原田英語ジャーナル

「ピザをカットしたら怒られた」65万バズの正体!日本の”縁起”文化を英語で完璧に説明する方法|迷信の英語表現50選つき

🍕 JAPANESE SUPERSTITION × ENGLISH

なぜ日本の会社では
カットされたピザ」を
食べると怒られるのか?

65万人が驚いたバズツイートから読み解く
日本の「縁起」文化と英語圏の迷信を徹底比較

「勤務先は秘密ですが、昼食にカットされたピザを食べると『縁起が悪いからやめろ』割と本気で怒られる会社で働いています」
──このツイートが65万回表示を超え、日本中が「あるある!」と沸いた。
しかし、この感覚を英語で外国人に説明できますか?

165万バズの正体──「円を切る=縁を切る」の衝撃

2026年3月20日、Xで一つのツイートが爆発的に拡散しました。

🐰
@1p_semicon
2026/03/20 21:09

勤務先は秘密ですが、昼食にカットされたピザ🍕を食べると「縁起が悪いからやめろ」割と本気で怒られる会社で働いています。

👁 65万回表示
♡ 2,129
🔁 39
💬 63

なぜ「カットされたピザ」が縁起が悪いのか?──その答えは、リプライ欄に集まった声から見えてきます。

💬 リプライより
「結婚式場などだと『円を切る=縁を切る』になりそうですね」
💬 リプライより
「カットされたピザがNG…。四角にカットする必要がある🦆🍕ですかね」
💬 リプライより
戦争前のペンタゴンかよ

つまり、この会社が恐れているのは「円(まる)を切る」=「縁(えん)を切る」という日本語の音の連想(語呂合わせ)です。ピザの丸い形を放射状にカットする行為が、「縁=人とのつながり」を断ち切ることを連想させる。──これぞ、日本の「縁起」文化の真骨頂です。

しかしこの感覚、外国人に英語で説明しようとすると途端に難しい。“Because cutting a circle sounds like cutting relationships in Japanese” と言っても、「え? なんで音が似てるだけで怒られるの?」と首をかしげられるのがオチです。

💡

この記事では、このバズツイートをきっかけに、日本の「縁起」文化を英語で説明するための表現力を身につけ、さらに英語圏の迷信文化との共通点・相違点を深掘りしていきます。

2「縁起(Engi)」を英語でどう説明するか

「縁起が悪い」「縁起を担ぐ」──日本人なら誰もが使う言葉ですが、英語にぴったりの一語訳はありません。なぜなら「縁起」は、迷信・言霊・仏教思想・語呂合わせが渾然一体となった、極めて日本的な概念だからです。

「縁起」の英語表現マップ
日本語 英語表現 ニュアンス
縁起が悪い bad omen / bad luck / inauspicious / jinx 最も汎用的。omen は「前兆」、jinx は「呪い」に近い
縁起が良い good omen / auspicious / lucky auspicious はフォーマル。「縁起の良い日」= an auspicious day
縁起を担ぐ to be superstitious / to follow superstitions 「縁起を担ぐ人」= a superstitious person
縁起物 lucky charm / good-luck item / talisman 招き猫 = “lucky cat” (maneki-neko)
語呂合わせで縁起が悪い unlucky because of how it sounds 英語に直訳不能。「音の連想」自体を説明する必要がある

しかし、上の表だけでは不十分です。「縁起」の核心にあるのは、「言葉の音(おと)が現実に影響する」という信仰──日本語でいう「言霊(ことだま)」の概念です。

“In Japanese culture, there’s a concept called ‘kotodama’—the belief that words carry spiritual power. So when a word sounds like something negative, people genuinely avoid it, even in everyday life.”

