盲腸の先の「虫垂」は、役に立たないものではないかもしれない
体と食べ物No.139

盲腸の先の「虫垂」は、役に立たないものではないかもしれない

虫垂は、ほ乳類の進化で少なくとも29回現れた。

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この判定の対象「盲腸の先の虫垂は、役に立たないなごりだ」

うなり度 読む時間10分 出典7件 確認した事実14件
もくじ
  1. ダーウィンは、虫垂を「葉っぱを食べていた祖先のなごり」と考えた
  2. ほ乳類533種を調べると、虫垂は別々に29回以上生まれていた
  3. 虫垂ができるかどうかは、食べ物の種類と関係がなかった
  4. 虫垂は「腸内細菌のひなん場所」だという説がある
  5. 虫垂を取った人の研究では、結果が分かれている
  6. 深掘り講義
  7. まとめ
  8. 英語で読む(A2・4択5問)
  9. 出典・ウラ取り

「盲腸の手術をしたことがある」。そう話す人は少なくありません。けれど、手術で取るのは、盲腸そのものではありません。盲腸の先にぶら下がった小さな突起、虫垂です。

虫垂は、大腸の入り口にある盲腸から、虫のように垂れ下がっています。英語でも vermiform appendix と呼ばれます。vermiform は「虫のような」という意味です。人の虫垂は、長さ5〜10cm、太さ0.5〜1cmほどの、細い袋です。

虫垂は長いあいだ、「進化のなごりで、今は役に立たない器官」の代表とされてきました。そう言い出したのは、あのダーウィンです。ところが、たくさんの動物の体を比べた研究から、「役に立たない」という見方に疑問が出てきました。

この記事では、まずダーウィンの考えを紹介します。次に、たくさんのほ乳類を調べた研究で、虫垂が何回生まれたかを見ます。最後に、虫垂の働きの候補と、人で調べた研究の結果をならべます。

01ダーウィンは、虫垂を「葉っぱを食べていた祖先のなごり」と考えた

1871年のことです。チャールズ・ダーウィン(Charles Darwin)は『人間の由来』という本で、虫垂を取り上げました。人や類人猿には虫垂があります。けれど、虫垂は小さく、消化にはほとんど役立っていないように見えました。

ダーウィンは、こう考えました。人や類人猿の祖先は、葉っぱをたくさん食べていた。葉っぱを消化するには、大きな盲腸の中で、時間をかけて発酵させる必要がある。その後、祖先は果物などを食べるようになり、盲腸が小さくなった。その縮んだなごりが虫垂だ、というのです。

そのころは、人と類人猿のほかに虫垂がある動物は、あまり知られていませんでした。だから「虫垂は人と類人猿だけの特徴」という考えは、十分に筋が通っていたのです。ダーウィンのこの考えは、そのあと何十年も、多くの人に支持されました。

02ほ乳類533種を調べると、虫垂は別々に29回以上生まれていた

2000年、フィッシャー(Fisher)という研究者が、サルの仲間の虫垂の記録を広く集めて調べました。すると、人と類人猿のほかにも、虫垂のあるサルがいました。ロリスやキツネザルの仲間、新世界ザル(中南米のサル)、旧世界ザル(アフリカやアジアのサル)の一部です。

2013年、アメリカのミッドウェスタン大学のスミス(Heather F. Smith)らは、361種のほ乳類のデータを集めました。そして、進化の枝分かれの図(どの動物とどの動物が近い親戚かを表す図)の上に、それぞれの種に虫垂があるかないかを書きこんでいきました。

すると、虫垂は1つの祖先から受けつがれたのではありませんでした。ほ乳類のいろいろな仲間で、少なくとも32回、別々に生まれていたのです。一方、ある仲間で一度できた虫垂が、その子孫で消えた回数は、7回未満でした。

2017年、同じチームは調べる種を533種に増やしました。そして、新しい進化の枝分かれの図で数え直しました。虫垂が生まれた回数は、少なくとも29回、多ければ41回です。消えた回数は、多くても12回でした。生まれた回数のほうが、消えた回数よりずっと多い。この点は、2013年の結果と同じです。

もし虫垂がまったく役に立たない物なら、こんなに何度も生まれ、しかもほとんど消えずに残るのは不思議です。そこでスミスらは、2つの可能性を考えました。1つは、虫垂そのものに、生き残るのに役立つ働きがあること。もう1つは、虫垂そのものには働きがなくても、生き残るのに役立つ別の体の特徴と、虫垂がセットになって現れることです。

03虫垂ができるかどうかは、食べ物の種類と関係がなかった

ダーウィンの考えが正しいなら、虫垂は食べ物の変化と関係しているはずです。そこでスミスらは、虫垂ができた時期と、食べ物などほかの特徴が変わった時期を比べました。

比べたのは、食べ物の種類や、腸の中での発酵のしかたです。自分のふんを食べる習性、群れの大きさ、昼に動くか夜に動くかなども調べました。ところが、虫垂ができることと、はっきり結びつく特徴は見つかりませんでした。

