原田先生の英語とっておきの話

カナダ人はなぜ全文の末尾に 「eh?」をつけるのか? ──そして「Sorry」の国の秘密 知らないと損するカナダスラング完全ガイド

🍁 CANADIAN ENGLISH & CULTURE

カナダ人はなぜ全文の末尾に
eh?」をつけるのか?
──そして「Sorry」の国の秘密

たった2文字が国民的アイデンティティになった奇跡と、
知らないと損するカナダスラング完全ガイド

“Nice weather today, eh?
この2文字を聞いた瞬間、あなたの目の前にいるのは99%カナダ人です。
入国管理官がカナダ人を見分けるために使ったとまで言われるこの言葉。
──なぜ「eh」はカナダの魂になったのか?

1「eh?」の正体──たった2文字が国を定義するまで

カナダ英語を語る上で絶対に外せないのが “eh”(発音は「エイ」)です。日本語の「〜だよね?」「〜でしょ?」に近いこのたった2文字が、いまやカナダという国そのものを象徴する言葉になっています。

言語学的には、”eh” は 「不変タグ(invariant tag)」 と呼ばれるものです。英語の通常の付加疑問文(”isn’t it?”, “don’t you?” など)は主語や時制によって変化しますが、”eh” はどんな文にもそのまま付けられる。この「万能さ」こそが、カナダ人に愛される最大の理由なのです。

🇨🇦
カナダ式
“Nice day, eh?
“That was a great game, eh?
“You’re coming tonight, eh?
→ どんな文にも「eh」ひとつでOK
🇺🇸🇬🇧
米英式(付加疑問文)
“Nice day, isn’t it?
“That was a great game, wasn’t it?
“You’re coming tonight, aren’t you?
→ 主語・時制に合わせて毎回変わる

では、この “eh” はいつからカナダの代名詞になったのでしょうか?実はその歴史は、カナダという国の誕生よりも古いのです。

最初の記録は1773年のアイルランドの戯曲にまで遡ります。言語学者デレク・デニス(ビクトリア大学)の研究によれば、”eh” はアイルランドやスコットランドからの移民とともに大西洋を渡り、1836年のトマス・チャンドラー・ハリバートンの小説『The Clockmaker』で「カナダ英語の一部」として初めて文献に登場しました。

💡

カナダ建国は1867年。つまり “eh” はカナダよりも少なくとも30年以上先輩。国が生まれる前から、この土地の人々はもう “eh” を使っていたということです。

しかし “eh” が「カナダのステレオタイプ」として爆発的に広まったのは、1980年代のことでした。CBCのコメディ番組『SCTV』に登場した ボブ&ダグ・マッケンジー兄弟(リック・モラニスとデイヴ・トーマスが演じた、ビールを飲んでばかりの典型的カナダ人キャラ)が、”eh” を乱発するスタイルで大人気に。これ以降、”eh” は「田舎者の口癖」というネガティブなイメージと、「カナダ人のアイデンティティ」というポジティブなイメージの両方を背負うことになりました。

2入国管理官も使った!?「eh」でカナダ人を見抜く方法

ここで、”eh” にまつわる最もぶっ飛んだエピソードをご紹介しましょう。

1959年、言語学者ハロルド・B・アレンは驚くべき主張をしました。「”eh” はあまりにもカナダ人に特有であるため、入国管理官がカナダ人を識別する手がかりとして使っている」と。つまり、パスポートを見る前に、”eh” を聞くだけで「あ、カナダ人だ」とわかるというのです。

“Eh is so exclusively a Canadian feature that immigration officials use it as an identifying clue.”

