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【東大英語を完全攻略】2027年入試の傾向予想と超絶対策法【時間配分・要約・英作文・リスニング・AIプロンプト付き】

THE UNIVERSITY OF TOKYO ENGLISH STRATEGY

東大英語を完全攻略
2027年入試の傾向予想と超絶対策法

― 120分120点、「1分1点」の総合格闘技を制する全技術 ―

東大英語は、日本の大学入試で最も「総合力」を試される120分です。要約、文補充、自由英作文、和文英訳、リスニング、誤り指摘、和訳、長文読解。10種類近い形式が押し寄せ、しかも試験の真ん中にリスニングが割り込んでくる。個々の英文は超難解ではないのに、120分で120点、つまり1分1点を刻み続ける処理量が受験生を追い詰めます。この記事では、難化した最新の本試験を徹底検証した上で、2027年入試への予想、リスニング割込みを前提とした時間設計、大問別の解法、AI演習プロンプトまで、東大英語のすべてを一気に解説します。

CHAPTER 01

まず全体像。東大英語は「120分・120点・10種目の十種競技」

大問 内容 形式
1A 英文要約(300〜400語→70〜80字の日本語) 記述
1B 文補充(ダミー入り)+語句整序 マーク+記述
2A 自由英作文(60〜80語の意見論述) 記述
2B 和文英訳(文章中の1文前後) 記述
3 リスニングA・B・C(試験開始約45分後から約30分間放送) マーク
4A 文法・語法の誤り指摘 マーク
4B 英文和訳(下線部3箇所程度) 記述
5 長文総合(小説・エッセイ。心情・内容説明・語句) 記述+マーク

試験時間120分・満点120点。配点は非公表ですが、リスニングが約30点を占めるとされ、ここを軽視した戦略はあり得ません。合格ラインの目安は、一般に文系で70点前後、理系なら60点台でも十分戦えると言われます。つまり満点を狙う試験ではなく、120分で「取れる点を取り切る」試験。この認識が東大英語攻略の出発点です。

個々の英文レベルは実は標準〜やや難。恐ろしいのは、10種類近い形式を高速で切り替えながら、日本語記述と英語記述の両方で答案を量産し続ける処理量です。東大英語は英語の試験である以上に、「エッセンスを抽出して伝達する」国語力と情報処理の試験なのです。

CHAPTER 02

最新本試験を徹底検証。難化の中身と2027年予想

直近の本試験(2026年2月実施)は、各予備校がそろって「分量増加・難化」と評価した骨のある年でした。中身を検証すると、2027年に備えるべきポイントが見えてきます。

検証① 1Aの要約が史上級の難度に

精神分析とフロイトに関するアカデミックな約400語を70〜80字に圧縮する出題で、「東大1A史上でも指折りの難しさ」と評されました。抽象度の高い英文から論の骨格だけを抜き出す力が、これまで以上に問われています。

検証② 4Aが約200語の大幅増量

誤り指摘の英文が462語から659語へと急増。1分1点の試験で読む量が増えるのは、実質的な難化です。「4Aは捨て問候補」という従来の定石が通じにくくなり、速く読みながら文法の違和感を検知する力の価値が上がりました。

検証③ 第5問がエッセイから小説へ回帰

数年続いたエッセイに代わり小説が出題され、語補充問題が消えるなど設問構成も変化。物語の冒頭が分かりにくく、時間を奪われた受験生が多かったようです。第5問はエッセイと小説のどちらが来ても対応できる二刀流が必須になりました。

検証④ 2Aは抽象テーマ、しかも英語で提示

自由英作文は「強いとはどういうことか」という哲学的な問いに60〜80語で答える出題。近年日本語で与えられていたテーマが英語で提示される変化もありました。抽象的な問いに抽象論で挑むと自滅する構図は、後の章で対策します。

2027年予想。東大は大枠の形式を維持しながら、毎年どこかに小さな変化を仕込んできます。直近の傾向から、2027年度は①難化・分量増の水準が維持される前提で準備する、②第5問は小説・エッセイ両対応、③2Aは抽象テーマ(幸福・自由・成長・強さのような概念系)を英語提示で練習、④1712年の古い英文が課題文に使われた例もあり、現代文以外の文体への耐性もつけておく。この4点が実戦的な備えです。

CHAPTER 03

時間配分。リスニング割込みを前提に120分を設計する

東大英語の時間設計は、他大学と決定的に違う制約があります。試験開始約45分後、有無を言わさずリスニングの放送が始まることです。つまり120分は「前半45分+リスニング30分+後半45分」の3ブロックに強制分割される。この構造を逆手に取った設計がこれです。