2017年の調べ直しでも、虫垂と食べ物の間に、はっきりした関係は出ませんでした。そのかわり、虫垂がある動物には、別の傾向がありました。盲腸の先の壁が厚く、免疫(体に入った病原体と戦うしくみ)の組織が多いのです。この組織をリンパ組織といいます。チームは、この結果を「虫垂には免疫の働きがある」という考えを支えるものだとしています。

スミスらは、これらの結果と、免疫や医学の研究を合わせて、ダーウィンの考えは一部が否定されると書きました。チームの考えでは、虫垂は役に立つ器官らしい。けれど、ダーウィンが考えたように、特定の食べ物や暮らし方に合わせて生まれたわけではない、というのです。

虫垂は、1つの祖先から受けつがれたのではない。進化の木のあちこちで、別々に生まれていた。
虫垂は、1つの祖先から受けつがれたのではない。進化の木のあちこちで、別々に生まれていた。

04虫垂は「腸内細菌のひなん場所」だという説がある

では、虫垂は何をしているのでしょう。2007年、ボリンジャー(R. Randal Bollinger)やパーカー(William Parker)らが、1つの説を出しました。虫垂は、体に良い腸内細菌の「ひなん場所(セーフハウス)」だ、というものです。

腸の中では、体に良い細菌たちがバイオフィルム(細菌が集まって作る、ぬるっとした膜)を作って暮らしています。ひどい下痢になると、腸の中身が洗い流され、細菌たちも一緒に流されてしまいます。けれど、細い袋のような虫垂の奥には、下痢の流れが届きにくいのです。虫垂に残った細菌が、下痢が治ったあとで腸にまた広がれば、腸の中の良い細菌を元どおりに増やせる。これが、ひなん場所説の考えです。

虫垂のまわりに、免疫のための組織(リンパ組織)がたくさんあることも、100年以上前から知られていました。2009年のスミスらの論文は、虫垂が進化の中でなくならずに残ってきたのは、このひなん場所の働きのためかもしれない、と書いています。ただし、ひなん場所の働きが大きく役立つと考えられているのは、病院や薬など、今のような医療がない社会での話です。

05虫垂を取った人の研究では、結果が分かれている

ひなん場所説が正しいなら、虫垂を取った人は、腸の感染症から立ち直りにくいかもしれません。

2011年、ある大学病院の記録を調べた研究があります。対象は、クロストリジウム・ディフィシルという細菌の感染症になった大人です。この細菌は腸で増えて、ひどい下痢を起こします。調べると、この感染症がもう一度起きる(再発する)割合は、虫垂がある人では、虫垂を取った人の約4割でした。つまり、虫垂がある人のほうが再発しにくかったのです。

ところが2023年、8つの研究をまとめて分析した論文は、逆の結論を出しました。虫垂を取った人でも、この感染症が重くなるリスクや、再発するリスクは、はっきりとは増えていなかったのです。ただし、感染症のせいで大腸を切る手術になる割合は、虫垂を取った人のほうが高めでした。

2026年には、台湾から新しい研究が出ました。国の健康保険のデータを使い、子どものころに虫垂を取った約1万9000人を、取っていない子どもと比べたものです。虫垂を取った子どもが、サルモネラ菌(食中毒の原因になる細菌)の感染症になる危険は、取っていない子どもの約1.6倍でした。

LECTURE

深掘り講義

ここから先は、もう一段深く。しくみ・史料・論争まで踏み込みます。

「痕跡器官」は「役に立たない器官」という意味ではない

生物学では、祖先では働いていたのに、今は小さくなって働きを失った器官を痕跡器官と呼びます。虫垂は、その教科書的な例とされてきました。

けれど、「痕跡器官である」ことと「役に立たない」ことは、同じではありません。祖先と違う形になっていても、別の働きをしていることがあります。また、「虫垂は小さいから役に立たない」というのは、消化の器官として見たときの話です。免疫の器官や、細菌のすみかとして見れば、別の評価になるかもしれません。「役に立つか」の答えは、どの働きに注目するかで変わるのです。

別々の系統で何度も生まれた特徴は、何かの役に立っていることが多い

別々の系統で、似た形の特徴が何度も生まれることを収束進化といいます。たとえば、鳥とコウモリは、別々に空を飛ぶつばさを手に入れました。

収束進化が起きるのは、多くの場合、その特徴が何かの役に立つからだと考えられています。虫垂は少なくとも29回別々に生まれ、なくなったのは多くても12回でした。2017年のチームは、生まれた回数と消えた回数にこれほど差が出ることは、偶然だけでは起きにくいと計算しました。そして、「役に立たないなごり」という考えは退けられる、と書いています。これは、虫垂に何らかの働きがあることの証拠になります。ただし、働きそのものを直接確かめたわけではないので、間接的な証拠です。

