CHECK TEST
会話問題で狙われる「慣用の一言」BEST60確認問題集
直訳では解けない慣用の一言30問。Help yourself と Suit yourself など、場面と前後のセリフから意味を決める練習。
Ⅰ 会話の空所に入る最も適切なものを選べ
- 1A: Would you like some more tea?
B: Yes, please.
A:
B: OK, that's enough. Thanks.答えd Say when.
訳A:紅茶をもう少しいかが?
B:はい、お願いします。
A:ちょうどいいところで言ってね。
B:はい、それで十分です。ありがとう。解説飲み物を注ぎながら「ちょうどいいところで止めてと言って」と頼むのが Say when.。B の That's enough.(もう十分)がまさにその「when」の答えになっている。Suit yourself.(好きにすれば)は突き放す言い方、Here we go again.(また始まった)はうんざりした言葉、After you.(お先にどうぞ)は順番を譲る言葉で、注ぐ場面に合わない。
【覚える】Say when.=(注ぎながら)いいところで言ってね → 返事は That's enough. / When.。 - 2A: These cookies look delicious. Can I try one?
B: Of course. I baked plenty.答えb Help yourself.
訳A:このクッキー、おいしそう。1つ食べてもいい?
B:もちろん。ご自由にどうぞ。たくさん焼いたから。解説Help yourself. は「ご自由に取って食べて」という好意の勧め。「たくさん焼いた」が、遠慮しなくていい理由になっている。Suit yourself.(好きにすれば)は相手の選択を冷たく受け入れる言い方で、勧める場面には合わない。Behave yourself.(行儀よくしなさい)、Enjoy yourself.(楽しんでね)も意味がずれる。
【覚える】Help yourself (to 〜).=(〜を)ご自由にどうぞ。 - 3A: I don't feel like going to the party tonight.
B: But you'll miss all the fun.答えb Suit yourself.
訳A:今夜のパーティー、行く気がしないんだ。
B:好きにすれば。でも楽しいこと全部見逃すよ。解説行かないという相手の選択を「好きにすれば」とやや冷たく受け入れるのが Suit yourself.。But で「楽しいのに」と付け足す流れとも合う。Help yourself.(ご自由にどうぞ)は食べ物などを勧める言葉、Make yourself at home.(くつろいでね)は客を迎える言葉、Same to you.(あなたもね)はあいさつを返す言葉で、場面に合わない。
【覚える】Suit yourself.=Do as you like.(お好きにどうぞ、やや突き放す)。 - 4A: I heard Mike stayed up all night studying.
B: He was falling asleep in class.答えc No wonder.
訳A:マイクは一晩中徹夜で勉強したらしいよ。
B:どうりでね。授業中うとうとしてたよ。解説徹夜した→授業中に居眠りしていた、は当然の結果なので No wonder.(どうりで)。It is no wonder (that) 〜 の省略形。You never know.(先のことはわからない)は可能性を示す言葉、Go for it!(やってみなよ)は励まし、Same here.(私も)は同意で、理由に納得する場面に合わない。
【覚える】No wonder.=That explains it.=That's why.(どうりで)。 - 5A: Have a nice holiday!
B: Thanks.答えa Same to you!
訳A:よい休暇を!
B:ありがとう。あなたもね!解説Have a nice holiday! のようなあいさつ・祝福を相手に返すときは Same to you!(あなたもね)。Same here.(私も同じだ)は自分も同じ状況・気持ちだと言うときの言葉で、祈りを返す言葉ではない。Help yourself.(ご自由にどうぞ)は勧める言葉、Here you go.(はい、どうぞ)は物を渡すときの言葉。
【覚える】Same to you.=You too.(あいさつ・祝福を返す)/Same here.=Me too.(私も)。 - 6A: I'm starving. I didn't have time for lunch.
B: Let's grab something to eat.答えa Same here.
訳A:お腹ぺこぺこ。お昼を食べる時間がなかったんだ。
B:私も。何か食べに行こう。解説自分も同じくお腹が空いているので Same here.(私も)。後ろの「何か食べに行こう」も同じ状況だから出てくる提案。Same to you.(あなたもね)は相手のあいさつ・祝福を返す言葉で、空腹を「返す」のはおかしい。After you.(お先にどうぞ)は順番を譲る言葉、Here goes.(よし、いくぞ)は自分が何かを始めるときの言葉。
【覚える】Same here.=Me too.=So am I.(私も同じ)。 - 7A: Text me when you get to the station.
B:答えb Will do.
