根拠うすい🌍 世界の学習法出典確認中
Gouin series methodグアンのシリーズ・メソッド
日常行為を順番の文で表現
うたい文句「子どもの言語習得を手本にした方法」
文法書を丸暗記して大失敗した男が作った教授法。
- 発祥
- フランス(Gouin)
- 対象言語
- 汎用
- カテゴリ
- 教授法・メソッド
- ありえへん度
- ★★☆☆☆
⚖️判定の根拠 研究の結論
根拠うすい =この方法そのものを直接確かめた研究が見当たらない、という意味です(効かない、という意味ではありません)。
“ドアへ歩く、取っ手をつかむ…”のように、日常の動作を時間順の短い文で表していく19世紀の教授法です。原著に手順は残っていますが、それは歴史的な教材の記録です。この方法そのものを確かめた研究は見当たりません(=効かないという意味ではありません)。動作と言葉を結びつける発想は、後のTPRなどにも通じます。
※この項目は出典の確認作業中です。確認が終わるまでクイズ・診断には出しません。
🎓原田先生のガチ講義
👀 目から鱗ポイント
- グアンはドイツ語の文法書と不規則動詞を短期間で丸暗記したのに、大学の講義が一言も聞き取れなかったと書き残しています。
- 帰国後、幼い甥が出来事を順番どおりに語る姿を見て、“行動の連続”で言葉を学ぶ方法を思いついたと伝えられています。
- “ドアを開ける”だけでも、近づく・手を伸ばす・回す・引く…と分解すると、動詞を自然な流れでまとめて覚えられます。
🙅 よくある誤解
「子どものまねをすれば大人も自然に話せる」は単純化しすぎ。グアンの原著でも、動作の流れを母語で把握してから進む手順でした。
💡 代わりにこうする(効く版)
- 毎朝の支度を英語の“動作リスト”にして、実際に動きながら言う
- 現在形で言えたら、過去形(I got up.)でも言い直してみる
- 同じ流れを数日続け、少しずつ動作を細かくしていく
今日やること歯みがきの流れを5つの英文にし、動作をまねしながら順番に言ってみましょう。
📝 グアンの連続法のやり方
- “朝起きる”など、日常の一連の動作を選ぶ
- 動作を時間順に5〜8つの小さな段階に分ける
- 各段階を短い英文にする(I get up. I open the curtains.)
- 実際に動きながら、順番どおりに言う
🔬 グアンの連続法、研究ではどうなの?
この教授法を検証した研究は見当たりません。ただ、意味に合う動作と一緒に覚えた語は記憶に残りやすい、という研究はあります。ドイツの小学生を調べたAndrä ほか(2020)では、身振りをつけて覚えた英単語のほうがよく残り、その差は6か月後まで続きました。
🤔 なぜ信じられてきた?
動作と言葉が結びついて覚えやすく、毎日の生活がそのまま教材になるわかりやすさがあるからです。
英語学習あるある文法書を1冊終えたのに、映画のセリフが一言も聞き取れない。
原田先生のひとこと 先生の感想
“歩く、止まる、ノブを握る”を全部英語で。朝の支度がまるごと英語の教材になりますね。
📎出典
🤔次の判定、どっちだと思う?
予想してからタップ。答えを見たら、そのまま次へ。
最終確認日 2026-10-11/判定基準・出典