ブロック 時間 やること
第1ブロック 0〜40分 2A英作文(12分)→2B英訳(10分)→1A要約(15分)※書く系を新鮮な頭で
先読みタイム 40〜45分 リスニング設問・選択肢の先読みに5分を死守
第2ブロック 45〜75分 リスニングA・B・C(問題間の空白でも次の先読み)
第3ブロック 75〜120分 4B和訳(12分)→5長文(20分)→1B文補充(8分)→4A誤り指摘(残り時間)

設計思想は3つ。①英作文を最初に置く。英作文は唯一、事前準備で大幅な時間短縮ができる大問。仕込んだネタを頭が最も冴えた時間に放出します。②リスニング前の先読み5分は聖域。約30点の成否は放送前に半分決まっています。どの大問が押していても、40分時点で必ず切り上げる。③4Aを最後の調整弁にする。増量傾向の4Aは時間対得点効率が最も不安定。残り時間に応じて、全問検討か、読みながらの直感マークかを切り替えます。もちろんこの順番は一例。過去問演習で自分の順番を確立し、本番では絶対に変えないことが何より重要です。

CHAPTER 04

大問別攻略・前半(1A要約・1B文補充・2A英作文・2B英訳)

1A要約:「筆者の主張+論理の骨」だけを残す

70〜80字に入るのは、①筆者の主張、②その主要な根拠や対比、の2要素まで。具体例・エピソード・数値は原則すべて捨てます。読みながら各段落を「主張/根拠/例」に仕分けし、「例」と判定した瞬間に流し読みへ切り替えるのが時短の核心。書く際は「AはBである。なぜならCだから」という日本語の型に流し込むと、字数内に自然と収まります。アカデミックな抽象文が来ても、やることは同じです。

1B文補充:接続詞と指示語が「継ぎ目」を教える

空所の前後の文にある接続詞(However、Moreover)、指示語(this、such)、定冠詞つきの名詞が最大のヒント。選択肢側の代名詞が何を受けるかを先に確認し、「この文が入るには、直前に何が書かれているべきか」を逆算します。ダミー選択肢は本文の語彙を使った「それっぽい」文であることが多いので、単語の一致ではなく論理の接続で選ぶこと。

2A自由英作文:抽象テーマは「具体例攻め」で制す

「強さとは何か」のような哲学的な問いに、抽象論で答えようとすると60語が地獄になります。正解は逆で、身近な具体例を1つ立て、そこから主張を引き出すこと。「言いたいことを我慢して相手を思いやる場面」のような日常の1シーンを描けば、語数も説得力も一気に稼げます。日頃から「概念系テーマ×自分のエピソード」のネタストックを10本作っておくと、本番は組み合わせるだけになります。

2B和文英訳:日本語をかみ砕いてから訳す

課題文の日本語は、直訳できない「日本語らしい日本語」。まず英語にしやすい日本語へ言い換える(和文和訳)のが鉄則です。知らない表現で背伸びせず、確実に書ける構文と語彙だけで組み立てる。減点方式を前提に、ミスの入り込む余地を減らす発想が東大では特に効きます。

CHAPTER 05

大問別攻略・後半(3リスニング・4A誤り指摘・4B和訳・5長文)

3リスニング:約30点は「先読みの質」で決まる

A・B・Cの3パート構成で、講義・インタビュー・対話などアカデミックな素材が2回ずつ読まれます。先読みでは選択肢の差分(何が違うか)だけを拾い、聞くべき照準を作っておく。1回目で答えの当たりをつけ、2回目は検証に使うのが基本動作です。直近の本試験ではイギリス英語を含む非アメリカ音声と高い語彙レベルが受験生を苦しめました。普段からBBC系の素材やイギリス英語のポッドキャストに耳を慣らし、書き取り(ディクテーション)で弱点音を潰しておきましょう。

4A誤り指摘:狙われる文法は決まっている

出題される誤りには頻出パターンがあります。時制の不一致、主語と動詞の数の不一致、代名詞の受け間違い、前置詞、比較表現、関係詞、自動詞と他動詞の混同。この7分野のチェックリストを頭に入れ、下線部を見た瞬間に該当分野を検査する読み方に切り替えます。増量傾向の今、全文を丁寧に読むのではなく「下線部周辺を文法の目で走査する」割り切りも、時間がない年の現実解です。