訳A:駅に着いたらメッセージちょうだい。
B:了解。解説Will do. は I will do that. の省略で「了解、そうするね」。頼まれごとを引き受ける短い返事。Here you are.(はい、どうぞ)は物を渡すとき、So what?(だから何?)は反発の言葉、Bless you.(お大事に)はくしゃみをした人にかける言葉で、どれも依頼への返事にならない。
【覚える】Will do.=Sure thing.=OK, I will.(了解、そうする)。 - 8(The doorbell rings.) A: It's probably the pizza delivery.
答えb I'll get it.
訳(玄関のベルが鳴る)
A:私が出るよ。たぶんピザの配達だ。解説ベルや電話が鳴ったときの「私が出る」は I'll get it.。この get は「(玄関・電話に)出る」。Bless you.(お大事に)はくしゃみへの言葉、After you.(お先にどうぞ)は順番を譲る言葉、Is that it?(それで全部?)は確認の言葉で、ベルが鳴った場面に合わない。
【覚える】I'll get it.=(ベル・電話に)私が出る/I'll get the door.。 - 9A: Achoo!
B:
A: Thank you.答えa Bless you.
訳A:ハクション!
B:お大事に。
A:ありがとう。解説くしゃみをした人には Bless you.(God bless you. の略)と声をかけ、言われた側は Thank you. と返すのが英語圏の習慣。Cheers!(乾杯、ありがとう)、Take care.(気をつけてね、別れ際)、Help yourself.(ご自由にどうぞ)は、くしゃみの場面で言う言葉ではない。
【覚える】くしゃみ → Bless you. → Thank you. のやりとりはセットで覚える。 - 10A: I'll never get into Tokyo University. My grades aren't good enough.
B: You still have a year to improve.答えd You never know.
訳A:東大には絶対入れないよ。成績が足りないし。
B:わからないよ。まだ1年あるんだから伸ばせるよ。解説まだ1年ある=可能性はゼロではない、と相手の悲観を否定する励まし。You never know. は「先のことはわからないよ」。That figures.(やっぱりね)と I knew it!(そうだと思った)は相手の悲観を認めてしまう。That's life.(人生そんなものだ)もあきらめの言葉で、「まだ1年ある」と合わない。
【覚える】You never know.=Anything can happen.(何が起こるかわからない)。 - 11A: I'm thinking of trying out for the school band.
B: You play the guitar really well.答えa Go for it!
訳A:学校のバンドのオーディションを受けてみようかと思ってるんだ。
B:やってみなよ!ギターすごくうまいじゃない。解説挑戦を迷っている相手に Go for it!(やってみなよ、がんばれ)と背中を押す。ギターがうまいという理由が続く。Easy does it.(ゆっくり慎重に)は物を運ぶときなどの注意、Watch your step.(足元に気をつけて)も注意の言葉、Whatever.(どうでもいい)は無関心で、励ましにならない。
【覚える】Go for it!=Give it a try!=Why not try?(やってみなよ)。 - 12A: This box is full of glasses. Where should I put it?
B: On the table. Don't drop it!答えd Easy does it.
訳A:この箱、グラスでいっぱいだね。どこに置けばいい?
B:テーブルの上に。ゆっくり慎重にね。落とさないで!解説割れ物を運ぶ相手に Easy does it.(ゆっくり、慎重に)と注意している。Don't drop it! と内容が合う。Go for it!(やってみなよ)は励まし、Here we go again.(また始まった)はうんざり、That does it!(もう我慢できない)は怒りの言葉で、割れ物の注意にならない。
【覚える】Easy does it.=Take it easy.=Careful.(ゆっくり慎重に)。 - 13A: (holding the door open)
B: Oh, thank you.答えc After you.
訳A:(ドアを押さえながら)お先にどうぞ。
B:あ、ありがとう。解説ドアを押さえて相手を先に通すときは After you.(私はあなたの後で=お先にどうぞ)。Here goes.(よし、いくぞ)は自分が何かを始めるときの言葉、Watch out!(危ない!)は警告、Leave it to me.(私に任せて)は引き受けるときの言葉で、ドアを譲る場面に合わない。
【覚える】After you.=Go ahead.(お先にどうぞ)。 - 14A: The train is delayed again!
B: This happens every Monday.答えb Here we go again.
訳A:電車がまた遅れてる!
B:また始まったよ。毎週月曜日こうなんだから。解説毎週月曜日のことなので「また始まった」とうんざりしている。Here we go again. がぴったり。Here you go.(はい、どうぞ)は物を渡す言葉で、we と you の1語で意味が変わる。Go ahead.(どうぞ)は許可、Allow me.(私がやりましょう)は手伝いの申し出で、うんざりの場面に合わない。
【覚える】Here we go again.=また始まった(同じ嫌なことの繰り返し)。
Ⅱ 下線部の意味に最も近いものを選べ
- 15A: The concert was canceled because of the storm.
