CHECK TEST
長文の空所補充問題の解き方確認問題集
長文の空所補充の確認問題23問。論理・+−・言い換え・品詞と語法で、予想してから選ぶ解き方を体で覚える。
Ⅰ 英文を読んで、空所(1)〜(5)に入る最も適切なものを選べ
Many people feel guilty about taking a nap during the day. They think that sleeping in the afternoon is a sign of laziness. ( 1 ), a growing body of research suggests that a short nap can make us more productive. In one experiment, workers who napped for about twenty minutes made fewer mistakes in the afternoon than those who did not. ( 2 ), naps seem to improve mood and reduce stress. However, the length of a nap is ( 3 ). Naps longer than thirty minutes can leave people feeling heavy and confused, a state known as "sleep inertia." ( 4 ) this problem, experts recommend keeping naps short and taking them before 3 p.m. so that they do not interfere with sleep at night. ( 5 ), a nap is not a sign of laziness but a smart way to recharge.
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昼間に昼寝をすることに罪悪感を覚える人は多い。午後に眠るのは怠けている証拠だと考えているのだ。しかし、短い昼寝は私たちの生産性を高めうることを示す研究が増えている。ある実験では、約20分昼寝をした労働者は、昼寝をしなかった人よりも午後のミスが少なかった。さらに、昼寝には気分をよくし、ストレスを減らす効果もあるようだ。ただし、昼寝の長さは重要である。30分を超える昼寝をすると、体が重く頭がぼんやりした状態になることがあり、これは「睡眠慣性」と呼ばれる。この問題を避けるため、専門家は昼寝を短くし、夜の睡眠を妨げないよう午後3時より前にとることを勧めている。要するに、昼寝は怠けの証拠ではなく、エネルギーを補給する賢い方法なのだ。
- 1( 1 )
答えd However
訳しかし、短い昼寝は私たちの生産性を高めうることを示す研究が増えている。
解説前は一般論「昼寝は怠けの証拠」(マイナス)、後は研究「生産性が上がる」(プラス)で向きが逆なので逆接の However。一般論→However→主張の黄金パターン。Moreover(さらに)は同じ向きの追加、For example(例えば)は例示、Therefore(それゆえ)は因果で、向きの逆転を表せない。
【覚える】Many people think 〜. However, research suggests …=一般論→反論(主張)。 - 2( 2 )
答えb In addition
訳さらに、昼寝には気分をよくし、ストレスを減らす効果もあるようだ。
解説ミスが減る(利点1)+気分がよくなる・ストレスが減る(利点2)で、同じ向きの追加なので In addition(さらに)。Instead(その代わりに)は置き換え、In contrast(対照的に)は性質の違う2つを比べるとき、Otherwise(さもなければ)は条件で、利点を積み上げる流れに合わない。
【覚える】追加:in addition / moreover / furthermore / also / what is more。 - 3( 3 )
答えc important
訳ただし、昼寝の長さは重要である。
解説直後に「30分を超えるとぼんやりする」と、長さによって結果が変わる説明が続くので「長さは重要だ」の important。However で利点の話から注意点へ切り替えている。unimportant(重要でない)は後ろの説明と矛盾。unlimited(無制限の)、unusual(珍しい)は文脈に合わない。
【覚える】空所の形容詞は、直後の具体的な説明から決める。 - 4( 4 )
答えb To avoid
訳この問題を避けるため、専門家は昼寝を短くし、夜の睡眠を妨げないよう午後3時より前にとることを勧めている。
解説後ろは名詞 this problem なので、接続詞の Because・Although は不可(節が必要)。「その問題(睡眠慣性)を避けるために短くせよ」と目的を表す to 不定詞 To avoid が合う。Despite(〜にもかかわらず)は前置詞で形は合うが、「問題にもかかわらず短くせよ」では意味が通らない。
【覚える】空所の後が名詞→前置詞・to do+目的語。節→接続詞。 - 5( 5 )
答えb In short
訳要するに、昼寝は怠けの証拠ではなく、エネルギーを補給する賢い方法なのだ。
解説文章の最後で、冒頭の「怠けの証拠」を否定し主張をまとめているので要約の In short(要するに)。For instance(例えば)は例示、On the other hand(一方で)は別の側面、Nevertheless(それにもかかわらず)は逆接で、結論のまとめにならない。空所が文章の最後にあれば、まとめ・結論を予想する。
【覚える】not A but B=AではなくB(主張はB)。最後の空所=In short / In conclusion。
Ⅱ 空所に入る最も適切な語を選べ(前後の文脈が手がかり)
- 6The new manager was very ; she listened carefully to every worker's opinion before making a decision.
