アメリカで一番小さい郵便局は、物置小屋でした
フロリダ州オチョピーの郵便局は、床面積わずか61.3平方フィート。もとは農場のパイプ置き場で、1953年の火事の翌日から、いまも町ぜんぶの郵便を支えています。
The Post Office the Size of a Closet
In Ochopee, Florida, there is a post office that is only 61.3 square feet.
That is roughly the size of a small closet.
The tiny building was first used as a shed for storing irrigation pipes on a nearby tomato farm.
In 1953, a fire destroyed the town's real post office and the general store next to it.
The next day, when the mail arrived, the postmaster had nowhere to work.
It has served as Ochopee's only post office ever since.
The town sits deep in the Everglades, along a highway called the Tamiami Trail.
This small building delivers mail across three counties, including Seminole and Miccosukee communities.
Today, stamp collectors from around the world mail letters just to get its postmark.
A shed built for pipes has been holding an entire town's mail for more than seventy years.
(140 words)
今日の語句
全文和訳
フロリダ州オチョピーには、床面積がわずか61.3平方フィートしかない郵便局がある。小さいクローゼットとほぼ同じ広さだ。この小さな建物は、もともと近くのトマト農場でかんがい用パイプを保管する物置小屋だった。1953年、火事でこの町の本来の郵便局と、隣にあった雑貨店が焼けてしまった。翌日、郵便物が届いたとき、郵便局長には仕事をする場所がなかった。それ以来、この小屋がオチョピー唯一の郵便局として使われ続けている。この町は、タミアミ・トレイルと呼ばれる幹線道路沿い、エバーグレーズ湿地の奥深くにある。この小さな建物が、セミノール族やミッコスキー族の集落を含む3つの郡ぶんの郵便を配達している。今日では、世界中の切手収集家が、この消印だけを目当てに手紙を出しにやって来る。パイプのための物置小屋が、70年以上にわたって町ぜんぶの郵便を支えてきたことになる。
物置小屋が、火事の『翌日』に郵便局になった
USPS(アメリカ郵政公社)の公式ページによれば、この小屋はもともと隣のトマト農場のかんがい用パイプを置いておくための物置でした(USPS|Smallest Post Office)。1953年の夜、本来の郵便局が火事で焼けます。翌日、郵便物が届いたのに、郵便局長シドニー・ブラウン氏には仕事をする場所がありませんでした。そこで農場の一家が、この物置を使ってはどうかと勧めたのです(Ochopee Post Office 史跡標)。それが正式に置き換わることなく、そのまま70年以上続いているわけです。
切手収集家が、わざわざここへ手紙を出しに来る
「アメリカでいちばん小さい郵便局」として知られるようになった結果、この郵便局の消印だけを目当てに立ち寄る観光客や切手収集家が後を絶ちません。いまもバス会社の切符売り場を兼ねており、小さな小屋1つが、郵便局・観光名所・バスの切符売り場という3つの役割を同時に担っていることになります。
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オチョピーの郵便局について、正しいのはどれ?
よくある質問
アメリカでいちばん小さい郵便局はどこにありますか?
フロリダ州オチョピーにあります。床面積はわずか61.3平方フィートで、小さいクローゼットほどの広さしかありません。1953年から現役の郵便局として使われ続けています。
なぜこんなに小さい郵便局ができたのですか?
もともとは近くのトマト農場でかんがい用パイプを保管する物置小屋でした。1953年に本来の郵便局が火事で焼けたため、郵便局長がこの小屋を急ごしらえの代わりとして使い始め、それがそのまま定着しました。