「日本文化には『言霊(ことだま)』という概念があります。言葉には霊的な力が宿るという信仰です。だから、ネガティブなものと同じ発音の言葉を、日常生活でも本当に避けるのです」

── 外国人に「縁起」を説明する模範英文

この説明に加えて、具体例を出すと一気に理解が深まります。

EXAMPLE EXPLANATION

ピザのバズツイートを英語で説明するなら──

“In Japanese, the word for ‘circle’ (en / 円) sounds exactly like the word for ‘bond’ or ‘connection’ (en / 縁). So when you cut a pizza—which is round—into slices, it’s like symbolically ‘cutting your bonds with people.’ Some companies, especially those in the wedding or hospitality industry, take this very seriously.”
日本語では「円(まる)」と「縁(つながり)」の発音が同じです。だからピザ(丸い形)をカットすると、象徴的に「人とのつながりを断ち切る」ことになる。特に結婚式場やホスピタリティ業界では、これを本気で気にする会社があるのです。

3日本 vs 英語圏──迷信(Superstition)文化の決定的な違い

迷信は世界中に存在します。しかし、日本と英語圏では「迷信が影響を及ぼすジャンル」と「その深刻度」にはっきりとした違いがあります。

比較項目 🇯🇵 日本 🇺🇸🇬🇧 英語圏
迷信の根源 言語(語呂合わせ・言霊)が中心 宗教(キリスト教)・民間伝承が中心
忌み数 4(し=死)、9(く=苦) 13(最後の晩餐のユダ)
ビジネスへの影響 非常に大きい(大安仏滅、贈答品、社名など) やや限定的(13階を飛ばすホテルなど)
「音」の重要性 極めて高い。同音異義語が迷信の根幹 ほぼ関係ない
冠婚葬祭での影響 絶大。忌み言葉リストが存在 一部あり(”something old, something new…”)
厄払いの方法 塩を撒く、神社で祈願 Knock on wood、塩を肩に投げる

最大の違いは「言語依存度」です。日本の迷信は「し=死」「く=苦」「円を切る=縁を切る」のように、日本語の同音異義語(homophone)に深く根ざしています。これは英語圏にはほぼ見られない特徴です。

英語圏の迷信は、むしろ「行動」に紐づくものが多い──黒猫が前を横切る、はしごの下をくぐる、鏡を割る、など。音ではなく「何をしたか」が問われるのです。

🇯🇵
言語ベースの迷信
「音が似ている」だけで忌避される。
円を切る → 縁を切る
し → 死
くし(櫛)→ 苦・死
言葉=現実を動かす力
🇺🇸🇬🇧🇦🇺
行動ベースの迷信
「何をしたか」で吉凶が決まる。
鏡を割る → 7年の不運
はしごの下を通る → 不幸
黒猫が横切る → 不吉
行動=運命を左右する力
🌍

共通点もある:日本の「葬式後に塩を撒く」習慣と、英語圏の「こぼした塩を肩越しに投げる」習慣は、どちらも塩の浄化力(purification power of salt)に基づいています。文化が違っても、塩は世界共通の「お清め」なのです。

4英語圏の「縁起担ぎ」大全──Knock on Wood から Friday the 13th まで

「迷信なんて信じない」と言いながら、英語圏の人々も実は驚くほど「縁起」を気にしています。ここでは代表的な英語圏の迷信を、使える英語表現と一緒に紹介します。

BAD LUCK
🪞 Breaking a mirror = 7 years of bad luck
鏡を割ると7年間不運が続く
鏡は魂を映すものと信じられており、壊れた鏡は傷ついた魂を意味する。魂が回復するのに7年かかるとされています。ホテルの部屋番号から13を除くのと同じ発想です。
BAD LUCK
🪜 Walking under a ladder = inviting misfortune
はしごの下を通ると不幸を招く
壁に立てかけたはしごは三角形を作り、これがキリスト教の「三位一体(Trinity)」を象徴。その間を通ることは神聖な空間を侵すことだとされました。
BAD LUCK
🐈‍⬛ A black cat crossing your path
黒猫が前を横切ると不吉
面白いことに、日本では逆に黒猫は幸運の象徴とされていました。黒い招き猫は「魔除け」の縁起物。西洋から伝わった迷信で、日本でも「不吉」と思われるようになった歴史があります。
GOOD LUCK
🪵 Knock on wood(木を叩く)
縁起の悪いことを言った時、木を叩いて厄払い
古代ヨーロッパでは木に神が宿ると信じられていました。日常会話で“Knock on wood!”と言いながらテーブルを叩く人は今でも非常に多い。日本の「くわばらくわばら」に近い感覚です。
GOOD LUCK
🤧 “Bless you!” after a sneeze
くしゃみをした人に「お大事に!」
くしゃみをすると魂が体から抜け出すと信じられていた時代の名残。”(God) Bless you!” と言うことで、魂が抜けるのを防ぐ、または悪霊を追い払うとされました。日本の「誰かが噂してる」とはまったく違う発想!
BAD LUCK
📅 Friday the 13th(13日の金曜日)
英語圏で最も有名な「不吉な日」
キリストの最後の晩餐に13人が集まり、その翌日の金曜日にキリストが処刑されたという説が有名。実際にホテルでは13階を飛ばし、飛行機には13列目がないことも。日本の「仏滅」に相当する感覚です。