4B和訳:構文で骨格、文脈で肉付け

下線部和訳は「構文の取り違え」が最大の減点源。SVOCと修飾関係を確定してから直訳を作り、最後に日本語として自然に整える3段階を崩さないこと。it や this が下線部に含まれる場合、指示内容を明らかにして訳すと採点者に伝わる答案になります。社会性のある抽象的な内容が出ても、手順は変わりません。

5長文総合:小説は「感情の矢印」を追え

小説・物語では、出来事そのものより登場人物の心情がどう動いたかが設問の的になります。場面転換ごとに「不安→安堵」「反発→理解」のような感情の矢印をメモしながら読むと、心情説明問題が構造的に解けるようになります。冒頭が分かりにくい作品でも焦らないこと。小説は途中から人物関係が像を結ぶのが普通で、最初の1ページで全体を理解しようとしないのが正しい読み方です。エッセイ回帰にも備え、両ジャンルの過去問を交互に演習しておきましょう。

CHAPTER 06

AI活用。東大対策プロンプト4選(コピペOK)

ここからが本記事の目玉です。東大英語は要約も英作文も「添削者がいないと伸びにくい」種目の集合体。ChatGPTやClaudeなどのAIに以下のプロンプトを貼れば、要約添削・英作文添削・誤り指摘ドリルの無限演習が今日から回せます。右上のボタンでコピーして使ってください。

プロンプト① 1A型・要約特訓ジェネレーター&添削

東大1Aそっくりの要約問題を生成し、答案を要素ごとに採点。要約は添削サイクルの回数がすべてです。

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あなたは東京大学の英語入試(第1問A・要約問題)の作成者兼採点官です。以下の流れで要約特訓をしてください。

【問題作成の仕様】
・350〜400語の論説文を1本作成する(テーマは人文・社会・自然科学からランダム。抽象度高めの学術的な文体で、主張→根拠→具体例→対比→結論の構造を持たせる)
・設問は「この英文の内容を70〜80字の日本語で要約せよ」とする

【採点の仕様】
私が要約を解答したら、以下を出力する
1. 10点満点の点数
2. 要約に入れるべき必須要素のリスト(筆者の主張・主要な根拠・重要な対比)と、私の答案に含まれていた要素/欠けていた要素
3. 入れる必要のなかった要素(具体例など)を私が入れていた場合はその指摘
4. 模範解答(70〜80字)
5. 本文のどの段落が「主張」でどこが「例」だったかの構造解説

それでは1問目の英文と設問を出力してください。

プロンプト② 2A型・自由英作文AI添削(60〜80語仕様)

抽象テーマへの「具体例攻め」まで指導する東大2A特化の添削官。ネタストック作りにも直結します。

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あなたは東京大学の英語入試(第2問A・自由英作文)の採点官です。

【進め方】
1. まず、東大で出題されそうな抽象的・哲学的なテーマ(例:What does it mean to be free? のような概念を問うもの)を英語で1つ出題する
2. 私が60〜80語の英作文を解答したら、以下の観点で添削する
①課題への適合(問いに正面から答えているか)
②具体性(抽象論に終始していないか。具体例が主張を支えているか)
③構成(主張→具体例または理由→結論の流れ)
④文法・語法(時制・冠詞・数の一致・前置詞をすべて指摘)
⑤語数(60〜80語に収まっているか。実際の語数も示す)

【出力形式】
1. 10点満点の点数と一言講評
2. ミスを「原文→修正→理由」で列挙
3. 同じ主張のまま自然にした模範リライト
4. このテーマで使い回せる「具体例のネタ」を2つ提案(今後のネタストック用)

それでは1問目のテーマをお願いします。

プロンプト③ 4A型・誤り指摘ドリル

頻出7分野を狙い撃ちした誤り指摘トレーニング。増量傾向の4Aを得点源に変えます。

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あなたは東京大学の英語入試(第4問A・文法誤り指摘)の作成者です。以下の仕様でドリルを出題してください。

【仕様】
・150語程度の論説的な英文の段落を作り、その中の5箇所に下線を引く((a)〜(e)の記号をつける)
・そのうち1箇所だけに文法・語法上の誤りを仕込む
・誤りの種類は次の7分野からランダムに選ぶ:時制の不一致/主語と動詞の数の不一致/代名詞の受け間違い/前置詞/比較表現/関係詞/自動詞と他動詞の混同
・残りの下線部は「一見誤りに見えるが正しい」紛らわしいものにする

【進め方】
・1問ずつ出題し、私が解答したら「正解/誤りの分野/なぜ誤りか/正しい形/他の下線部がなぜ正しいか」を解説してから次へ進む
・10問終了後、私が間違えた分野の類題を3問追加出題し、最後に私の弱点分野ランキングをまとめる