「”eh” はあまりにもカナダ独自の特徴であるため、入国管理官がそれを識別の手がかりとして使用している」

── ハロルド・B・アレン(言語学者、1959年)

もちろん、これには「本当にそこまで?」という議論もあります。実際、”eh” はイギリスやニュージーランドでも使われています。しかし重要なのは、カナダ人ほど多様な場面で “eh” を使い倒す国民はいないということ。イギリスでは主に「聞き返し」(”Pardon?” の意味)で使うだけですが、カナダでは少なくとも10種類以上の使い方が確認されています。

FUN FACT

「eh」はカナダの愛国心そのもの

カナダ人の “eh” 愛は、もはや言語の域を超えています。カナダ文化について子ども向けに書かれた人気の絵本のタイトルは 『From Eh? To Zed』。さらに、カナダ初代首相ジョン・A・マクドナルドは、今でも冗談半分で 「Sir John Eh」 と呼ばれることがあります。アメリカ人がピッツバーグ方言の「yinz」をTシャツにプリントするように、カナダ人は “eh” を誇りのシンボルとして身にまとっているのです。

UBC(ブリティッシュコロンビア大学)の言語学教授マルティナ・ヴィルチュコは、大学内に 「Eh Lab」(ehラボ) という研究室を設立し、”eh” の機能を専門的に研究しています。アメリカ人は “huh” を同様の確認用途で使いますが、決定的な違いがあります。アメリカ人は “You have a new dog, huh?”(あなた、新しい犬を飼ったんだって?)とは言えても、“I have a new dog, huh?”(自分で新しい犬飼ったんだよね?)とは言えない。後者だと「自分が犬を飼ったかどうか忘れた人」に聞こえてしまう。しかしカナダ人は “I have a new dog, eh?” と自然に言えるのです。

3言語学者も驚く「eh」の10種類の使い方完全分類

2004年、トロント大学の言語学者エレイン・ゴールドが画期的な調査を発表しました。カナダ英語における “eh” の使い方を10種類に分類し、それぞれの認知度と使用頻度を測定したのです。

タイプ 用法 例文 日本語ニュアンス
① 意見タグ 同意を求める “Nice day, eh?” いい天気だよね?
② 感嘆タグ 驚きを共有 “What a game, eh?” すごい試合だったよね!
③ 依頼・命令 柔らかく頼む “Pass the salt, eh?” 塩とってくれない?
④ 聞き返し もう一度言って “Eh?”(単独) え?何て言った?
⑤ 物語eh 🍁 話の合間に挟む “So I went to this party, eh? And everyone was there, eh?” でさ、パーティー行ったわけ。で、みんないたわけよ。
⑥ 確認 事実を確かめる “You went to UBC, eh?” UBC出身なんだよね?
⑦ 皮肉・批判 チクリと言う “You really messed that up, eh?” やらかしちゃったね…
⑧ 挨拶 軽い声かけ “How’s it goin’, eh?” 調子どう?
⑨ 驚き びっくりを表す “He won the lottery, eh!” マジで!宝くじ当たったの!
⑩ メタ言語的 🍁 カナダ人であることの表明 “I’m Canadian, eh?” 俺カナダ人だからさ。
🍁

特にカナダ独自とされるのは⑤「物語eh」と⑩「メタ言語的eh」です。「物語eh」は話を語りながら、”eh” をカンマや読点のように挟み込む用法。これはイギリス英語やアメリカ英語には存在せず、真にカナダだけの現象とされています。日本語の「〜でさ」「〜じゃん?」に近い感覚です。

4「Sorry」の国──謝罪しすぎて法律ができた話

“eh” と並ぶカナダのもうひとつの国民的キーワード。それが “sorry” です。

カナダ人の「sorry好き」は、もはや伝説レベル。クイーンズ大学の調査では、18〜25歳のカナダ人の90%が「見知らぬ人にぶつかられた時、自分から先に謝る」と回答しています。ぶつかってきた側じゃなく、ぶつかられた側が謝るのです。

REAL STORIES

カナダ人の「sorry」実録エピソード集

🍁 レストランにて:“Oh, sorry! Um, sorry, hi! Is it okay if… could I have some ketchup, please? Oh, thanks so much, sorry!”
──ケチャップを頼むだけで3回謝罪
🍁 バスにて:ある女性が通りすがりに足を軽く踏んでしまい、その場で立ち止まって繰り返し謝罪。まるで重大な道徳的過失を犯したかのように。
──足を踏まれた側は「気にしないで」と言うしかない
🍁 トロントの交差点にて:渋滞の真ん中に立ち往生した人を、周囲のドライバーたちがクラクションではなく手を振って「sorry」のジェスチャー。それに対して立ち往生した人も手を振り返して「sorry」。
──全員が全員に謝る無限ループ
🍁 犬の散歩中:ある人は犬のしっぽを踏んでしまい “sorry” と謝ったが、犬は目を覚ましもしなかったし鳴きもしなかった。
──それでも心から罪悪感を感じたという