5日本のビジネス「縁起タブー」を英語で解説する実践フレーズ

外国人と仕事をしていると、「なぜそれがダメなの?」と聞かれる場面は必ず来ます。ここでは、日本のビジネスでよくある「縁起タブー」を英語で自然に説明するフレーズとともに紹介します。

BUSINESS TABOO ①

🔢 4号室・9号室がないホテル・病院

“In Japanese, the number 4 is pronounced ‘shi,’ which is the same sound as the word for ‘death.’ And 9 is ‘ku,’ which sounds like ‘suffering.’ That’s why many hospitals and hotels skip room numbers with 4 or 9.”
日本語で4は「し」と発音し、「死」と同じ音です。9は「く」で、「苦」と同じ音。だから多くの病院やホテルは4や9を含む部屋番号を飛ばします。

💡 相手への一言:”It’s kind of like how some Western hotels don’t have a 13th floor!” と言えば一瞬で理解してもらえます。

BUSINESS TABOO ②

📅 大安・仏滅で契約日を選ぶ

“Japan has a traditional six-day calendar cycle called ‘Rokuyo.’ ‘Taian’ is the luckiest day—perfect for signing contracts or holding weddings. ‘Butsumetsu’ is the unluckiest, and people avoid big decisions on that day.”
日本には「六曜」と呼ばれる伝統的な6日周期の暦があります。「大安」は最も縁起の良い日で、契約や結婚式に最適。「仏滅」は最も縁起が悪く、大きな決断を避けます。
BUSINESS TABOO ③

🥢 箸から箸へ食べ物を渡してはいけない

“Passing food from one pair of chopsticks to another is one of the biggest taboos in Japan. It mimics a funeral ritual where family members pass bone fragments of the cremated deceased using chopsticks.”
箸から箸へ食べ物を渡すことは、日本で最大のタブーの一つです。火葬後に遺族が遺骨を箸で拾い渡す儀式を連想させるからです。

⚠️ ビジネスディナーで外国人がこれをやりそうになったら、さりげなく止めてあげるのがマナーです。

BUSINESS TABOO ④

🍕 カットされたピザ=「円(縁)を切る」

“This one went viral in Japan! The word for ‘circle’ and the word for ‘bond/connection’ are both pronounced ‘en’ in Japanese. So cutting a round pizza is seen as ‘cutting your bonds’—especially taboo in industries where relationships are everything, like wedding planning.”
これは日本でバズったネタです!「円」と「縁」は日本語で同じ発音。だから丸いピザをカットすることは「人との縁を切る」ことを意味する──特に結婚式場のような「縁」が命の業界では大タブーです。

説明のコツ:英語圏の人に日本の縁起タブーを説明するときは、必ず「あなたの国でいうと〜と同じ感覚」という比較を入れましょう。”It’s like your Friday the 13th” “Similar to how some buildings skip the 13th floor” と言えば、一発で共感が得られます。

6結婚式・贈り物・数字──「言霊」が支配する日本の禁忌を英語で

日本の「縁起」文化が最も強烈に表れるのが冠婚葬祭です。結婚式では特に「忌み言葉(いみことば)」のルールが厳格。英語圏の人にとっては驚きの連続でしょう。

💒 結婚式の「忌み言葉」──英語で解説

日本の結婚式スピーチでは、以下の言葉が厳禁とされています。

禁忌の日本語 意味 なぜNG? 英語での説明
切る(kiru) to cut 関係を断つ連想 “cut” implies severing the relationship
別れる(wakareru) to separate 離婚の連想 “separate” suggests divorce
帰る(kaeru) to go home 花嫁が実家に帰る=離婚 “go home” implies the bride leaving
終わる(owaru) to end 結婚の終わり “end” implies the marriage ending
割れる(wareru) to break / shatter 関係が壊れる “break” suggests the union breaking apart
EXAMPLE EXPLANATION