プロンプト④ 3型・リスニング先読み&スクリプト特訓

先読み練習ができる後出しスクリプト方式。読み上げ機能と組み合わせれば約30点分の演習素材が無限に作れます。

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あなたは東京大学の英語入試(第3問・リスニング)の問題作成者兼コーチです。以下の仕様で演習を作ってください。

【仕様】
・400語程度のアカデミックな講義またはインタビュー形式のスクリプトを想定する(テーマは歴史・科学・社会からランダム。語彙レベルは高めで、専門語には注をつける)
・設問は4択のマーク式で5問。言い換え力と論旨把握を問うものにする

【進め方】
1. まずスクリプトは出力せず、設問と選択肢だけを出力する(私が先読み練習をするため)
2. 私が「音声」と入力したら、読み上げ用スクリプトを出力する(私は読み上げ機能で1回だけ聞く)
3. 私が解答したら「もう一度」と言われた場合のみ2回目を許可し、最終解答の後に、正解・スクリプト全文・日本語訳・解説を出力する
4. 解説では「先読みした選択肢の差分のうち、どこが照準になったか」を必ず指摘する

それでは1問目の設問と選択肢をお願いします。

⚠️ AI活用の注意点:AIの生成した英文や模範解答にもまれに不自然な表現が混ざります。東大対策の最終仕上げは必ず本物の過去問(27カ年など)で行い、AIは「添削回数と演習量を無限化する道具」と割り切るのが正しい距離感です。

CHAPTER 07

年間ロードマップと過去問の使い方

高2まで:単語・熟語・英文解釈の基礎を完成させ、共通テストレベルの英文なら返り読みせず読める状態へ。リスニングは毎日10分の習慣化をこの時期から。高3の春〜夏:形式別トレーニング開始。要約は週1本、英作文は週2本の添削サイクル(プロンプト①②)、リスニングはディクテーションとイギリス英語慣れ。高3の秋:過去問演習へ。ただし最初はセット演習ではなく、大問別の縦割り演習(1Aだけ10年分、2Aだけ10年分)が効率的です。東大は形式が安定しているため、縦割りで各種目の型を確立してからセットに進むと伸びが速い。直前期:120分のセット演習で自分の解答順を固定し、リスニング割込みを含めた本番のリズムを体に刻む。英作文ネタストックの総点検もこの時期に。

最後に強調したいのは、東大英語で唯一「事前の仕込み」がそのまま本番の時間短縮になるのは英作文だということ。1分1点の試験で、2Aを5分で書き上げられる受験生は、その分を要約や第5問に再投資できます。仕込みは裏切りません。

TODAY’S ENGLISH

今日の英語表現

要約が看板種目の東大にちなんで、「要点をまとめる」にまつわる英語表現を紹介します。

boil down to A(要するにAに行き着く)
煮詰めると残るものというイメージ。まさに要約の動詞です。
例:The author’s argument boils down to one simple claim.(筆者の主張は要するに1つのシンプルな主張に行き着く)

in a nutshell(ひとことで言えば)
例:In a nutshell, the exam tests how fast you can think in two languages.(ひとことで言えば、この試験は2つの言語でどれだけ速く考えられるかを試している)

the gist of A(Aの要点・大意)
例:Grasp the gist of each paragraph before you start writing.(書き始める前に各段落の大意をつかもう)

CONCLUSION

東大英語は「十種競技」。だから全員に伸びしろがある

最後にまとめます。東大英語は120分120点、要約から小説読解まで約10種目の総合格闘技。直近の本試験は分量増・難化の年で、1Aの高難度化、4Aの200語増量、第5問の小説回帰、2Aの英語提示という変化がありました。2027年もこの水準を前提に、リスニング割込みを軸とした3ブロックの時間設計、先読み5分の聖域化、英作文の事前仕込み、大問別の縦割り演習で備えるのが王道です。

十種競技だということは、裏を返せば、どんな受験生にも必ず「まだ伸ばせる種目」が残っているということ。満点はいらない、70点あれば戦える試験です。1分1点を積み上げる技術をひとつずつ仕込んで、本郷への切符を取りに行きましょう。

※本記事は、東京大学の過去問(27カ年など)および公開されている入試情報・各種分析をもとにした独自の見解です。出題形式・配点・合格ラインの目安は年度により変動する場合がありますので、必ず東京大学の最新の学生募集要項をご確認ください。2027年度入試の予想は本記事独自の分析であり、的中を保証するものではありません。

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