Every one had loved White Cloud, so by this time all the water was white with the crests of the weeping sea nymphs.だれもがシロイクモを大すきだったので、このころには、なきさけぶ海のようせいたちの波がしらで、海はいちめん白くなっていました。

A great giant was sitting upon the shore near the sea.海の近くの岸には、大きなきょじんがすわっていました。 His name was Sisyphus.きょじんの名前はシーシュポスといいました。 He felt sorry for the Ocean and said, “Listen, friend Ocean, I often watch you carrying the great ships and wish that I, too, had a great work to do.シーシュポスは海をかわいそうに思って言いました。「聞いておくれ、海の友よ。わたしは、きみが大きな船を運ぶのをよくながめては、わたしにも大きな仕事があったらいいのにと思っているのだ。

“You see how dry it is on this side of the mountain.「ほら、山のこちらがわは、こんなにかわいているだろう。 Few people come this way.このあたりに来る人はほとんどいない。 You are not even now as lonely as I, yet I want to help you.きみは今だって、わたしほどさびしくはない。それでも、わたしはきみを助けたいのだ。 Promise me that you will put a spring upon this mountain side, where all the tired and thirsty people may drink, and I’ll tell you where White Cloud is.”この山のしゃめんに、つかれてのどのかわいた人たちがみんな水を飲めるように、わき水を作るとやくそくしておくれ。そうしたら、シロイクモがどこにいるか教えてあげよう。」

Story of Sisyphus の挿絵((1895 edition))

The Ocean said, “I cannot put a spring upon the mountain, but if you will follow my son, River, he will take you to a spring where he was born.”海は言いました。「わたしには山にわき水を作ることはできない。でも、わたしのむすこの川について行けば、川が生まれたわき水のところへつれて行ってくれるだろう。」

The giant told the Ocean how the Sun ran away with White Cloud.きょじんは海に、お日さまがシロイクモをつれていってしまったことを話しました。 The Sun heard him and was angry.お日さまはそれを聞いて、おこりました。 He placed Sisyphus in the sea saying, “You are far too strong to sit idly here upon the shore.お日さまはシーシュポスを海の中において言いました。「おまえはここの岸でのんびりすわっているには、力が強すぎる。 You say you want a great work to do; you shall have it.大きな仕事がしたいと言ったな。させてやろう。 You shall forever use your strength to push these stones upon the shore, and they shall forever roll back upon you.”おまえはいつまでも、その力で岸の石をおし上げるのだ。そして石はいつまでも、おまえのほうへ転がりもどってくるのだ。」

The giant began his work at once, and has worked faithfully every day since that time.きょじんはすぐに仕事をはじめ、そのときから毎日、まじめにはたらきつづけています。

Many people do not yet know what his work is.その仕事が何なのか、まだ知らない人もたくさんいます。 Do you?あなたは知っていますか? Do you know what Sisyphus is making?シーシュポスが何を作っているのか、知っていますか?

Story of Sisyphus の挿絵((1895 edition))

さいごまで よめたね!

「よめた!」をおすと、スタンプがもらえて おはなしの森 に木や動物がふえるよ。

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おうちの方・大人の学習者へ
かみなりや白い波がしら、はまで石が転がる音を、海とむすめのお話で語ります。さいごのなぞを親子で考えてみて。

出典台帳 — このページの「本物」の証明

英文
原文そのまま(1語も書きかえていません)。Project Gutenberg 電子書籍 #30800(Flora J. Cooke、1895年の本)
挿絵
(1895 edition)(同じ本の初版の挿絵。パブリックドメイン)
朗読
Linette Geisel(LibriVox のボランティア。Nature Myths and Stories for Little Children「Mineralogy Stories」)。録音はパブリックドメインで、元のファイルをそのまま使っています(音質を落とす加工なし)。
照合
朗読を音声認識(Whisper)で文字起こしし、原文と1語ずつ照らし合わせました。一致率 92.1%
文が光るタイミングはこの照合で決めています。
和訳
和訳はAIと人が作成。AIは3重チェック。人の目でも順次確認しています。英文には一切手を入れていません。