B: Oh well. It can't be helped.答えb There's nothing we can do about it.
訳A:嵐のせいでコンサートが中止になったよ。
B:まあ、仕方ないね。解説It can't be helped. の help は「助ける」ではなく「避ける」の意味で、「仕方がない」= There's nothing we can do about it.(どうしようもない)。Nobody can help us.(誰も助けてくれない)は直訳の典型的な誤答。We should help them.(彼らを助けるべきだ)、It's not helpful at all.(全然役に立たない)も help を「助ける」と取り違えている。
【覚える】It can't be helped.=cannot help 〜ing(〜せずにいられない)の help も「避ける」。 - 16A: Do you think I should apologize to her?
B: Take it from me. Say sorry first, and things will be fine.答えb Believe me, because I know from experience.
訳A:彼女に謝ったほうがいいと思う?
B:私の言うことを信じて。先に謝れば、うまくいくから。解説Take it from me. は「私の言うことを信じて」と、経験者として忠告するときの言葉(it は「これから言う忠告」)。Believe me, because I know from experience.(経験から知っているから信じて)が近い。Take this and give it to her.(これを彼女に渡して)と Let me take it away from you.(取り上げさせて)は物の受け渡しと誤解したもの。Don't accept my advice.(助言を聞くな)は正反対。
【覚える】Take it from me.=Believe me.。 - 17A: You'll really pay for my ticket?
B: I mean it. It's my treat.答えd I'm serious.
訳A:本当にチケット代を払ってくれるの?
B:本気だよ。私のおごり。解説mean には「本気で言う」の意味があり、I mean it. は「本気だよ」= I'm serious.。後ろの It's my treat.(私のおごりだ)で念を押している。I'm only joking.(冗談だよ)は正反対。I don't understand you.(あなたの言うことがわからない)、That's what it means.(それがその意味だ)は mean を「意味する」と取り違えている。
【覚える】I mean it.=I'm serious.=I'm not kidding.(本気だよ)。 - 18A: So, how did you end up living in Canada?
B: Long story. I'll tell you sometime.答えc It would take a long time to explain.
訳A:それで、どういういきさつでカナダに住むことになったの?
B:話せば長いんだ。いつか話すよ。解説Long story. は It's a long story. の省略で「話せば長くなる」。今は説明を省き、いつか話すと続けているので、It would take a long time to explain.(説明に長い時間がかかる)が近い。I lived there for a long time.(そこに長く住んだ)は long を期間と誤解したもの。The story is too boring.(つまらない話だ)、I don't remember at all.(全く覚えていない)は意味が違う。
【覚える】Long story (short).=話せば長いけど(手短に言うと)。 - 19A: This is the third time you've broken my pen! That does it! Use your own from now on.
答えc I can't stand it anymore.
訳A:君が僕のペンを壊すのはこれで3回目だ!もう我慢できない!これからは自分のを使って。
解説3回目で怒りが限界に来た場面。That does it! の do は「十分だ」の意味で、「これでもう限界だ」= I can't stand it anymore.(もう我慢できない)。stand は「我慢する」。That works well.(それはうまくいく)、That's exactly what I wanted.(まさに欲しかったものだ)、That's a good idea.(いい考えだ)はどれも好意的で、怒りの場面と合わない。
【覚える】That does it!=That's the last straw!=I've had enough!(もう我慢の限界)。 - 20A: I got a C on the test.
B: So what? It's only one test.答えd It doesn't really matter.
訳A:テストでCを取っちゃった。
B:だから何?たった1回のテストじゃない。解説So what? は「だから何?」という反語で、「大したことじゃない」= It doesn't really matter.。後ろの「たった1回のテストだ」と気にしないよう励ましている。What did you get?(何点だった?)、What should we do?(どうしよう?)、Why did that happen?(なぜそうなったの?)は文字どおりの質問と取り違えたもの。
【覚える】So what?=Who cares?=It doesn't matter.(大したことない)。
Ⅲ 会話が成り立つように空所に適語を1語入れよ
- 21A: Thank you so much for the ride.
B: A. Call me whenever you need one.答えAnytime
訳A:車で送ってくれて本当にありがとう。
B:いつでもどうぞ。必要なときはいつでも電話してね。解説お礼への返事で A で始まる1語は Anytime.(いつでもどうぞ)。後ろの whenever you need one(必要なときはいつでも)と内容がつながる。You're welcome./My pleasure./No problem. も同じ場面の返事だが、Anytime. は「また頼ってね」という気持ちがこもる。
【覚える】お礼への返事:Anytime./My pleasure./No problem./Don't mention it.。 - 22A: Please come in and make yourself at h.