答えa considerate
訳新しい部長はとても思いやりがあった。彼女は決定を下す前に、社員一人ひとりの意見を注意深く聞いた。
解説セミコロンの後の「全員の意見を注意深く聞いた」はプラスの説明なので considerate(思いやりのある)。arrogant(傲慢な)、careless(不注意な)、impatient(せっかちな)はすべてマイナスの語で、後ろの説明と合わない。空所の形容詞は前後のプラス・マイナスで方向を決める。
【覚える】セミコロン(;)の後は前の文の具体的な説明・言い換え。considerate=思いやりのある。 - 7Unlike her older brother, who spends all his money as soon as he gets it, Emi saves part of her allowance every month.
答えd wasteful
訳お金をもらうとすぐに全部使ってしまう浪費家の兄と違って、エミは毎月お小遣いの一部を貯金している。
解説Unlike(〜と違って)は対比の合図。兄は「もらったらすぐ全部使う」、エミは貯金する、の対比なので兄は wasteful(浪費する)。who 以下の説明が空所の言い換えになっている。careful(慎重な)、patient(我慢強い)、honest(正直な)は who 以下の内容と合わない。
【覚える】Unlike A, B=Aと違ってB(対比)。関係詞節の説明が空所のヒント。 - 8Some plants can survive with very little water. This allows them to live in deserts where rain falls only a few times a year.
答えa ability
訳ごくわずかな水で生き延びられる植物もある。この能力のおかげで、雨が年に数回しか降らない砂漠でも生きることができる。
解説This+名詞は前の文(少ない水で生きられる)をまとめて受ける。砂漠で生きられるのはプラスなので ability(能力)。weakness(弱点)・problem(問題)はマイナスで、allows them to live(生きることを可能にする)と合わない。custom(習慣)は人間の慣習で植物の性質に使わない。
【覚える】This+名詞=前の文の内容を名詞1語でまとめる。allow O to do=Oが〜するのを可能にする。 - 9The museum's new exhibition was a great ; more than 10,000 people visited it in the first week.
答えc success
訳その博物館の新しい展示は大成功だった。最初の1週間で1万人を超える人が訪れた。
解説1週間で1万人超が来館=プラスの結果なので success(成功)。great と組む名詞のうち内容に合うのは success。failure(失敗)、mistake(誤り)はマイナス、secret(秘密)は大勢が訪れた事実と合わない。
【覚える】a great success=大成功。セミコロンの後は根拠・具体例。 - 10The purpose of the meeting was not to blame anyone but to a solution together.
答えc find
訳その会議の目的は、誰かを責めることではなく、一緒に解決策を見つけることだった。
解説not A but B の B は、A(誰かを責める)と対になる前向きな目的。a solution(解決策)と組んで意味が通るのは find(見つける)だけ。avoid(避ける)、hide(隠す)、forget(忘れる)は解決策に対して後ろ向きで、会議の目的にならない。
【覚える】not A but B=AではなくB。find a solution=解決策を見つける。 - 11Kenta is a very person. Even after failing the entrance exam twice, he kept studying and finally passed on his third try.