外国人の同僚が日本の結婚式に招待された時に──

“In your wedding speech, be careful not to use words like ‘cut,’ ‘end,’ ‘separate,’ or ‘go home.’ In Japanese, these words have double meanings that suggest divorce or the end of a relationship. It’s called ‘imikotoba’—taboo words. Think of it as the Japanese version of not saying ‘break a leg’ to someone who’s actually injured!”
結婚式のスピーチでは「切る」「終わる」「別れる」「帰る」などの言葉を使わないようにしてください。これらは日本語で離婚や関係の終わりを暗示する二重の意味を持っています。「忌み言葉」と呼ばれるタブーです。

🎁 贈り物のタブー──英語で解説

✂️ ハサミ・刃物を贈る = “cutting ties”
“Giving knives or scissors as a gift is taboo because it symbolizes ‘cutting ties.’ However, some people see it positively—as ‘cutting a path forward.'”
💐 シクラメンを贈る = 「死」「苦」の音
“Cyclamens are inappropriate gifts because the Japanese pronunciation ‘shikuramen’ contains ‘shi’ (death) and ‘ku’ (suffering). Even flower names are subject to these sound-based taboos!”
✏️ 名前を赤ペンで書く = 墓石の連想
“Never write someone’s name in red ink in Japan. On Japanese gravestones, the names of living family members are written in red, and deceased members in black. Writing a living person’s name in red is like marking them for death.”

7「なぜ日本人はそんなことを気にするの?」への完璧な英語回答

外国人から “Why do Japanese people care about this stuff?” と聞かれたとき、単に “It’s just superstition” で片づけてしまうのはもったいない。日本の「縁起」文化の深さを伝える、3段階の回答テンプレートを用意しました。

LEVEL 1:シンプル回答(カジュアルな場面で)
“It’s a Japanese cultural thing. Certain words or actions that sound like or remind people of death or misfortune are considered bad luck. It’s kind of like your ‘knock on wood’—you might not literally believe it, but you still do it!”
日本の文化的なことです。「死」や「不幸」を連想させる言葉や行動は縁起が悪いとされます。あなたたちの “knock on wood” と同じで──本気で信じてなくても、やっちゃうでしょう?
LEVEL 2:文化的背景を含む回答(ビジネスの場で)
“Japanese culture has a deep-rooted concept called ‘kotodama’—the idea that words carry spiritual power and can influence reality. Because of this, Japanese is full of homophones that create taboos. The number 4 sounds like ‘death,’ 9 sounds like ‘suffering,’ and cutting a circle sounds like ‘cutting bonds.’ It’s not just superstition—it’s deeply woven into the language itself.”
日本文化には「言霊」という深く根ざした概念があります。言葉には霊的な力があり、現実に影響を与えるという考え方です。そのため、日本語には同音異義語に基づくタブーがたくさんある。単なる迷信ではなく、言語そのものに深く織り込まれています。
LEVEL 3:知的な議論にまで持ち込む回答(上級者向け)
“There’s a fascinating linguistic theory behind this. Japanese has far more homophones than English because of its limited sound system—only about 100 distinct syllables compared to thousands in English. This means unrelated concepts often share the same pronunciation. Over centuries, people created elaborate systems of taboos based on these sound overlaps. It’s essentially a culture where the phonetic structure of the language shaped social behavior. You won’t find this in English because English has too many distinct sounds for accidental overlaps to become culturally meaningful.”
これには興味深い言語学的理論があります。日本語は音節が約100種類しかなく、英語の数千種類と比べて同音異義語が圧倒的に多い。そのため、まったく関係のない概念が同じ発音を共有することが頻繁に起きます。何世紀もかけて、人々はこの音の重なりに基づく精巧なタブー体系を作り上げました。言語の音韻構造が社会的行動を形作った文化──それが日本です。

“Superstitions are the fossils of culture—they tell you what a society once feared, valued, and believed.”