そして、ここからが本当のクライマックスです。

カナダ人があまりにも “sorry” を言いすぎるため、2009年にオンタリオ州で法律が制定されました。その名も 「The Apology Act(謝罪法)」

“An apology made by or on behalf of a person does not constitute an express or implied admission of fault or liability.”

「個人が行った謝罪は、明示的にも暗示的にも、過失や責任の承認とはみなされない」

── オンタリオ州 Apology Act, 2009(第2条)

この法律の趣旨は明快です。「カナダ人は反射的に “sorry” と言ってしまうが、それは法的な罪の告白ではない」ということを法律で明文化したのです。裁判で「被告は事故現場で “sorry” と言った=有罪の証拠だ!」という主張を封じるための法律。世界中のどこを探しても、こんな法律が必要になった国はカナダだけでしょう。

💡

実はこの「謝罪法」はオンタリオ州だけでなく、カナダの全州・準州がそれぞれ独自のバージョンを持っているほどの「国民的ニーズ」。カナダ全体が “sorry” の免責特権を法的に保障しているのです。

5Loonie, Toonie, Toque──知らないと生活できないカナダスラング30選

“eh” と “sorry” はカナダ英語の氷山の一角に過ぎません。カナダには、知らないと日常生活で途方に暮れるスラングが山ほどあります。

💰 お金・買い物編

必須

Loonie(ルーニー)
1ドル硬貨
表面にカナダの国鳥 loon(アビ)が刻まれていることから。”Do you have a loonie for the cart?”(カート用の1ドルある?)

必須

Toonie(トゥーニー)
2ドル硬貨
“Two” + “Loonie” の合成語。ホッキョクグマが描かれた2色コイン。”Can you lend me a toonie for the bus?”

便利

Buck(バック)
ドル(カジュアル)
“Can I borrow 5 bucks?”(5ドル貸してくれない?)──アメリカでも使われるが、カナダでは「loonie 2つとtoonie 1つと buck 1つ…」のような混合使いが独特。

☕ 食べ物・飲み物編

必須

Double-Double(ダブルダブル)
クリーム2つ・砂糖2つのコーヒー
Tim Hortonsで注文する時の定番。“I’ll take a medium double-double, please.” これを知らないと、カナダのコーヒーカルチャーに参加できません。

必須

Timmies / Timmy’s(ティミーズ)
Tim Hortonsの愛称
カナダの国民的コーヒー&ドーナツチェーン。”Let’s grab a coffee at Timmies.”──アイスホッケー選手ティム・ホートンが共同創設。

便利

Timbits(ティムビッツ)
ドーナツの穴の部分(ドーナツホール)
Tim Hortonsの人気メニュー。会議に箱で持っていくと一気に好感度UP。

便利

Mickey(ミッキー)
ポケットサイズの酒瓶(375ml)
“Just grab a mickey. We’re keeping it low-key tonight.”──カナダの酒屋(LCBO)でしか買えない独特のサイズ感。

便利

Two-Four(トゥーフォー)
24本入りビールケース
24 = two-four。また5月のビクトリアデー連休も “May Two-Four” と呼ばれる(5月24日前後のため)。ビールと祝日を同時に指す、カナダらしい二重の意味。

便利

Pop(ポップ)
炭酸飲料
アメリカでは “soda” だが、カナダでは “pop”。”Want a pop?”(炭酸飲む?)

🧣 服装・冬の生活編

必須

Toque(トゥーク)
ニット帽
アメリカでは “beanie”、イギリスでは “woolly hat”。カナダでは絶対に “toque”。フランス語由来の発音で「トゥーク」。”Don’t forget your toque—it’s freezing out there.”