ただし、2013年の論文でスミスらは、慎重な書き方もしています。虫垂そのものが役立っているのか。それとも、役に立つ別の特徴と一緒にくっついてきただけなのか。進化の木を見るだけでは、どちらなのかを決めきれません。

数字の変わり方にも、注意が必要です。2009年の論文では、虫垂が別々に生まれた回数は「少なくとも2回」とされていました。調べる種を361種に増やした2013年に、その回数が「少なくとも32回」になりました。ところが、533種に増やした2017年には、29回に減っています。チームによると、おもな理由は、使った進化の木の形が新しくなったことでした。生まれた回数の数字は、集めたデータの量や、使う進化の木で変わるのです。

虫垂炎は、人の暮らし方が変わったせいで起きるようになった、という説がある

虫垂が役立たずだと思われた理由の1つは、虫垂炎という病気です。命にかかわる炎症を起こす器官なら、ないほうがよいように見えます。

けれど、2013年のスミスらの論文によると、1912年にはキース(Keith)という研究者が、別の見方を強く主張していました。キースの考えはこうです。虫垂炎が起きるのは、虫垂がもともと「出来そこない」だからではない。工業化(工場や機械が増えて、社会が大きく変わること)にともなって、人の暮らし方が変わったせいだ。この考えは、その後の何十年かで、多くの研究者に支持されたといいます。

病気になりやすいことと、器官に働きがないことは、別の話です。「役に立つか」という問いと、「病気になりやすいか」という問いは、分けて考える必要があります。

「虫垂を取った人に多い」は、「虫垂を取ったせい」とは限らない

2011年と2026年の研究は、どちらも病院や保険の記録を、後からふり返って調べたものです。こうした調べ方では、虫垂を取った人と取っていない人の間に、虫垂があるかないか以外の違いもまざっている可能性を消しきれません。たとえば、もともと腸の病気になりやすい人が、虫垂炎にもなりやすいのかもしれません。

2011年の研究自身も、「この結果は、前向きの研究で確かめる必要がある」と書いています。前向きの研究とは、これから先の人を追いかけて調べる研究のことです。2023年のまとめの分析も、さらに前向きの研究が必要だとしました。「虫垂を取ると感染症になりやすい」と言い切るには、まだ証拠が足りないのです。

06まとめ

「盲腸の手術」は、本当は盲腸の先にある虫垂を取る手術です。虫垂は、ダーウィン以来「役に立たないなごり」とされてきました。けれど533種のほ乳類を調べると、虫垂は少なくとも29回別々に生まれ、なくなったのは多くても12回でした。

虫垂の働きとして有力な候補は、腸内細菌の「ひなん場所」です。ただし、人で調べた研究の結果は、まだ分かれています。虫垂は役に立たないと決めつけるのも、役に立つと言い切るのも、まだ早いのです。

人に話すなら、こう言おう

「盲腸の手術」って、実は盲腸じゃなくて、その先の虫垂を取る手術なんだって。しかも虫垂は、いろんな動物の進化で29回以上も別々に生まれてるらしい。いらない物なら、そんなに何度もできないよね。
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英語で読む

Is the Appendix Really Useless?

CEFR A2228 words4択 5問全訳つき
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英文をタップすると、その文の訳が出ます。

The appendix is a small tube about 5 to 10 centimeters long.虫垂は、長さ5〜10cmほどの小さな管です。 It hangs from the start of the large intestine.大腸の始まりの部分からぶら下がっています。 In Japan, people often call an operation on it "mocho," but that name is for a different part.日本ではその手術をよく「盲腸」と呼びますが、その名前は別の部分のものです。

In 1871, Charles Darwin wrote about the appendix.1871年、チャールズ・ダーウィンは虫垂について書きました。 He thought it was left over from ancestors who ate a lot of leaves.彼は、虫垂は葉っぱをたくさん食べていた祖先からの残り物だと考えました。 For many years, people said it had no use.長いあいだ、人々は虫垂には何の役目もないと言ってきました。

But in 2017, scientists studied 533 kinds of mammals.でも2017年、科学者たちは533種のほ乳類を調べました。 They found that the appendix appeared at least 29 separate times in evolution.その結果、虫垂は進化の中で少なくとも29回、別々に現れていたことが分かりました。 It disappeared 12 times at most.消えたのは、多くても12回でした。 A useless part would probably not appear again and again like that.役に立たない部分なら、たぶんそんなふうに何度も現れないでしょう。