「迷信は文化の化石である。その社会が何を恐れ、何を大切にし、何を信じていたかを教えてくれる」

── 文化人類学の視点

8異文化理解に効く!迷信・縁起の英語ボキャブラリー50選

日本の「縁起」と英語圏の「superstition」を語るために必要な語彙を、カテゴリ別に整理しました。英検・TOEIC・大学入試にも頻出する語彙も多数含まれています。

🔴 基本語彙(初級〜中級)

英語 発音 意味 例文
superstition /ˌsuːpərˈstɪʃən/ 迷信 Every culture has its own superstitions.
superstitious /ˌsuːpərˈstɪʃəs/ 迷信深い My grandmother is very superstitious.
omen /ˈoʊmən/ 前兆、兆し A black cat is seen as a bad omen.
jinx /dʒɪŋks/ 縁起の悪いもの、呪い Don’t jinx it! = フラグを立てるな!
luck / lucky /lʌk/ 運、幸運 Good luck! / a lucky charm
charm /tʃɑːrm/ お守り、魔除け a lucky charm = 縁起物
taboo /təˈbuː/ タブー、禁忌 It’s taboo to stick chopsticks upright in rice.
curse /kɜːrs/ 呪い the curse of the number 13
fortune /ˈfɔːrtʃən/ 運勢、幸運 fortune telling = 占い
ritual /ˈrɪtʃuəl/ 儀式 a cleansing ritual = お清めの儀式

🟡 中級〜上級語彙

英語 発音 意味 使い方のポイント
auspicious /ɔːˈspɪʃəs/ 縁起の良い、吉兆の an auspicious day for a wedding(大安=結婚に最適な日)
inauspicious /ˌɪnɔːˈspɪʃəs/ 縁起の悪い、不吉な an inauspicious number(忌み数)
homophone /ˈhɒməfoʊn/ 同音異義語 “4” and “death” are homophones in Japanese.
purification /ˌpjʊərɪfɪˈkeɪʃən/ 浄化、お清め Salt is used for purification rituals.
talisman /ˈtælɪzmən/ 護符、お守り a talisman to ward off evil spirits
ward off /wɔːrd ɒf/ 〜を追い払う、厄除け to ward off evil spirits = 魔除けする
folklore /ˈfoʊklɔːr/ 民間伝承 deeply rooted in Japanese folklore
animism /ˈænɪmɪzəm/ アニミズム(万物に魂が宿る思想) Japan’s ancient animist traditions
cremation /krɪˈmeɪʃən/ 火葬 bone-picking ceremony after cremation
connotation /ˌkɒnəˈteɪʃən/ 含意、暗示的意味 negative connotations of the number 4

🔵 そのまま使える英語フレーズ集

Knock on wood! ── 縁起の悪いことを言った後に「くわばらくわばら」
Don’t jinx it! ── 「フラグを立てるな!」「余計なこと言うな!」
Touch wood! ── “Knock on wood” のイギリス英語版
It’s considered bad luck to… ── 「〜は縁起が悪いとされています」(説明の定番構文)
It’s a cultural thing. ── 「文化的なことなんです」(便利な一言)
Bless you! ── くしゃみをした人への魔除けの言葉
Break a leg! ── 「頑張れ!」(直訳は「脚を折れ」=逆を言うことで幸運を呼ぶ)
Beginner’s luck ── 「ビギナーズラック」(初心者の幸運)
Third time’s the charm. ── 「三度目の正直」
Find a penny, pick it up, all day long you’ll have good luck. ── 落ちた小銭を拾うと幸運が来る

まとめ──迷信は「文化のDNA」である

「カットされたピザで怒られる」──一見バカバカしく見えるこのエピソードの裏には、
日本語の音韻構造・言霊信仰・仏教思想が何層にも重なっています。

日本の迷信は「言語ベース」。音の連想(同音異義語)が根幹にある
英語圏の迷信は「行動ベース」。鏡を割る、はしごの下を通るなど
「縁起」の説明には kotodama(言霊)と homophone(同音異義語)がカギ
「あなたの国でいうと〜と同じ」という比較で一瞬で共感を得られる
塩の浄化力など、日本と英語圏で共通する迷信も多い
迷信の語彙(auspicious, omen, jinx, taboo…)は入試・英検でも頻出

迷信を「くだらないもの」と切り捨てるのではなく、
「その国の言語と歴史が詰まった文化のDNA」として理解すること。
それこそが、真の異文化コミュニケーションの第一歩です。

🍕 今度ピザをカットするとき、ちょっと思い出してください。
──あなたの「縁」、切れてませんか?(Knock on wood! 🪵)

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