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世界でいちばん短い定期便は、90秒で着きます
飛行時間90秒。最速記録は53秒。ベルト着用サインが消える前に着陸する飛行機が、スコットランドにあります。
The World's Shortest Flight Takes 90 Seconds
Some flights are long, and some are very short.
The shortest scheduled flight in the world is in Scotland.
It connects two small islands in Orkney: Westray and Papa Westray.
The distance is only 1.7 miles, or about 2.7 kilometers.
The flight is scheduled to take about 90 seconds.
With a good wind, pilots have done it in 53 seconds.
The plane carries only eight passengers.
Loganair has flown this route since 1967.
For the islanders, it is not a tourist attraction.
It is how children get to school and how the mail arrives.
(94 words)
今日の語句
全文和訳
長いフライトもあれば、とても短いフライトもあります。世界でいちばん短い定期便は、スコットランドにあります。オークニー諸島の2つの小さな島、ウェストレイ島とパパ・ウェストレイ島を結んでいます。距離はわずか1.7マイル、およそ2.7キロです。所要時間は、およそ90秒とされています。風に恵まれると、パイロットは53秒で飛んだこともあります。その飛行機は、乗客をたった8人しか乗せません。ローガンエアーは1967年から、この路線を飛ばしています。島の人々にとって、これは観光名所ではありません。子どもが学校へ行く手段であり、郵便が届く手段なのです。
53秒の記録は、風のおかげ
この路線の面白さは、乗る前に終わっていることです。ベルト着用サインが消える前に着陸します。
最速記録の53秒が出たのは、追い風の日でした。飛行機は空気に対して飛ぶので、追い風のぶんだけ地面に対して速くなる。向かい風の日は、同じ機体でも倍近くかかります。
つまりこの記録は、パイロットの腕ではなく天気が作った。ちょっと理不尽で、そこが好きです。
でも、いちばん大事なのは最後の2文です
この話がニュースになるとき、たいてい「世界最短! 90秒!」で終わります。
でも英文の最後を読んでください。
For the islanders, it is not a tourist attraction.
It is how children get to school and how the mail arrives.
島の人にとって、これは子どもの通学路であり、郵便配達のルートです。
誰かの生活が先にあって、記録はあとから付いてきた。この順番を落とさずに読めるかどうかが、英文を「読める」と「分かる」の差なんだと思います。
英語ができるようになると、この最後の2文が効いてきます。それまでは、ただの数字の話ですから。
1問だけ
英文によると、この路線は島の人にとって何ですか?
よくある質問
世界でいちばん短い定期便はどこですか?
スコットランド・オークニー諸島のウェストレイ島とパパ・ウェストレイ島を結ぶ路線です。距離は約2.7キロ、所要時間は約90秒で、ローガンエアーが1967年から運航しています。