英語の科学系YouTube 4選|「なぜ?」を追う
難しい専門用語より先に、映像そのものが面白い科学系チャンネルを4つ紹介します。聞き取れなくても、絵と実験を見ているだけで話についていけます。
英語の科学チャンネルは、単語を知らなくても内容が伝わる作りになっているものが多いです。アニメーションや実験そのものが説明を兼ねているので、聞き取れない部分があっても置いていかれません。今日は、そのなかでも特に見られている4つを紹介します。
No. 1
Kurzgesagt – In a Nutshell
難しい科学の話を、カラフルなアニメでざっくりつかみたい人向け
ドイツ・ミュンヘンを拠点に、約70人のチームで作られているアニメ専門チャンネルです。平面的なイラストが動く独特のスタイルで、宇宙・生物・哲学まで幅広く扱います。登録者は2500万人を超え、2019年にはドイツ発のチャンネルとして初めて登録者1000万人を突破しました。収益の一部はPatreonでの支援や、ゲイツ財団などからの助成でまかなわれています。
まずこの1本
使い方:気になるタイトルを1つ選び、日本語字幕をつけて見てください。ナレーションはゆっくりめで聞き取りやすいです。
No. 2
Veritasium
「え、それ思ってたのと違う」を体験したい人向け
物理教育の研究で博士号を持つDerek Mullerが、2011年に始めたチャンネルです。街中の人に質問をぶつけ、みんなが信じている科学の思い込みを、実験で崩していくのが得意技。登録者は2000万人を超え、2025年にはPFAS(有害化学物質)を扱った動画で科学ジャーナリズムの賞を受賞しています。
使い方:街頭インタビューから始まる回は専門用語が少なく、聞き取りやすいので入り口におすすめです。
No. 3
Vsauce
「そもそも、なぜ?」を延々考えるのが好きな人向け
Michael Stevensが2010年に始めたチャンネルで、"Hey Vsauce, Michael here" の決まり文句で有名です。1つの素朴な疑問から出発して、数学・哲学・心理学へと話がどんどん脱線していく独特の構成が持ち味です。登録者は2400万人を超え、関連チャンネルを合わせると3000万人を超えます。
使い方:1本が20分を超えることも多いので、時間のあるときに1本だけ選んで見てください。
No. 4
SciShow
短い時間で、いろいろな分野のニュースを追いたい人向け
作家・YouTuberのHank Greenが2012年に始めたチャンネルで、モンタナ州の制作会社Complexlyが手がけています。化学から心理学まで扱う分野がとにかく広く、1本が短くまとまっているのが特徴です。登録者は800万人を超え、視聴者からの支援(Patreon)で運営されています。
使い方:1本が10分に満たないことも多いので、通学中のすきま時間に見るのに向いています。
4つ挙げましたが、全部を追いかける必要はありません。チャンネルを増やすほど、英語は伸びません。まず1つに絞って、1週間、同じ話し方に耳を慣らしてみてください。
よくある質問
英語初心者でも、これらの科学チャンネルは見られますか?
字幕をつければ問題なく見られます。特にKurzgesagtはアニメーションそのものが説明を兼ねているので、単語が分からなくても内容を追いやすいです。
どれか1つだけ選ぶなら、どのチャンネルがおすすめですか?
まず映像の面白さで英語に慣れたいならKurzgesagt、身近な思い込みを崩される驚きを味わいたいならVeritasiumがおすすめです。