free refillの意味は?アメリカのドリンクはなぜおかわり自由なんですか?
アメリカのファストフード店で炭酸飲料を頼んだら、店員に『おかわりは自由にどうぞ』と言われて驚いたという質問に回答。free refillと呼ばれるこの習慣は、アメリカのコーヒー文化と、ソーダの原価の安さという2つの理由から広まりました。
アメリカ旅行でファストフード店に入って炭酸飲料を頼んだら、店員さんに『おかわりは自由にどうぞ』と言われてびっくりしました。日本ではおかわりのたびにお金を払うのに、なぜアメリカでは無料なんですか?
アメリカ旅行から帰ってきた高校2年生さんより
free refill(フリー・リフィル)と呼ばれるアメリカの習慣です。背景としてよく挙げられるのは2つで、1つはもともとコーヒーを無料でおかわりする文化が根づいていたこと、もう1つはソーダそのものの原価がとても安いことです。
そもそもコーヒーがそうだった
アメリカのコーヒーハウスでは、1890年代にはすでに無料でおかわりを注ぐ文化が根づいていました。当時のヨーロッパから見ると、コーヒーが無料でおかわりできること自体が、アメリカのお店の目立つ特徴だったと伝えられています(Wikipedia|Free refill)。ヨーロッパではコーヒーの値段がアメリカより高く、おかわりのぶんまで無料にする余裕が生まれにくかったのではないか、と推測されています。ただし、このコーヒーの習慣がそのままソフトドリンクのおかわり自由につながったと書かれた記録は見つかりません。2つがどうつながったのかは、はっきり分かっていません。
ソーダの原価は、実はとても安い
ソーダファウンテン(店の機械でシロップと炭酸水を混ぜて注ぐ方式)で出す炭酸飲料は、シロップを薄めて作るため原価がとても安く、利益率は80〜82%ほどにもなると言われています(同記事)。カップ・ふた・ストローのほうがコストとしては大きいくらいで、飲み物そのものはほぼ利益なのです。だからこそ、おかわりを何杯出しても店の負担は小さく、むしろ『おかわり自由』を売り文句にしたほうが客を呼べる、という判断が広まりました。ただし空港やカフェ、ガソリンスタンドの売店などでは、いまも有料のことが多いです。
この話の動画
Excuse me, can I get a refill on my soda?
Sure thing, refills are free — just help yourself at the machine.
- A すみません、ソーダのおかわりをもらえますか。
- B もちろんです、おかわりは無料なので、機械でご自由にどうぞ。
Is the refill free here, or do I have to pay again?
Soft drinks are usually free refills at fast food restaurants in the US.
Coffee refills have been free at American diners for over a century.
- ① ここっておかわりは無料ですか、それとももう一度払わないといけませんか。
- ② アメリカのファストフード店では、ソフトドリンクはたいてい無料でおかわりできます。
- ③ アメリカのダイナーでは、コーヒーのおかわりが1世紀以上も無料になっています。
次にアメリカのお店でドリンクを頼んだら、まず"Is the refill free?"(おかわりは無料ですか)と聞いてみてください。店によって答えが変わるので、原価の安さがそのまま『おかわり自由』という売り文句になっている店と、そうでない店があることが、自分の目で確かめられます。
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1問だけ
アメリカでソフトドリンクのおかわりが無料になりやすい理由として、本文で説明されているものはどれですか?
よくある質問
free refillとはどういう意味ですか?
飲み物のおかわりが無料でできることを指す英語です。アメリカのファストフード店やダイナーでは、ソフトドリンクを注文すると、同じカップで何度でも無料でおかわりできる店が多くあります。
アメリカのどの店でも無料なのですか?
伝統的なレストランやファストフード店では一般的ですが、空港やカフェ、ガソリンスタンドの売店などでは有料のことも多いです。店に入る前に確認したほうが安心です。