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Iris’ Bridge

イリスのはし
★★☆☆☆2分237語朗読 Linette Geisel原文そのまま一致率 96.7%

空で生まれたイリスは、おじいさんの海が大すき。太陽は、イリスを天と地をつなぐ使いにして、美しい色のはしを作ってくれました。

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In the sky where the amber tints are seen on the clouds, Iris was born.雲がこはく色にそまる空で、イリスは生まれました。

She loved her home and all the beautiful things around her.イリスは自分の家と、まわりの美しいものすべてが大すきでした。

Perhaps she sailed in the moon’s silver boat and knew why the stars kept twinkling.もしかしたらイリスは、月の銀のボートに乗って、星がなぜきらきらまたたいているのかを知っていたかもしれません。

Perhaps she feasted on sunshine and dew, and slept on the soft white clouds.もしかしたら、日の光とつゆをごちそうに食べて、やわらかい白い雲の上でねむっていたかもしれません。

More than anything in her sky-home, Iris loved her grandfather, the stern old ocean.空の家のなによりも、イリスはおじいさんの、きびしい年よりの海が大すきでした。

When he was merry, and drove his white horses over the water, she was happy.おじいさんがきげんよく、海の上に白い馬たちを走らせているとき、イリスは幸せでした。

When he was troubled, and the sky grew dark and sad, she quietly slipped her hand into his.おじいさんがなやんで、空が暗く悲しくなると、イリスはそっとおじいさんの手に自分の手をすべりこませました。

Instantly he smiled, and became gentle again.するとたちまち、おじいさんはほほえんで、またやさしくなりました。

He longed always to keep her with him, but the Sun said:おじいさんは、いつまでもイリスをそばにおいておきたいと思いましたが、太陽が言いました。

“No, Iris belongs to both ocean and sky.「いいや、イリスは海のものでもあり、空のものでもあるのだ。」

“Let her be the messenger between heaven and earth.”「イリスを、天と地のあいだの使いにしよう。」

They placed golden wings upon her shoulders and made her a bridge of beautiful colors.みんなはイリスのかたに金のつばさをつけ、美しい色のはしを作ってあげました。

One end of the bridge they rested in the sky, but the other Iris could fasten to the earth with a pot of gold.はしのかたほうのはしは空においてありましたが、もうかたほうは、イリスが金のつぼで地面にとめることができました。

This was the way Iris’ path was made:イリスの道は、こうして作られました。

The earth gave the tints of her fairest flowers, the sea brought great ribbons of silvery mist, the wind was the shuttle, the sky was the loom and the Sun himself was the weaver.地上は一番きれいな花の色をあたえ、海は銀色のきりの大きなリボンを持ってきました。風は糸を運ぶはたおりの道具になり、空ははたおりきになり、太陽そのものがおり手になりました。

It is no wonder that the most beautiful thing in all the world is Iris’ bridge, the rainbow.世界じゅうで一番美しいものがイリスのはし、つまりにじだというのも、ふしぎではありません。

Iris’ Bridge の挿絵((1895 edition))

さいごまで よめたね!

「よめた!」をおすと、スタンプがもらえて おはなしの森 に木や動物がふえるよ。

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おうちの方・大人の学習者へ
イリスはギリシャ神話のにじの女神で、花のアイリスや、目の「アイリス(こうさい)」の名前のもとです。にじは日光と空気中の水のつぶでできるので、海と空と太陽が力を合わせて作るというのは、じつは科学とも合っています。

出典台帳 — このページの「本物」の証明

英文
原文そのまま(1語も書きかえていません)。Project Gutenberg 電子書籍 #30800(Flora J. Cooke、1895年の本)
挿絵
(1895 edition)(同じ本の初版の挿絵。パブリックドメイン)
朗読
Linette Geisel(LibriVox のボランティア。Nature Myths and Stories for Little Children「Miscellaneous Stories」)。録音はパブリックドメインで、元のファイルをそのまま使っています(音質を落とす加工なし)。
照合
朗読を音声認識(Whisper)で文字起こしし、原文と1語ずつ照らし合わせました。一致率 96.7%
文が光るタイミングはこの照合で決めています。
和訳
和訳はAIと人が作成。AIは3重チェック。人の目でも順次確認しています。英文には一切手を入れていません。