地域限定

Bunny Hug(バニーハグ)
パーカー / フーディー
サスカチュワン州限定のスラング。他の州の人に言うと「何それ?」と確実に聞き返される。なぜ「うさぎの抱擁」なのかは誰にもわからない。

便利

Runners(ランナーズ)
スニーカー / 運動靴
アメリカの “sneakers” に対応するカナダ語。”Grab your runners, let’s go.”

🗣️ 日常会話編

Buddy / Bud(バディ / バッド)
誰でも指せる「あの人」「おい」
友達じゃなくてもOK。”Buddy over there” = あそこのあの人。”How are ya, bud?” = 調子どう?
Give’r(ギヴァー)
全力でやれ!
“He’s really givin’ ‘er on the ice today!”(今日の試合、めちゃくちゃ頑張ってるな!)
Beauty(ビューティー)
最高!すごい!
特にホッケー選手が多用。”What a beauty!” = なんてすごいプレー! 完璧にカナダ人っぽく言いたいなら “Beauty, eh?”
Hoser(ホーザー)
間抜け、ダメな奴
もともと「ホッケーに負けてリンクの水を撒く(hose)羽目になった人」が語源とも。ボブ&ダグ兄弟が広めた。”Don’t be a hoser; share the Timbits.”
Washroom(ウォッシュルーム)
トイレ
アメリカの “restroom”、イギリスの “loo” に相当。カナダで “bathroom” と言うと「お風呂?」と聞き返されることも。
Clicks(クリックス)
キロメートル
“How many clicks till the next Timmies?”(次のティミーズまで何キロ?)──軍事用語由来。
Hydro(ハイドロ)
電気
カナダの電力が水力発電(hydroelectric)中心だったことから、”hydro” = 電気。”The hydro bill came today.”(電気代の請求が来た)
Canuck(カナック)
カナダ人
バンクーバー・カナックス(NHLチーム)の名前にも。スポーツの応援ではメイプルリーフ柄の服装でCanuckを名乗るのが定番。
Snowbird(スノーバード)
冬にフロリダなど南に避寒移住するカナダ人
“My grandparents are snowbirds—they spend every winter in Arizona.”──カナダの冬の厳しさを象徴する言葉。
Chesterfield(チェスターフィールド)
ソファ
やや古い表現だが、年配のカナダ人は今でも使う。”Let’s have a couple pops on the chesterfield.”(ソファで炭酸でも飲もう)
Keener(キーナー)
やたら張り切る人、優等生タイプ
“She’s a real keener in class.”(彼女は授業でめちゃくちゃ頑張り屋だよね)──褒め言葉にも皮肉にもなる。
Take off, eh!(テイクオフ、エイ!)
消えろ!/ まさか!
ボブ&ダグ・マッケンジー兄弟が広めた有名フレーズ。”You think I’d eat that? Take off, eh!”

6ホッケーから生まれた言葉たち──カナダの国民的スポーツスラング

カナダでアイスホッケーは「スポーツ」ではなく 「宗教」 です。そのため、ホッケー由来のスラングは日常会話にまで浸透しています。

スラング 意味 使用例
Rink rat ホッケーリンクに入り浸る人 “He’s a total rink rat—practically lives at the arena.”
Dangle 華麗なスティックハンドリング / うまくかわす “Did you see that dangle? Beauty!”
Barn アイスホッケー場 “Meet me at the barn at 6.”
Biscuit パック(ホッケーのディスク) “Put the biscuit in the basket!” = ゴールを決めろ!
Chirp 相手をからかう、煽る “He’s always chirping the other team.”

豆知識:“Hoser” の語源については諸説ありますが、最も有名なのは「試合に負けたチームがリンクに水を撒く(hose)仕事をさせられた」という説。つまり “hoser” = 負け犬。ボブ&ダグ・マッケンジー兄弟のおかげで、今では親しみを込めた軽い悪口として使われています。

7州で全然違う!地域限定スラングマップ

カナダは世界で2番目に広い国。当然、地域ごとに独自のスラングが発達しています。これを知らないと、「同じカナダなのに何を言っているのかわからない」という事態に陥ります。