So what does it do?では、虫垂は何をしているのでしょうか。 One idea is that it is a safe house for good bacteria in the gut.一つの考えは、虫垂がおなかのよい細菌のための避難所だというものです。 When a bad illness washes the gut out, some bacteria can hide in the appendix.ひどい病気で腸の中が洗い流されても、一部の細菌は虫垂にかくれていられます。 Later, they can come back and grow again.あとで、その細菌がもどってきて、また増えることができるのです。 The appendix also has a lot of tissue that helps the body fight sickness.虫垂には、体が病気と戦うのを助ける組織もたくさんあります。

Some studies support this idea, but others do not.この考えを支える研究もありますが、支えない研究もあります。 A 2023 study found that people without an appendix did not clearly have more serious gut infections.2023年の研究では、虫垂のない人が、はっきりと重い腸の感染症になるわけではありませんでした。 But a 2026 study in Taiwan found more Salmonella infections in children without an appendix.でも2026年の台湾の研究では、虫垂のない子どもにサルモネラ菌の感染症が多く見られました。 So we still cannot say for sure what the appendix does.だから、虫垂が何をしているのか、まだはっきりとは言えません。 But we can no longer call it simply useless.でも、もう単に「役に立たない」とは言えないのです。

4択問題 Reading Quiz

  1. Q1What is this story mainly about?

    この話は主に何についてのものですか。

  2. Q2How many kinds of mammals did the scientists study in 2017?

    2013年に科学者たちは何種のほ乳類を調べましたか。

  3. Q3Why do scientists think the appendix may be useful?

    科学者たちが虫垂は役に立つかもしれないと考えるのはなぜですか。

  4. Q4In paragraph 4, the phrase "safe house" is closest in meaning to ...

    第4段落の safe house という語句にもっとも近い意味は?

  5. Q5Which is true about the story?

    この話の内容と合っているのはどれですか。

重要語 Key Words(タップで裏返る)

  • appendix名詞
    虫垂、(本の)付録

    The answers are in the appendix of the book.

    答えは本の付録にある。

    💡 append(付け加える)から。体の虫垂は「腸に付け足された物」というイメージ。

  • intestine名詞
    腸

    Food moves slowly through the intestine.

    食べ物はゆっくり腸を通っていく。

    💡 large intestine は大腸、small intestine は小腸。

  • ancestor名詞
    祖先

    Our ancestors lived by hunting.

    私たちの祖先は狩りをして暮らしていた。

    💡 反対は descendant(子孫)。

  • mammal名詞
    ほ乳類

    A whale is a mammal, not a fish.

    クジラは魚ではなく、ほ乳類だ。

    💡 mamma(乳房)と同じ語源。

  • evolution名詞
    進化

    Darwin wrote about evolution.

    ダーウィンは進化について書いた。

    💡 動詞は evolve(進化する)。

  • bacteria名詞(複数)
    細菌

    Some bacteria help us digest food.

    食べ物の消化を助ける細菌もいる。

    💡 単数形は bacterium。ふつう複数形で使う。

  • infection名詞
    感染、感染症

    Wash your hands to stop infection.

    感染を防ぐために手を洗いなさい。

    💡 動詞は infect(感染させる)。

  • useless形容詞
    役に立たない

    This old phone is useless now.

    この古い電話はもう役に立たない。

    💡 use(使う)+ -less(〜がない)。反対は useful。

SOURCES出典・ウラ取り

この記事の事実は、次の資料を実際に開いて確認しています(確認した事実 14件)。

  1. Smith, H. F. ほか (2013) Multiple independent appearances of the cecal appendix in mammalian evolution and an investigation of related ecological and anatomical factors, Comptes Rendus Palevol 12:339-354doi.org
  2. Smith, H. F. ほか (2009) Comparative anatomy and phylogenetic distribution of the mammalian cecal appendix, Journal of Evolutionary Biology 22:1984-1999doi.org
  3. Randal Bollinger, R. ほか (2007) Biofilms in the large bowel suggest an apparent function of the human vermiform appendix, Journal of Theoretical Biology 249:826-831doi.org
  4. Im, G. Y. ほか (2011) The Appendix May Protect Against Clostridium difficile Recurrence, Clinical Gastroenterology and Hepatology 9:1072-1077doi.org
  5. Naga, Y. S. E. ほか (2023) A Systematic Review and Meta-Analysis: A Prior Appendectomy Does Not Increase the Risk of Severe Clostridioides difficile Infection or Recurrence, Digestive Diseases and Sciences 68:3714-3720doi.org
  6. Guo, J. Y. ほか (2026) Appendectomy and Risk of Nontyphoidal Salmonella Infection in Children, JAMA Network Open 9:e2555278doi.org
  7. Smith, H. F. ほか (2017) Morphological evolution of the mammalian cecum and cecal appendix, Comptes Rendus Palevol 16:39-57doi.org

文章はすべて資料をもとに独自の言葉で書いています。画像はオリジナルのイメージです。誤りにお気づきの方は訂正窓口へ。

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