答えhome
訳A:どうぞ入って、くつろいでね。
解説Make yourself at home. は「自分の家にいるように=くつろいでね」と、客を家に迎えるときの定番。at のあとで h で始まる1語なので home。Help yourself.(ご自由にどうぞ)と組み合わせて「くつろいで、何でも自由に食べてね」のように使うことも多い。
【覚える】Make yourself at home.=Make yourself comfortable.(くつろいでね)。 - 23A: Can I borrow your eraser?
B: Sure. Here you .答えare/go
訳A:消しゴムを借りてもいい?
B:いいよ。はい、どうぞ。解説物を手渡すときの「はい、どうぞ」は Here you are. か Here you go.。どちらも正解。Here it is. も同じ場面で使える。Here we go.(さあ始めよう)、Here goes.(よし、いくぞ)と混同しないこと。主語が you か we かで意味が大きく変わる。
【覚える】物を渡す:Here you are./Here you go./Here it is.。 - 24A: Sorry, I'm not ready yet.
B: No hurry. Take your .答えtime
訳A:ごめん、まだ準備ができてないんだ。
B:急がなくていいよ。ゆっくりでいいから。解説Take your time. は「ごゆっくり、急がなくていいよ」。直前の No hurry.(急がないで)と同じ方向の一言になっている。your のあとの名詞で「時間」なので time。反対に急がせるときは Hurry up./We don't have all day.(時間がないよ)。
【覚える】Take your time.=No hurry.=There's no rush.(急がなくていい)。 - 25A: Hi, Tom! What's ?
B: Not much. Just busy with school.答えnew/up/happening
訳A:やあ、トム!最近どう?
B:特に何も。学校で忙しいだけだよ。解説What's new?/What's up?/What's happening? はどれも「何か変わったことある?・最近どう?」という親しい間のあいさつ。返事は Not much.(特に何も)や Nothing much. が定番で、B の返事と合う。How are you? と違って、I'm fine. で答えるのは不自然。
【覚える】What's up? → Not much. / Nothing special. と答える。 - 26A: Please feel to ask me if you have any questions.
答えfree
訳A:何か質問があれば、遠慮なく聞いてください。
解説feel free to+原形で「遠慮なく〜する」。Please feel free to ask me. は授業や店の決まり文句。feel のあとに来て to 不定詞につながる形容詞なので free。Don't hesitate to 〜(ためらわずに〜して)も同じ意味で使える。
【覚える】feel free to 〜=don't hesitate to 〜(遠慮なく〜して)。 - 27A: Two coffees and a sandwich, please.
B: Is that ?
A: Yes, that's everything.答えit/all/everything
訳A:コーヒー2つとサンドイッチを1つください。
B:ご注文は以上ですか?
A:はい、それで全部です。解説Is that it? は「それで全部?」という注文の確認。Is that all?/Is that everything? も同じ意味で正解。A の that's everything(それで全部)がその答えになっている。店員の決まり文句 Anything else?(ほかに何か?)と合わせて覚えておく。
【覚える】注文の確認:Is that all?/Is that it?/Anything else?。
Ⅳ 日本語に合うように( )内の語句を並べかえよ
- 28どうりで彼女はうれしそうなわけだ。( happy / looks / no / she / wonder ).
答えNo wonder she looks happy.
解説No wonder+文で「どうりで〜だ」。It is no wonder (that) she looks happy. の It is と that が省略された形で、No wonder を文頭に置くのが採点のポイント。looks happy は「うれしそうに見える」の SVC。別解として It's no wonder (that) she looks happy. も正解になる。She looks happy, no wonder. のような語順は不可。
【覚える】No wonder 〜.=It's no wonder (that) 〜.=どうりで〜だ。 - 29クッキーをご自由にお取りください。Please ( help / the / to / yourself ) cookies.
答えPlease help yourself to the cookies.
解説help oneself to 〜で「〜を自由に取って食べる・飲む」。Please help yourself to the cookies. の to を落とすミスが多いので、ここが採点のポイント。to のあとは食べ物・飲み物の名詞。会話では Please help yourself.(ご自由にどうぞ)だけで使うことも多い。
【覚える】help oneself to 〜=〜を自由に取る(to を忘れない)。 - 30遠慮なく私の自転車を使ってね。( feel / free / my / to / use ) bike.
答えFeel free to use my bike.
解説Feel free to+原形で「遠慮なく〜して」。命令文の形だが、相手への好意の申し出になる。Feel を文頭(大文字)に置き、free to use my bike と続けるのが採点のポイント。別解として Please feel free to use my bike. も可(ただし語群には please がない)。You can use my bike anytime. も意味は近い。
【覚える】Feel free to 〜.=Don't hesitate to 〜.(遠慮なく〜して)。
会話問題で狙われる「慣用の一言」BEST60(A4 2枚)