答えb determined
訳ケンタはとても意志の強い人だ。入試に2回落ちた後も勉強を続け、3回目でついに合格した。
解説次の文「2回落ちても勉強を続け、3回目で合格」が空所の具体的な説明なので determined(意志の強い・断固とした)。lazy(怠惰な)は逆。lucky(運がいい)は努力の話と合わない。shy(内気な)は無関係。答えは本文の言い換えの中にある。
【覚える】determined=意志の強い。be determined to do=〜しようと固く決心している。
Ⅲ 空所に入る最も適切なものを選べ(品詞・語法で絞る)
- 12his busy schedule, he volunteers at the hospital every weekend.
答えc Despite
訳忙しいスケジュールにもかかわらず、彼は毎週末病院でボランティアをしている。
解説後ろは名詞(his busy schedule)なので前置詞が入る。忙しい⇔ボランティアをする、は逆向きなので譲歩の Despite(〜にもかかわらず)。Although・Since・Unless は接続詞で、後ろに S+V の節が必要。
【覚える】despite / in spite of+名詞、although / though+S V。 - 13The test was very difficult; , most students passed it.
答えa nevertheless
訳そのテストはとても難しかった。それにもかかわらず、ほとんどの生徒が合格した。
解説セミコロンとカンマの間に入るのは副詞。難しい⇔合格した、の逆接なので nevertheless(それにもかかわらず)。although・because は接続詞なので、この位置(; ,)には入らない。despite は前置詞で後ろに名詞が必要。
【覚える】S V; nevertheless / however, S V.(副詞はセミコロン+カンマで使う)。 - 14Our teacher us to read at least one English book a month.
答えb encouraged
訳先生は私たちに、月に少なくとも1冊は英語の本を読むよう勧めた。
解説人+to do をとるのは encourage(encourage 人 to do=人に〜するよう勧める)。suggest・insist は人+to do をとらず、that 節(suggested that we (should) read)を使う。make は人+原形(to なし)で make us read となる。
【覚える】encourage / ask / tell / allow+人+to do。suggest / insist+that S (should) 原形。 - 15There is evidence that the new medicine works; more research is needed.
答えa little
訳その新薬が効くという証拠はほとんどない。さらなる研究が必要だ。
解説evidence は数えられない名詞なので、few・many・a few(可算名詞用)は不可。後半「さらに研究が必要」から否定的な little(ほとんどない)。a little(少しはある)だと肯定的になり後半と合わない。
【覚える】不可算名詞:evidence / information / advice / news → little / much。 - 16We had a long discussion, but in the end we could not a decision.
答えb make
訳私たちは長い時間話し合ったが、結局決定を下すことができなかった。
解説make a decision(決定する)はコロケーション。do・give・have は decision と組まない。but の後なので「長く話し合ったが結局決められなかった」で論理も合う。in the end=結局。
【覚える】make a decision / make a mistake / make an effort / make progress。
Ⅳ 英文を読んで、空所(1)(2)に入る最も適切なものを選べ
( 1 ) In Finland, for example, children usually do not start formal school until they are seven. In many schools in Britain, students wear uniforms, while in most American public schools they do not. And in many schools in Japan, students clean their own classrooms instead of leaving the job to cleaning staff. These differences show that ( 2 ).
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(1) 世界の学校は、子どもの教育の仕方において大きく異なっている。例えばフィンランドでは、子どもはふつう7歳になるまで正式な学校教育を始めない。イギリスでは多くの学校で生徒が制服を着るが、アメリカの公立学校の大半では着ない。そして日本の多くの学校では、清掃係に任せるのではなく、生徒が自分たちの教室を掃除する。これらの違いは、(2) 学校運営に唯一の「正しい」方法などないということを示している。
- 17( 1 )
答えc Schools around the world differ greatly in how they educate children.