🏔️
ブリティッシュコロンビア州(BC)
Skookum = すごい、強い(先住民チヌーク語由来)
The Rock = バンクーバー島
“It’s skookum cold out there today!”
🌾
サスカチュワン州
Bunny hug = パーカー
Vi-Co = チョコレートミルク
他の州では絶対に通じない孤高のスラング地帯
🤠
アルバータ州
Cowtown = カルガリーの愛称
Chinook = 冬の急激な暖気
“The chinook came in—it went from -20 to +10 overnight!”
🏙️
オンタリオ州(トロント)
The Six = トロント(旧市外局番416から)
TTC = トロント交通局
Nize it = 黙れ(トロントスラング)
ケベック州
Dep / Dépanneur = コンビニ
Hein? = “eh” のフランス語版
英語の “eh” とフランス語の “hein” が混ざるバイリンガル地帯
🎣
大西洋岸(ニューファンドランド)
The Rock = ニューファンドランド島
Kitchen party = キッチンで開く即興パーティー
独自の英語方言が強すぎて字幕が必要なことも
💡

BC州とニューファンドランド州の両方で “The Rock” が使われているのはカナダあるある。文脈で判断するしかありません。ちなみにプロレスラーのドウェイン・ジョンソン(”The Rock”)はカナダ市民権も持っていますが、これは偶然です。

8日本人がカナダで恥をかかないための実践ガイド

カナダスラングを知った上で、日本人が実際にカナダで過ごす際に覚えておくべきポイントをまとめます。

ポイント① “eh” の発音に注意

“eh” の発音は 「エイ」(日本語の「えい」に近い)です。「エー」でも「エッ」でもありません。間違えると “ay”(別の表現)や感嘆詞の “uh” と混同されます。カナダ人は “eyy” でも “aye” でもなく、あくまで “eh” であることに強いこだわりがあります。

ポイント② いきなり大量のスラングを使わない

“So I grabbed my toque, eh, and headed to Timmies for a double-double, and this hoser buddy cut me off, eh?”──のように一文に全部盛りすると、カナダ人にも「無理してるな…」と思われます。まずは “pop”、”washroom”、”loonie” など、自然に使える簡単なものから始めましょう。

ポイント③ 「sorry」は武器にもなる

日本の「すみません」と同様、カナダの “sorry” は万能の潤滑油です。道を聞く時(”Sorry, where’s the nearest Timmies?”)、人の前を通る時(”Sorry, just squeezing by”)、何かを頼む時に使えば、一瞬でカナダ人に溶け込めます

SURVIVAL PHRASES

カナダ到着初日から使える5フレーズ

1. “Sorry, where’s the washroom?” (すみません、トイレどこですか?)
2. “I’ll take a medium double-double, please.” (ダブルダブルのMをください)
3. “Do you have change for a toonie?” (2ドル硬貨の両替ありますか?)
4. “It’s really cold out there, eh?” (外めちゃ寒いよね?)
5. “Thanks, bud!” (ありがとう!)
🎬

カナダ英語を学ぶのにおすすめの作品:ドラマ『Schitt’s Creek』と『Kim’s Convenience』を観ると、自然なカナダ英語のリズムとスラングの使い方がよく分かります。特に『Kim’s Convenience』はトロントが舞台で、多文化都市ならではの言葉遣いが満載です。

まとめ──「eh」と「sorry」に込められたカナダの哲学

たった2文字の “eh” と5文字の “sorry”。
この小さな言葉たちに、カナダという国のすべてが詰まっています

🍁“eh” はカナダ建国(1867年)より古く、1836年から記録がある
🍁入国管理官が “eh” でカナダ人を見分けたという伝説がある
🍁カナダの “eh” は10種類以上の用法を持つ世界最多バリエーション
🍁カナダ人のsorry好きは法律(Apology Act)を生み出すほど
🍁Loonie、Toonie、Double-Doubleは生活必須語
🍁州ごとに独自のスラング文化が発達している

“eh” は「一緒だよね」という連帯の言葉。
“sorry” は「あなたを尊重している」という配慮の言葉。

カナダ英語を知ることは、
世界で最も礼儀正しい国の心に触れることです。
Beauty, eh? 🍁

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