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原田英語の沼 Harada Eigo no Numa

EXAM STRATEGY

資料照合問題の解き方|固有名詞と数字だけを2つの資料で照らし合わせる

掲示とメールなど、2つの英文資料を読み比べて答える問題。多くの生徒は両方を最初から最後まで丁寧に読もうとしますが、プロはまず固有名詞・数字・日付に丸をつけ、それが2つの資料のあいだで変わっていないかだけを照らし合わせます。

2つの資料を両方とも最初から最後まで読み比べようとしない。固有名詞・数字・日付に丸をつけ、それが資料1から資料2にかけてどこか1つだけ変わっていないかを探す

たぶん、こう解いています

多くの生徒は、資料1を丁寧に読み、続けて資料2も同じように丁寧に読んでから、選択肢と照らし合わせようとします。しかし2つの資料を頭の中に同時に入れたまま選択肢を見比べるのは、情報量が多すぎて混乱の元になります。実際の入試で問われるのは、たいてい『資料1にはこう書いてあったが、資料2で1か所だけ変更されている』という差分です。全体を覚えようとするのではなく、変わりそうな場所だけを先に絞り込む読み方が必要です。

原田英語式手順

  1. 資料1を読みながら、固有名詞・数字・日付に丸をつける

    場所の名前、時刻、教室番号、金額など、あとで変更されそうな情報にだけ丸をつけながら読みます。文章全体を覚えようとしなくてよいので、負担が減ります。

  2. 資料2で、同じ固有名詞・数字・日付が出てくる場所だけを探す

    資料2をまた最初から読むのではなく、資料1で丸をつけた語だけを目で追って探します。見つかったら、資料1の内容と同じかどうかをその場で確認します。

  3. 変更されている箇所と、されていない箇所を仕分ける

    『変わった』という言葉(changed、moved、instead ofなど)の直前・直後には、必ず変更後の情報が置かれています。そこだけを正確に読み取り、変わっていない情報とはっきり分けます。

  4. 選択肢は、変更された箇所と一致するものだけを残す

    変更されていない情報をそのまま選択肢にした『もっともらしいが不正解』の選択肢に注意してください。正解は、資料2で明確に変更が示された箇所と一致するものです。

やってみる

次の設問は、この記事のために書き下ろした練習用の問題です。掲示(資料1)とメール(資料2)を読み比べて答えてください。

[Notice] The Study Skills Workshop will be held in Room 204 this Friday at 3:30 p.m. All students who signed up should bring their own laptop.

[Email] Hi everyone, just a quick update: because of a scheduling conflict, Friday's workshop has been moved to Room 118 instead. The time stays the same.

掲示とメールの内容から、金曜のワークショップについて正しいものはどれか。

選んでみてください。押すと、答えと解説が出ます。

資料照合問題は、2つの資料を丸ごと覚える問題ではありません。固有名詞と数字にだけ丸をつけて、それが変わったかどうかを探す問題です。明日、2つの資料が出てくる問題に出会ったら、本文を読む前に、まず『何が変わりそうか』を意識してみてください。

動画で見る

Compare and Contrast(比較・対照の読み方) (EasyTeaching) 2つの文章を読み比べるときに、どこに注目すればよいかを英語の授業形式で説明しています。

1問だけ

資料照合問題を解くとき、本文で紹介された読み方はどれですか?

よくある質問

2つの資料は、両方とも最初から丁寧に読む必要がありますか?

丁寧に読むのは1回で十分です。資料1を読むときに固有名詞・数字・日付へ丸をつけておき、資料2では同じ語が出てくる場所だけを探して照らし合わせると、効率よく差分を見つけられます。

選択肢を選ぶときの注意点はありますか?

変更されていない情報をそのまま選択肢にした『もっともらしいが不正解』の選択肢に注意してください。正解は、資料2で明確に変更が示された箇所(changed、movedなどの語の前後)と一致するものです。

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