訳世界の学校は、子どもの教育の仕方において大きく異なっている。
解説段落の1文目の空所は主題文。後ろのフィンランド・英米・日本の例に共通する点(国による違い)を抽象的に言う文が入る。Finland has the best schools は例の一部で、優劣は述べていない。Children should start school as early as possible はフィンランドの例(7歳まで始めない)と逆。Cleaning classrooms is good for health は本文にない主張。
【覚える】1文目の空所=主題文(後ろの例をまとめる抽象的な文)。 - 18( 2 )
答えd there is no single "right" way to run a school
訳これらの違いは、学校運営に唯一の「正しい」方法などないということを示している。
解説These differences(例の違い)から導く結論で、文章の最後の空所はまとめ。本文は違いを並べただけで、どの国がよいとも言っていないので、Japanese schools are better(日本が優れている)、students should not wear uniforms(制服をやめるべき)、all countries should follow the Finnish system(全国がフィンランド式に)のように優劣・提言を述べる選択肢は✕。
【覚える】These differences show that 〜=例から結論を導く。本文にない価値判断は✕。
Ⅴ 空所に入る適切な1語を書け(頭文字があればその文字で始まる語)
- 19Some students find it hard to concentrate when their phones are nearby. This lack of c can lower their grades.
答えconcentration
訳スマートフォンが近くにあると集中しにくいと感じる生徒もいる。この集中力の欠如は、成績を下げることがある。
解説前の文の動詞 concentrate を名詞 concentration にして受け直す。lack of の後は名詞。頭文字 c がなければ focus・attention も入る。前の内容を名詞1語で受ける形は空所補充の頻出パターン。
【覚える】This lack of 〜=前の内容の名詞化。concentrate→concentration。 - 20Many young people chose to leave the village and move to the city. Their c caused the population of the village to fall sharply.
答えchoice
訳多くの若者が村を離れて都市へ移ることを選んだ。その選択によって、村の人口は急激に減った。
解説chose to leave(離れることを選んだ)を名詞でまとめて受けるので、choose の名詞形 choice。Their(彼らの)の後なので名詞。頭文字がなければ decision・departure も入る。caused O to do(Oが〜する原因となった)の主語。
【覚える】choose→choice、decide→decision、depart→departure。 - 21He said he was sorry for being late, but his a did not sound sincere.
答えapology
訳彼は遅れてすまないと言ったが、その謝罪は誠実には聞こえなかった。
解説said he was sorry(謝った)を名詞で受けるので、apologize の名詞形 apology。his の後・did の前なので主語になる名詞。sincere(誠実な)とも合う。
【覚える】apologize→apology。前の文の動作を名詞で受け直すパターン。 - 22Electric cars are very quiet. is more, they produce no exhaust gas.
答えWhat
訳電気自動車はとても静かだ。さらに、排気ガスを出さない。
解説What is more は「さらに」(追加)。静か+排ガスゼロ、と同じ向きの長所を足している。Moreover・Furthermore と同じ働き。What is more の what は関係代名詞で「さらに重要なことには」が元の意味。
【覚える】what is more=moreover=besides。what is worse=さらに悪いことには。 - 23Many people think that the more choices we have, the happier we are. However, research suggests that having too many choices can actually make us happy. When faced with dozens of options, people often feel stressed and worry that they have made the wrong decision.
答えless
訳多くの人は、選択肢が多いほど幸せになれると考えている。しかし研究によれば、選択肢が多すぎると、かえって幸せでなくなることがある。何十もの選択肢を前にすると、人はしばしばストレスを感じ、間違った決断をしたのではないかと心配するのだ。
解説However の後なので、一般論(選択肢が多いほど幸せ)と逆向きの less happy(かえって幸せでなくなる)。actually(実際は・かえって)も逆転の合図。次の文の「ストレス・後悔」がその説明。一般論の the happier と対になる比較の語を入れる。
【覚える】the 比較級 S V, the 比較級 S V=〜すればするほど…。However の後は一般論の逆。
長文の空所補充問題の解き方(A4 2枚)